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試合の疲労度
土曜日は雀王戦A2リーグでした。
4半荘打って着順が4-1ー4ー4と大敗した。
東4局北家、僅差のトップ目だった。
ドラも役も見えない素材だが一旦単騎に構える。
ツモ
即裏目って今度は打、フリテンの単騎に
そう、リーチになった時に少しでも単騎待ちをボカすためだ。
ツモ
切りリーチ。捨て牌は
出アガリを狙うなら悪くないリーチかもしれないが――
ラス目が親だと効果は薄かった かもしれない。
この局は仕掛けた親が勝負してきて500オールのツモアガリ。
東4局1本場は先制のピンフリーチを打つも
親に追っかけリーチをくらい、12000の放銃となった。
ゴミのようなリーチを打って申し訳ありませんでした
試合時間は約6時間半
ただ、メチャクチャ疲れた1日だった。
翌日、日曜日はマスターズプロ予選。
シードも何もない僕は最下層の予選からスタート。
前日の疲労がかなり残ったまま
1次予選を戦い 4-1ー2ー1 で通過した。
ここは50%通過のス -
牌譜添削 天鳳八段
今日の牌譜添削はFさんです対副露押し引き。副露をリスペクトしすぎて、早くからオリすぎてしまい、中盤以降手詰まってしまうことが多いです。自分の手が微妙でも基本的に序盤は無視して手を組んでいった方がいいのかなと思いつつありますが、そう思うと1段目でマンガンのテンパイが入っていたりすることも結構あって、バランスがわからないです。
手出し回数・3-7牌が切られている枚数・ドラの種類などを総合的に考えるべきなのかと思っていますが、難しいです。
結論から話しますと、そんなに難しく考えなくても良いです。
良い手で自己都合、悪い手で他家ケア
この判断をメインに――
高そうな仕掛けはケア、安そうな仕掛けは自己都合
早い巡目で自己都合、中盤以降は他家ケア
これらの判断をサブで
後は判断要素となる知識を身に付けましょう。1段目でマンガンのテンパイが入っていることも結構あって――
1段目マンガンテンパイの局数 / 総局数 = -
マンガン両面テンパイで長考は三味線か?
松本選手が役牌ドラ3のマンガンテンパイ
していたところ、ツモで悩んだシーンです。
ちなみに計測したところ、長考時間は約15秒でした。
全体牌図をご覧ください。
副露は前巡 の両面チー打
その前はマンズのカンチャンターツ払いでした。
序盤にソーズのペンチャン払いも入っている
しかしホンイツは考えにくく、タンヤオでもなさそう(※)
これは他家にメチャクチャ警戒されそうな仕掛けですね。
で、松本選手がを持ってきたとき考えたのは――
またぎ待ちをボカしたいなぁ・・・
でもを切ったところでソーズに警戒心が向くよりは
とのスライドと読まれそう・・・
だとしたら完成ブロックを読まれるのは損か・・・
全員にポンされにくいのはのほう
しかも下家にはが現物で確実にチーされない牌
でもでもも下家にカンチャンで
チーされることは考えにくいでしょうよ・・・
松本選手の15秒は青字のような長考だったと思う。
こんなテンパイで長考するなんて三味線だろう!
という指摘があったそうだ。またぎ待ちをボカしたいなぁ・・・でもを切ったところでソーズに警戒心が向くよりは――
引用部分が「三味線」の思考だというなら
空切りの類も全て「三味線」扱いになってしまうだろう。
時間をかけてしまったのは松本選手が悪いと思う。
それは視聴者に「三味線」疑惑が持たれるからではなく
選択肢があると同卓者にバレてしまうから
・空切りをするかどうか悩んだ
・スライドをするかどうか悩んだ
・他の牌を切っても形が維持できるから悩んだ
を切ってあるのにで悩むということは
ソーズブロックがあることを同卓者にバラすようなものです。
場に3枚切れので15秒も長考したら
「三味線」疑惑を持たれても仕方がないでしょう。
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