赤松健先生新連載。『UQ HOLDER!』Stage.4 刀太の奇策 の感想・推測・考察
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赤松健先生新連載。『UQ HOLDER!』Stage.4 刀太の奇策 の感想・推測・考察

2013-09-19 22:08
    『UQ HOLDER!』Stage.4 刀太の奇策 の感想・推測・考察

    この記事はバリバリにネタバレを書いているので単行本派の人などはお気をつけください。

    「Stage.4 刀太の奇策」のだいたいのあらすじ
    都(新東京市天之御柱市)に向けて旅をする道中、途中休憩して水浴び中の刀太は時坂九郎丸という男の子?女の子?と出会う。
    初対面時にひと悶着あったものの互いに自己紹介をし会話を交わす。その会話で九郎丸が仕事で、ある人を捜していると話す。その人物の名前と特徴を聴いた刀太はそれは自分の旅の連れであると発言。
    その発言に驚く九郎丸は刀太の姿が鏡に映っていないのを見る。そして、自分が『不死狩り』という退魔の一族であることを告白し、刀を抜いて刀太を斬りつけにかかります。
    しかし、その刀はいつの間にか現れた雪姫(エヴァ)にとめられエヴァは九郎丸を攻撃。
    その攻撃(手刀)は九郎丸の身体を貫通しその光景に驚き叫ぶ刀太だったが、雪姫(エヴァ)の「よく見ろ」という言葉で九郎丸をみると傷がみるみる治っていっていた。九郎丸が不死者であることを知ったエヴァは不快感をあらわにする。
    気絶している九郎丸に刀太は彼?彼女?の性別を確認するためズボンの中をのぞき見た瞬間、目を覚ました九郎丸に殴られ、さらに雪姫(エヴァ)からヒールで踏まれる制裁をうける。
    気を取り直して九郎丸は改めて刀太と雪姫(エヴァ)を倒さなくてはならないと告白。それに対して雪姫(エヴァ)は刀太に勝てたら相手になろうと言う。
    その言葉をうけて刀太に戦いを求め襲いかかる九郎丸。はじめは戦いをやめて話をしようと主張する刀太に、九郎丸は「問答無用」と斬りかかる。あくまで戦うことをやめない九郎丸に刀太は、「勝った方が負けた方のいうことを何でも聞く!」(よく読むとこの発言おかしいな。普通逆じゃない?)を条件として戦うと言う。
    九郎丸はその条件を飲み二人は戦いを始める。戦っていく中、九郎丸の一撃が刀太の首をはねる。しかし、刀太はすぐさま首をくっつけ、それに驚いてスキをみせた九郎丸に拳を叩き込み勝利。
    戦いに負けて「殺せ!」という九郎丸に、刀太は「俺のダチになってくれ九郎丸」と手をさしのべたのだった。

    と、だいたいこんなところです。
    (あらすじもう少し短くした方がいいかなぁ。主に前回の話しを書いた前半部分。まあこのくらいならいいかな。今後も書いていく中で考えていこう)

    それでは本編感想・推測・考察にいきます。(長くなった場合は②の記事をつくります)

    1.冒頭、九郎丸が任務を与えられます。その理由は前回Stage.3の8の①に書いた理由でほぼあたっており体の良い(ていのよい)厄介払いらしいことがわかりました。厄介払いの理由は九郎丸が呪われた身体(おそらく不死者であること)なのが関係ありそう。

    2.九郎丸の身体を貫いた後の雪姫(エヴァ)の九郎丸をみる様子や発言から、どうやらはっきりと九郎丸が不死者であるとわかったうえでの攻撃ではない感じ。前回Stage.3の6にも書きましたが、エヴァは女子供は殺さない主義。なのにこの容赦のない攻撃は九郎丸を『命を落とす覚悟のある者』(ネギま!12巻109時間目においてのエヴァの言葉より参照)と判断したからなのだろうか。(それとも刀太が斬られそうになるのをみてムカッときたのかな?w)

