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記事 31件
  • Q&A

    2020-08-21 12:00  
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    Q・スルーの判断について点数状況、打点アップの要素、残り巡目ワンスルーしたい条件が結構そろっていますね。◎ ツモ 〇 ツモ 〇´ツモ ソーズの嬉しい変化はこの3種ですが――ツモは嬉しくないのでツモ切りしたいところです。打点アップを狙う意識改革なんとなくツモ切ったり、なんとなく手の内に残したりするのではなく、しっかりと打点を狙う構想を描きましょう。を残してを引いた時とを残してを引いた時の比較なら前者の方が嬉しいはずです。点数に余裕があるならを残して引き、フリテン3面張を残すことも考えて打としても良いですが、この点数状況は違います。もっといえばここではを切りますね。◎ ツモ 〇 ツモ 〇 ツモ点数に余裕があったらを打っても良いですが今は打点が必要なのですからこう受けたいですよね。普段から打点に対する意識が低いから――パブロフの犬のように外の牌を選んでしまう。打点意識は手組から!しっかりと意識し
  • ラグ読み 初級編

    2020-08-20 12:30  
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    Q・木原さんはラグ読みをどのくらいしますか?という質問を受けました。正直僕は、ラグ読みはあんまり自信がないです。でも、多くの鳳凰民ができる程度はできるはず、まあネット麻雀の嗜みですね(笑)上家の仕掛けは何に見えますか?のトイツ落としが光ってますよね~これだけの情報なら、マンズの染めに見えてもおかしくありません。ポンラグ ~ ポンの時にかかるラグチーラグ ~ チーの時にかかるラグ偽ラグ  ~ ランダムでかかる偽のラグラグといっても3種類ありますどのラグかを完璧に見分けるのは難しいですが対面の1枚目の、2枚目のには同じタイミングでラグが発生していました。ポンラグは否定、同じ牌に連続でラグが発生したならば、かなりの高確率でチーラグと判断して良いでしょう。ラグ読みの肝はブロック読み上家に関連のブロックがあると判明したならば、手役の詮索は容易になります。少なくともマンズの染めではないことが確定ですね
  • 特南の歩き方 牌譜添削version

    2020-08-19 16:00  
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    今日の牌譜添削はОさんです。1年ぶりに復帰したとのことで、おかえりなさい(*^^*)まずこのシーン、イーシャンテンですが次のアクション候補を、何通りか挙げてみて下さい。・チー、ポン・チー他にはどうですか?(牌図A)Оさんは潔癖症の傾向がありますね。麻雀における潔癖症とは――気に入らない形を極端に嫌ってしまうこと上家から出たもチーしていませんしツモもテンパイに取らずツモ切っています。基本的に 愚形テンパイ > 好形イーシャンテンテンパイに取るとその巡目からアガリの抽選を受けることができます。対してイーシャンテンではアガリの抽選を受けることができません。愚形テンパイvs好形テンパイではアガリ確率は好形テンパイのほうが上ですが愚形テンパイを6巡続けるのと、好形テンパイを3巡続けるのとでは、アガリの抽選を受ける回数の差で前者の方が上回ることが多々あります。巡目の猶予があればテンパイ形を選んでも構い
  • 数牌の安全牌を活用せよ

    2020-08-18 12:00  
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       ↑のリーチにこの牌姿、もうベタオリ確定ですね。場にが1枚、が1枚見えていたとしたらは、自分だけが知っている完全安全牌となります。数牌の安全牌を活用せよこの巡目、おもむろに打ったら他家はどう思うでしょうか?あーとが暗刻なんだなー・・・とは思わないですよね(笑)え、押してるの??相手にそのように思わせることによって万が一、何か間違いが起こってくれるかもしれません。あんまり効果はないかもしれないけれど、何もしないよりマシですよね。今日の記事では数牌の安全牌を使った効果的な戦術を紹介します。 
  • 特南の歩き方 牌譜添削version

    2020-08-17 13:00  
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    今日の牌譜添削はTさんです。1位.261 2位.276 3位.252 4位.2111着より高い2着率、この数字だけを見るとトップを獲り切れないところに伸びしろがあるのかなーと思いましたが牌譜を見たら違うようです。最近打ち方を変えたか、あるいはただの偶然か――ほぼ3軒テンパイであろう状況で、3人に対する安全牌をポン。そして3人に通っていない牌を勝負しました。これは相当際どい勝負ですね・・・これを際どい勝負と思えているかどうかが疑問ですが2軒テンパイに対して勝負はリスク1.5倍もしも余裕で勝負!と思っているなら、複数テンパイに対する押し引きの考え方は、少し改めたほうが良いと思います。3着目 VS ラス目親番リーチもちろん勝負することもありますがイーシャンテンかつ受けが相当悪そうな場況です。巡目も深いし、勝負する候補の牌も危険すぎる。ここは一旦迂回のほうが良さそうです。4着目リーチ VS 3着目
  • 押しすぎ? 引きすぎ?

