ヘイズ・ライトイットアップ(海外通販がはたして国内通販より安いのか、検証してみる)
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ヘイズ・ライトイットアップ(海外通販がはたして国内通販より安いのか、検証してみる)

2015-07-10 23:17
  • 4



 いやあのさぁ……結局STARBUZZ Vintage何時出んのさ?
 発表されてからかれこれ一ヶ月ほど経過しているのですが、まだ販売される気配がありません。海外のどの通販サイトも「ComingSoon」のまま、公式通販サイトさえも「ComingSoon」……('A`)
 今回予定していた海外通販の利用も、STARBUZZ Vintage入手のためだったのですが、現状まるで販売開始の動きがない以上、諦めざるを得ません。
 仕方ないので、UPTAILで引き続きHAZEと他ブランドのフレーバーを購入することにしました。明日午前に、以前別サイトで注文したマザヤ共々家に届きます。STARBUZZ Vintageが手に入らなかったのは残念ですが、ひさびさにこのブログもレビュー記事に花咲きそうです。
 あ、今回吸っている「ライトイットアップ」、もう一缶注文することにしました。何気に気に入ったんで。



 このごろ、2chの水たばこスレ見る気がしません。特定の店に対する「程度の低い」アンチが怨霊のごとく暴れていて、あまり気分がよくありません。
 そればかりか、どうにも納得の行かない通説がまかりとおっていることにもモニョってしまう。

 なんでも、国内の通販サイトは総じて「ボッタクリ」で、水たばこのフレーバーを買うなら海外の方が絶対に良い、と。
 もちろん、海外の通販サイトに比べて国内の通販サイトで取り扱っているフレーバーの種類は非常に少ないと言わざるを得ません。僕もそこに不満がないわけではありませんが、その上に「ボッタクリ」というのはどういうことか。
 まず、水たばこのフレーバーは「タバコ」である以上、たばこ税というのがかかってきます。これはコンビニで普通に買える「紙巻たばこ」の場合、1000本で12244円かかってきます。それ以外のたばこの場合は1gで12.24円が課税されることになります。他に特殊な例として、キセル煙草、噛みタバコ、嗅ぎたばこについては2gについて12.24円の税金が課せられます。他に、「わかば」「エコー」「ゴールデンバット」等の、かつて「三級品」として分類されていた紙巻たばこについては1000本あたり5812円と安くなっている事例もあります。(この記事を書いている2015年7月10日現在)
 海外通販での販売価格と比べて日本でのフレーバーの売価があまりに高すぎるように見えるのは、このたばこ税の上乗せが大きいです。だいたい日本のサイトでお目見えする50gパックで612円、100gパックだと1024円の税金が定価に上乗せされています。
 例えば、50gで1300円で売られているフレーバーだと、定価の半分近い金額が税金になっています。残りの半分、だいたい650円近くが正味のたばこの値段なわけですが、この中にはたばこの卸値の他に輸送料、そして販売者のマージンが含まれることになります。
 残念ながら僕は販売者ではないので、水たばこのフレーバーの卸値はわかりません。ただ、たとえ650円の値段の10%が卸値であったとしても、「ボッタクリ」と言うにはあまりに少額な気がします。その上、水たばこ自体日本ではまだまだマイナーなことを考えると、それほど劇的な利潤をあげている風にはとても思えません。
 ちなみに、普通の紙タバコについても、タバコ屋さんの利益は商品一つあたり1割程度。440円の商品だと44円ほどの利益しかありません。自販機をあちこちに抱えているとか、ヘビースモーカーなお得意様がいるとか、よほど太い販路を持っておかなければそれほど収入にならないことは明白です。嫌煙ブームの昨今、とてもおいしい商売とは言えません。マイナーな水たばこで同様に一割の利潤で……なんて、よほど心酔している人でもない限り商売の踏ん切りはつかないと思います。
 国内通販をボッタクリと指弾する人は、そこのところを理解しているのかどうか正直疑問に思います。

 次に海外通販を見てみましょう。
 あえてサイト情報は伏せますが、明確にいくらで買えると言っているところがあったので、そこの情報を参考に実際の見積もりを立てて検証したいと思います。
 そのサイトでは、「送料税金込で100グラムあたり2500円で購入できる」と言っていました。100gあたりのたばこ税は1024円なので、だいたい正味の売価+送料は1500円。ドル換算で約12ドル(1ドル以下切り捨て)くらいですか。
 実際にアメリカの通販サイト「hookah-shisha.com」で、送料などを算出しながら見積もりを立てていってみます。ちなみに、今回はフマリの100gの5袋セットを一単位にして計算してみました。1セットで47ドルほど。一袋あたり9ドルほどになります。