    3.九郎丸は男か?女か?
    いやこれはもう女の子とだと思うよ。ズボンの中を見られたことに対するあの慌てぶり、それをした刀太に対して雪姫(エヴァ)が制裁を加えてるところから、私の中での九郎丸が女の子である可能性がグンと上がった。

    4.刀太(主人公)の不死
    今回の戦闘において刀太が首をはねられます。こういう描写は下手をすれば少年雑誌では掲載できないと思う。しかし、登場人物が不死であること、そして明るい感じに首をくっつける描写であることで、悲惨な感じを見事に取り除いています。また、コミカルな感じも強くなくギャグ漫画っぽくにもならないシリアスさを感じました。
    この悲惨すぎずギャグすぎでもないこの描写の絶妙なさじ加減に「赤松先生さすがだなぁ」と思いました。(あくまで私が感じた印象です)
    そのうち余裕があれば『主人公が不死であることの利点』というような記事を書こうかなと思います。

    5.九郎丸の正体は?
    今回九郎丸も刀太や雪姫(エヴァ)と同じく不死者であることがわかります。しかし、鏡に姿が映ることから吸血鬼ではないようです。そうなると九郎丸は何なのか?
    赤松先生の前作『ネギま!』において、刹那(せつな)という人間と烏族(うぞく)のハーフ(混血)の女の子がいました。ハーフである彼女は翼を持っていましたがその翼の色が白であることから一族の間でタブーとされ、『生まれつき不幸を背負った』つらい幼初期をすごしていたらしいです。
    冒頭、九郎丸も厄介者と言われていることから刹那と同じタブーであると思われる。そして、一族の者が鳥のような仮面を被っていることから九郎丸も人間と烏族とのハーフである可能性が高いと思われます。
    しかし、刹那は不死者ではなかったので九郎丸はさらなるタブーである可能性もあります。刹那は白い翼であることから「白烏」(びゃくう)という高い霊格の存在者であったそうです。(『ネギま!』12巻ネギまVol.12魔術語彙集参照)
    そうなると九郎丸はそれ以上の吉祥(きちじょう)(この吉祥という言葉自体は「めでたい」という意味らしい)である「青烏」(しょうう)、「赤烏」(しゃくう)、「三足烏」(みつあしのからす)のいずれかなのかもしれない。(『ネギま!』12巻同上参照)

    6.九郎丸はこれからどうするのか?
    戦いに負けて「俺のダチになってくれ」という言葉に対して九郎丸はどう答えるのか。これまでの、襲う前に自分の名を名乗ったり戦う前に一応断りを入れる律儀な人であることから、刀太に対して「おまえふさげてるのか」と思い言いつつも、刀太が本気であることを知ると、渋りつつも了承しそうな気がします。
    問題はこの後刀太と雪姫と同行するかどうかかな。九郎丸のことだから律儀に任務もまだ遂行するつもりな気がするし。まあ同行はしないまでもつきまとうのは確実だろう。
    なんつーかこの展開、任務を与えられた人がそのターゲットの討伐に失敗し、今回の九郎丸
    のように「殺せ」と言うけど、そのターゲットは討伐に来た相手を殺さない。討伐者は「なら今後もおまえを狙うぞ」と言って、ターゲット「おう、いつでも来い!」と返す。その後、何回か狙ううちに戦意を失っていく。というような展開ぽいな。
    しかも、律儀な九郎丸のことだからいきなり奇襲っぽく襲うのではなく、「今からあなたを討伐します!」とか言ってから討伐に入りそうw。
    とにかく同行するのか、こっそりつけ狙うのか次回に期待。

    7.刀太の修行フラグが立ったかも?
    刀太の修行フラグが立ったかもしれません。というのは、九郎丸とダチになったら刀太は「ダチになったからには少なくともあいつと対等の実力がないといけねぇ」とか言いそう。そうして互いに雪姫(エヴァ)の指導のもと修行していきながら、ふとした所で二人で協力して困った人とか助けそうな気がする。

    こんなところで今回の感想・推測・考察をおわります。


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