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【無料記事】クリスマスに木原サンタより金言を(文・須田良規)

須田さんに新書のご紹介いただきました。
須田さん、ありがとうございます!

というわけで本日、「強者だけが知っている 麻雀の真理48」私の書籍が発売となりました。

身に降りかかった一時の不幸を嘆き、勝者を「引きが強い」「ツイているだけ」と羨むばかりでは、麻雀の本質を理解することはできません。

優劣の比較を放棄して一貫性にこだわり続けたり、損得ではなく満足度で打牌を選んでしまったり、嫌な予感を拭えずに非合理的な選択をしてしまったり 放銃による失点回避ばかりに気を取られ、点数が減らなかったいう事実に満足し、アガリ逃しや打点軽視による失点を見落としてしまう。

局面に合致していない意味のない数字を信仰したり、強者のリーチや副露、ドラ切りを過大評価し、勝手に怯んで目の前にある大事な手牌を台無しにしてしまう。

そのような考え方では、あなたの実力や麻雀の成績は一生現状維持のままでしょう。 まずは、麻雀に対する考え方を見直し、意識改革をしてみませんか?

※強者だけが知っている 麻雀の真理48 前書きより一部抜粋


本書は麻雀の戦術書というよりも「麻雀というゲームの考え方」について書いた本です。

前書き部分を見て む、これは自分の事なのでは? と思った方は、是非手に取ってみて下さい。

目次も紹介します。全部で3章・48節あります。


1章・麻雀をもっと正しく理解するために


1・気合を入れても強くはなれず、意気込みの強さで勝率は上がらない

2・メンタルの強さは勝因にならず、メンタルの弱さも敗因にならない

3・不幸自慢は恥ずかしい行為です

4・麻雀中は憧れるのを止めましょう

5・麻雀に雀風や一貫性という考え方は不要です

6・数字はウソをつかないけれどウソつきは数字を使う

7・何待ちでしたか? その質問は無意味です

8・俯瞰的な視点でアプローチする

9・手出しツモ切りを見る前に、まず覚えるべきこと

10・バイアスが論理的な思考を妨げる

11・「嫌な予感」は、ただのハンデです

12・多くの麻雀打ちは期待値ではなく満足度で打牌を決めている

13・引きが強いから勝てるのではなく、強者は引きが強く見える選択を選ぶ

14・勝ちたいか、負けたくないかで物事の⾒え⽅は⼤きく変わる

15・放銃していないのに負けた? その言い訳、間違ってます

16・集中力不足は弱者の言い訳


この章では世に蔓延る、麻雀について
間違った考え方を指摘するような話を書いています。

例えば13節「多くの麻雀打ちは期待値ではなく満足度で打牌を決めている」

「マンガンで十分」よく聞くじゃないですか。それは損得の話ではなく、満足度の話ではないでしょうか?

「マンガンを打ち止めとした未来」と「ハネマン以上を狙った未来」の優劣を比較するのが損得の話です。


2章・麻雀がもっと強くなるために


17・鬼打ちのすすめ

18・上手さと強さは必ず両立する

19・おすすめの牌譜検討

20・強くなるために試したこと

21・インプットした内容は、意欲的にアウトプットしてみよう

22・黒ひげ危機一発に学ぶ放銃確率

23・「ノータイムで」実はこの主張、とてもカッコ悪いです。

24・打点アップの見落としは放銃よりも罪深い

25・ドラは恋人、だからこそ別れ時は大事です

26・偶然の確率

27・不運にばかり備えるのではなく、幸運にも備えよ

28・強者と弱者との差は簡単な局面でこそ決まる

29・三色おじさん撲滅運動

30・リーチを打てば世界が変わる。リーチを打たれても世界が変わる

31・ベタオリも立派な勝負です

32・安全牌を持つ、ビタ止めをするだけが守備ではない


この章では麻雀が強くなるための思考法や、強くなるために妨げになるような考え方について書いています。

例えば23節「ノータイムで 実はこの主張、とてもカッコ悪いです」

VTuberのライブ配信や、女流プロのリプライに「ノータイムで!」とか言う人、見たことがあると思います。

別に、判断速度は聞いてないんだが? というのもそうですが、即決できることを自慢しているようで

判断要素を1つしか見つけられない!優劣の比較ができません!と無能アピールしているようなものです。

わりと恥ずかしいことなので、止めた方がいいです。


3章・麻雀をもっと楽しむために


33・勝ちに不思議な勝ちあり、負けにも不思議な負けあり

34・自信を持って選んだ間違った選択は、疑って選ぶ正しい選択よりも勝る

35・ライバルは過去の自分だ!

36・まず、アンサーしてみよう (点数計算が覚えられない人へ)

37・強者の話を聞くのも有意義な練習です

38・リスクを負うことが、結局リスク回避に繋がります

39・対戦相⼿によって最適戦略は変化する

40・自分自身を許せるか?

41・必要とされていないアドバイスは有害でしかありません

42・ヘタ殺しは麻雀の本質だ

43・ミス多発ゾーンを回避せよ

44・他責思考を克服せよ

45・モチベーションを維持するために

46・麻雀打ちたるもの、盆面は鍛えるべき

47・タイトル戦の決勝は、かくも儚いものなのか

48・麻雀は人生の縮図ではない


この章でも麻雀について、このように考えたら良いのではないか?という提案をしています。

例えば37節「強者の話を聞くのも有意義な練習です」

麻雀の教え方にも技術があるように
麻雀の教わり方にも技術があるんですよ。

教わりに来ているのに「でも」とか「だって」というヤツは、最初から教わる姿勢ができていないのです。

来年の話ですが1月18日、ゆうせーさんのYouTubeチャンネルで麻雀を教わってきます。

そこで麻雀を教わるお手本を見せましょう。

というのも45節「モチベーションを維持するために」に書いてあるように

第三者からのフィードバックを受けることで、自分では気づきにくい成長点を認識することができます

※強者だけが知っている 麻雀の真理48  P180より


信頼できる強者にフィードバックを受けることで、モチベーションの維持にも繋がるという話ですね。

ざっと紹介しましたが、いかがでしょうか? 
ちょっと気になる章、読んでみたい節はありましたか?

もし興味が湧いたら、是非購入を御検討ください。