……

 結果、18セットでようやく一袋あたり送料込で11ドルの値段を叩き出すことができました。18セット×5袋なので9000g、つまり9kgも購入する形になります。タバコ税だけで
110160円かかる上、購入価格が$845.82(為替レートを$1=¥120として計算すると、約101400円)。この買物だと、タバコ税だけでなく、30%近い関税も別にかかってきます。
 それでも一応計算してみると、一袋あたり概算で2600~2700円くらいで購入できるわけなのですが、正直9kgってかなりの量です。一日三回吸うと計算しても一年使ったとしても消費しきれない量です。開封した後の管理も考えれば、非現実的と言わざるを得ません。
 あるいは、アメリカの通販サイトではなく、マレーシアなどの日本より近い国の通販サイトを使えば、送料が安くなる分だいぶ安く入手できるかもしれない、という考えもあります。一応探せばかろうじてそういったサイトは出てくるのですが、信用できるのかどうかは未知数な上、2chのスレではそういった情報は皆無です。
 なので、「海外通販の方が格段に安い」というのもあやふやな通説ということになります。

 もちろん、海外通販だと国内通販より多種多彩なフレーバーが売られている上、50gや100gだけでなく、250g~1kgでのパッケージ売りもあるので、玄人クラスになればそっちのほうがありがたみがあります。実際に僕もそういった利点を買って海外通販を時折使います。
 でもその程度です。値段的な部分を見て評価はしていません。自分の買う量ではたいてい国内通販とそれほど変わらないからです。

 あと、国内の通販サイトやオークションサイトなどでフレーバーが安値で売っていることがありますが、それは大抵「モグリ」です。
 たばこを売るには、財務省による手続きや審査を受け、免許をもらった上でようやく販売が許可されます。その上、個人で輸入したものであっても、都度販売価格を財務省に申請しないといけません。申請すると、その値段が定価となって販売することができるようになるわけですが、一度申請されると、他の販売者もその定価で販売しないといけません。今の法律ではたばこは安売りをすることができません。
 そこのところ、財務省も貴重な税収源となっているためか結構目を光らせていて、もしそういった販売者がいた場合、販売をやめるように通達を出します。また、大抵のオークションサイトではタバコの出品は禁止されています。もちろん安売りされているものを買っても咎められることはないですが、リスクを考えれば、ちゃんとした通販サイトで購入するのが一番です。

 僕が最近の2chの水たばこスレでモニョっている理由、これで理解いただけますでしょうか?
 もちろん海外での個人輸入には為替レートの動向がつきまといます。円高になれば安くもなるし、円安になれば割高になります。でも大きな値動きがあれば、国内の通販もさすがに値段を変更するでしょう。
 国内の通販サイトも商売でやっている以上は利潤を求めるものだし、物の値段も需要と供給のバランスで決められます。その上、輸入物は為替レートの動向に左右されます。それを考慮せずに、通販サイトを「ボッタクリ」扱いするのはちょっと違うとおもうわけです。
 

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そうだよ(便乗)
61ヶ月前
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まったく同感です。言いたいことを全部言ってくれてありがとう
61ヶ月前
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>>1
>>2
書いた後で思いついた「安い買い物の仕方」は、通販サイトでのポイントを貯めて使う方法と、カード払いを一括でなく複数回に分ける方法。
でもポイントを使ってもそれほど大きな値引きにならないし、カードの複数回払いも負担を分散させるだけで、トータルでは利息などでむしろ高くなるので、有効手段というには程遠いかな。
61ヶ月前
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初めまして。シーシャの界隈はあまり知らないのですが、電子タバコ界隈でも同じような「ピンハネ論」が出回っており、これには違和感を感じざるを得ませんでした。
ピンハネ行為と言えば悪く感じますが、そもそもタバコ関係に限らず何の小売業界でも小売店が卸売価格より高く売って利益を出すのは至極当たり前の行為なのに、何故ここまで反発する人間が多いのでしょうね…不思議です。
VAPE、シーシャなど市場規模の小さい嗜好品では、むしろ海外から品物を取り揃えて保管してくれる手間賃と考えてもかなり良心的なものだと思います。
禁煙(嫌煙?)ブームとタバコ重税でただでさえいつ消えてもおかしくない市場なのですから、日本の店から買って活気を与えたほうが後々自分にもメリットが有ると思うのですが、そのメリットを差し置いて「特定人物を儲けさせたくない」と言った心理が働いてしまうのでしょうか。消費者ももう少し合理的に考える必要があると思いますね。
43ヶ月前
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