※今日の記事は過去記事再掲です

和了率は個人差はあれど大体20%くらいのもの。つまり8割近くはアガることができないわけですから、守備のことをしっかりと意識しないとダメですよ。

↑ このようなウソを聞いたことはありませんか?

100%ウソという訳でもありませんが
赤字の話は守備意識が薄い人に対する方便です。

愚形リーチをかけるのが苦手な人に
愚形リーチのアガリ確率を教えるようなものですね。


二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国二筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国七筒:麻雀王国三索:麻雀王国三索:麻雀王国七索:麻雀王国北:麻雀王国 牌姿A

2巡目だとしましょう。何を切りますか?
この場合は問答無用で北:麻雀王国を切ると思います。

では8巡目だとどうでしょうか? 北:麻雀王国が安全牌、二筒:麻雀王国が危険牌なら二筒:麻雀王国を切りたくなりますよね。

二萬:麻雀王国二萬:麻雀王国四萬:麻雀王国六萬:麻雀王国八萬:麻雀王国二筒:麻雀王国六筒:麻雀王国八筒:麻雀王国八筒:麻雀王国一索:麻雀王国三索:麻雀王国三索:麻雀王国七索:麻雀王国北:麻雀王国 牌姿B

また同じ2巡目だとしても
この牌姿から北:麻雀王国に手がかかることはないと思います。

それはなぜでしょうか? 
理由を説明してみてください。


和了率は大体20%くらい

20%というのは全体のデータです。
実際は牌姿や巡目によってアガリ率は変動します

牌姿Aの2巡目なら20%以上は余裕でアガれそうですし、牌姿Bの2巡目なら10%もアガリは見込めなそうですよね。

8割近くはアガることができない

そんな大事なことをカットして、赤字のように教えるのはナンセンスだと思いませんか?


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基本的に雀頭が未確定の牌姿やターツ不足、ブロック不足の手牌では安全牌を残すことはありません。