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  • 下請けと名画座

    2025-05-12 00:16
    午後イチに打ち合わせ。
    何年かぶりにイラストレーターさんと打ち合わせ。
    映画の中に出てくるテレビ局のマスコットを作りのお願い。
    それと主人公所属の下請け制作会社のマスコットも。
    テレビ局はイメージは「トップ」
    下請けのイメージは「捕食」
    マスコットができると、どんな会社なのかより一層掴みやすいと思う。

    そのあとは池袋の名画座「新文芸坐」で「新幹線大爆破」を観る。
    名画座は映画が始まる前の宣伝が少なくていい。
    新幹線を爆破しようとする犯人・高倉健の設定が下請け会社の社長。
    名作に対して烏滸がましいが、同じ設定の主人公なんだなぁ、と。
    下請けの苦悩を映画「偏向報道」でももう少し、入れてみようと思った。

    スタッフの中で一緒に仕事をした人たちの名前を見つける。
    名作を撮ってきた人たちと仕事をしてきたんだなぁと思うと、ちょっと不思議な気になった。


    昼は豚肉サラダ。夜は酢飯にお刺身をのせてマグロ丼。
    母親の料理で覚えているのはコロッケ、という母の日。
  • 広場とリハーサル

    2025-04-29 01:41
    600pt
    午前中はある人と会う。
    10時待ち合わせなのに、11時となぜか思い込んでいて、1時間も遅刻。
    改めて申し訳ありません。

    僕は映画監督だが、映画の製作にこだわりを持っている。
    お金の集め方とか、映画の在り方とか。

    今回の「偏向報道」もそうだが、映画が広場でありたいと願っている。
    映画が広場の遊具みたいなイメージ。そんな在り方。
    そこに集まってきた多くの人が、それぞれにコミュニケーションをとってもらえればいい。
    人と人を繋ぐ、想いと想いを繋ぐ、そんな場所に映画がなればいいなと思っている。

    そのためには作り方が大事。
    なぜなら大手映画は作る最中は極秘。
    なので僕はその大手が隠すところをオープンにして、映画作りを楽しみ集まってもらえるようにしたい。
    基本的に僕は相手がしないところで勝負をするのが好きなのだ。

    朝はそんな思いも語らせてもらいました。

    夕方からは映画「偏向報道」朗読会プレリハーサル。
    これもなぜ映画の前に脚本をフルオープンするかというと、広場にしたいからだ。
    この映画が世の中に必要なのかを問い、必要がないならやらなくていい。
    必要があるなら、一段ずつ階段を登り、大きな広場に成長させたい。

    と、いいながら、音のミスを連発してしまい、頑張ってくれている俳優さんの足をひっぱってしまった。
    大後悔。
    明日が本番、明日の準備を今日は徹底的に。

    (この先は会員様のみになりますが、最後の食事落ちです)
     
  • 自分の価値と秘密を守る職業

    2025-04-26 03:56
    600pt
    午前中はニコニコの営業さんにこのサイトのレクチャーを受ける。
    このブログもそうだが、無料と会員のみに分けることを勧められる。

    自分にあまり価値を置いていないので、自分の書くことが無料以外で読んでくれるのだろうかと疑問。
    でもせっかくなので、自分の価値を確認するためにも、挑戦してみようと思う。

    今回の「偏向報道」のプロデューサーさんと電話で話すと「監督はウハウハにはならない」とのこと。
    儲かったお金を映画に使ってしまうので、結局はいつまでも貧乏とのこと。
    それがいいかどうかはわからないけど、そういう選択が好きだから仕方ない。
    一生金持ちとは無縁なのだ。

    午後からはホテルニューオータニである会社さんの新春会の撮影。
    ずっと自分の映画を応援してくれている社長さん。
    700人のお客様。大きな宴会場。
    金持ちさんとは無縁ではない自分。

    久しぶりにプリンセス・テンコーさんと会う。