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3着目で迎えたオーラスの仲林選手視点です。
南家、滝沢選手の2副露目は東:麻雀王国ポン打六索:麻雀王国でした。

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次に滝沢選手は四萬:麻雀王国の手出しです。(牌図A)

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その後、テンパイしますが
さて、仲林選手。この七筒:麻雀王国を打ちますか?

着順アップは無く、3900放銃は着順ダウン。
しかしこの局でラス回避を決めたい気持ちもあるでしょう。

問題は七筒:麻雀王国の危険度です。

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(牌図A)の後に園田選手が六筒:麻雀王国五萬:麻雀王国を切っています。

仮に滝沢選手がテンパイならば
黒ひげ危機一髪理論により七筒:麻雀王国の放銃確率は上がりますし

六筒:麻雀王国五萬:麻雀王国にチーが入ってないということは
その部分が完成しているか、持っていないということ

つまり、滝沢選手のテンパイ率は
六筒:麻雀王国五萬:麻雀王国をスルーしたことによって上がっている

と、同時に七筒:麻雀王国の危険度も上がっています。青太字は、対副露押し引きに大事な考え方なので覚えて下さい。

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というわけで仲林選手は迂回を選択します。

僕の見解だと、園田選手が六筒:麻雀王国五萬:麻雀王国が、安全牌×2の並びだったら、七筒:麻雀王国は押したほうが良いと思います。

それくらい、