    2020-08-16 12:00  
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    Q・自分は押しすぎというより引きすぎなんですね昨日の記事のコメントです。これに対して YES or NO で回答すると、勘違いされそうで怖いんですよね。たとえばこのシーン(牌図A)上家はマンズの染めに見えますがテンパイ不明、対面は2副露ですがテンパイ不明。ということで――またはを勝負して―― とはなりませんよね。ベタオリで正解です。・自分はカンチャン×2のC級イーシャンテン・対面はダブ南加カン+赤1、高打点確定であるいくら相手がテンパイ不明、自分がラス目とはいえ、このイーシャンテンからラフに攻め込んでしまっては、PTがいくらあっても足りないと思います。対面はテンパイ不明の2副露(牌図B)ですが高打点確定です。このリャンシャンテンから放銃したら目も当てられないので現物を抜きました。これもナイス判断だと思います。Q・自分は押しすぎというより引きすぎなんですねという質問にA・そうですね、引きすぎ
  • 特南の歩き方 牌譜添削version

    2020-08-15 14:00  
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    今日の牌譜添削はAさんです。Aさんはどちらかといえば弱気な選択が多めなのにラス率は高めです。・5分割の思考・将来の危険牌を先に勝負する思考今まで指摘したこれらは全てアガリの技術を高めるためのアプローチです。放銃するからラスを引くのではなくアガらないからラスを引く誰しもに当てはまるわけではありませんがトップ率が.250以下の人で、かつラス率が高めの人は――まず、アガリの技術を高めること対面のリーチに対して自分は1000点のテンパイです。さて、どうしますか?アガれそうなテンパイは基本プッシュ麻雀で最も罪深い行為は放銃ではありません。アガれそうな手牌をアガらないことです。この待ち、アガれそうではありませんか?打点や危険度、点数状況も大事な判断材料ですが――アガれそうテンパイ基本プッシュ真っ先に考えるのはこれです。ピンフドラ1をテンパイして、反射的に即リーチするのと同じくらいのレベルです。お、いい
  • 麻雀AI「NAGA」による牌譜解析

    2020-08-14 12:20  
    超ネットマージャ大会in天鳳 1戦だけやってみた。なんと!麻雀AI「NAGA」が牌譜解析してくれるらしいぞ!!打ち終わったら牌譜レポートページに飛び該当する予選の 一覧 をクリック。※解析までタイムラグがあります。お、いたいた! さっそく解析レポートを見てみましょう!とはいっても、今一つ解析の見方がわからないので有識者の方がいらっしゃいましたらコメントで教えて下さい。ドラ2の配牌です。かなり良いですね。右下にアガリ率、放銃率、期待順位etcが表示されています。他家から2巡目リーチを受けた瞬間です。アガリ率 28.5% → 3.9%  に大幅ダウン期待順位 2.10位 → 2.41位 に大幅ダウンリーチを受けた瞬間、手牌の価値が想像を絶するほど暴落しているのがわかりますね。実戦でを切った牌姿、NAGAの推奨打牌はとの上に、なんか棒グラフが伸びてるじゃないですかこれが推奨度合いだと思うんですよ
  • 特南の歩き方 牌譜添削version

    2020-08-13 16:00  
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    今日の牌譜添削はSさんです。7段到達まであと一歩ですね!頑張りましょう!打としていますが打がおすすめです(牌図A)※参照記事・三色おじさんからの卒業・雀頭部分が三色に絡むと三色になりずらいこの場合雀頭候補がです。789三色部分に絡んでいるので、他で雀頭を求めることになりそうです。・三色以外のターツは1つだけ三色=3ターツ 必要です。後は雀頭ともう1ターツですね。、からどちらかを排除しなければ三色にはならないということ。門前リーチも立派な手役だ打点を狙うのであれば三色は門前で狙いたいですね。しかし(牌図A)からは門前三色は難しいと思います。手役ではなく打点を狙う麻雀の選択は〇〇と△△の比較です。この牌姿であれば、難しい門前三色よりドラを1枚使ったピンフや、もう1枚ドラを引き入れてのリーチドラ2を狙ったほうが良さそうです。赤とドラも打点アップの手段狙いは門前リーチです。ドラ1だけでは打点に不満
  • ドラポンフェイカー2

    2020-08-12 12:00  
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    注目を浴びる仕掛けの時には、捨て牌の印象効率を意識しましょう。例えばこのドラポン、ここから打として――やがポンできた時に と捨て牌に並べば、出アガリ確率が格段に増すわけです。もちろん、このツモが来たら――こう打っておけば――鳴きたいが吊り出しやすい。3副露したときにアガリやすくなると思います。・他家が打ちたくない点数状況・対戦相手の打牌選択傾向の時に有効な選択です。捨て牌の印象って大事ですよね。※参照記事 ドラポンフェイカードラがポンできたら素直に払いで良いでしょう。からポンした場合は、打点差がありすぎるので払いにしましょうか。そしてここで考えておきます。たとえばとは絶対にチーするじゃないですか チー ポンこうなっった時はを切って無駄にを引っ張りましょう!両面ターツ落としを見せないため? や、真の目的は――チー出しとか、チー出しとか待ち牌をボカしたり、全く関係ない牌を警戒させるためですね。