【映画の歩き方】東映映画のタイトルでおなじみの「あの荒波」の撮影ロケ地に行ってきた
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【映画の歩き方】東映映画のタイトルでおなじみの「あの荒波」の撮影ロケ地に行ってきた

2017-06-18 22:44
  • 3
今回は誰もが知る?『東映のロゴ』のロケ地 へ。
[注意] 岩場への道は危ないので遠巻きで眺めるように!

筆者の自由研究『映画の歩き方』の85回目です。

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今回訪れる荒磯に波の様子「ザッパーン」

■はじめに

今回紹介するのは銚子電鉄犬吠埼。正月には初詣客が、初日の出を眺める場所だ。だが観光客の皆さんは、是非視線を落としてほしい。その岩場は、もしかしたら初日の出より多く観たことがある岩場なのだ・・・。

「ザッパーン」



▼第085号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
映画の歩き方®
銚子犬吠埼『東映 オープニングロゴ』ロケ地研究編
KIYASUWALKER
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■そもそも東映のロゴとは?
東映の冒頭に登場する「荒波と岩」。正式名称は「荒磯に波」らしい。ロゴの3つの岩は、東映の前身である東京映画配給、太泉映画、東横映画の3社の統合と結束をイメージしているとのこと。この東映という会社の波乱なる歴史の一側面は、春日太一さんの本『あかんやつら』が素晴らしく良く記されている。おすすめである。この本の表紙にも荒磯と波は登場する。

あかんやつら 東映京都撮影所血風録 (文春文庫)

この「荒磯と波」は、内田吐夢監督の名作映画『血槍富士』から始まっている。剣ではなく槍の使い手が主人公の作品は珍しい。後の『宮本武蔵 一乗寺の決斗』『大殺陣』などの泥だらけアクションに通じるようにも見える。これが、お酒が流れてできた泥で戦っている、というのも面白い。大勢と戦い終わり、残り1人とゆっくり戦うのもメリハリがあって良い。

血槍富士 [DVD]

折角なので、筆者が好きな東映作品を載せておこう(読み飛ばしていただいて構わない。また、『ドラゴンボール』などの東映アニメ・特撮は除外している)。『新諸国物語笛吹童子』シリーズ、『関の弥太っぺ』、『宮本武蔵』シリーズ、『大殺陣』、『新幹線大爆破』、『女囚さそり』シリーズ(東映東京)、『極道の妻たち』。いやあ、良いですね。

尚、新しいロゴの映像が必要な時は、毎回、スタッフが撮影に出かけているようだ。


■著者紹介
KIYASUWALKER(きやすうぉーかー)
メディア史の勉強と創作活動が好きです。好きな映画は、ナチス前のドイツ映画、戦後の日本映画、そして、スターウォーズ。問い合わせは、コメント欄か、twitterで@kiyasuまで。
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◇宣伝
・100年後の学生に薦める映画2112本をひたすら書いています。
※文字制限でこのページの更新が止まってますが、実際は2100本ほど掲載。もう少しで完成




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【01.大まかなロケ地と旅程】

このような道筋であった。
1. 電車を乗り継ぎ、千葉県の銚子駅へ向かう
2. 銚子電鉄で、銚子駅から犬吠駅へと向かう
3. 灯台まで歩く。灯台の麓にロケ地がある

尚、旅程にオリジナリティはありません
参考: イヌボウラボ様のエントリー
トモシビ-銚子電鉄の小さな奇蹟- (TO文庫)

【02.治安とか言語とか諸々】

治安
安全です。ただし、立ち禁止の水域には入らないこと。

言語
日本語です。


【03.銚子電鉄】
銚子駅の端っこに銚子電鉄の入り口があった。SUICAなどは使えない。

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列車はこちら。
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「初海あおい」という擬人化キャラクターである。

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アナログらしさが前面に押し出された鉄道である。
例えば、銚子駅には「サイボウズ(非)電子掲示板」なるものがある。

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列車の内部に入ると・・・
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手書き風の路線図がある。
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これから向かう、犬吠駅はこちら。
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子供達による、塗り絵もある。

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ちなみに、桃太郎電鉄とのコラボが見られる。

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【04.犬吠駅】
目当ての犬吠駅に到着した。

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犬吠駅は、こんな感じで、地中海寄りの雰囲気がある駅である。

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これが千葉県なのか。独特な駅だと感じる。

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【05.浜辺を歩く】

駅から数分歩くと、海岸沿いに着く。本当はまっすぐ
灯台を目指せば良かったのだが、筆者は(深く考えず)歩いていたところ、違うところに出てしまった。
目指す灯台が小さく見える。

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しかし、結果としては良かったと思う。
そこは、海岸沿いを散歩できる
「犬吠崎散歩道」の入り口だったからだ。

▼筆者が立っているのが、この地図の右端。赤いルートの散歩道を通って灯台へ行く。
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この階段を降りて、散歩道へ突入する。
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このようなトンネル道もある
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海岸沿いは、どことなく、
あの「荒磯と波」を思い起こす場所になっていく。

ドッパーン!!!
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ジャボジャボジャボ。f:id:kiyasu:20170611230110p:plain


ザザザ・・・

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岩の色と、勢いよくも、細かく弾ける波が、東映のロゴっぽく見えるのであろう。


【06.灯台】
さて、目印としていた灯台に到着した。

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ビートたけし氏は新婚旅行時に犬吠岬を訪れたというが、このあたりも歩いたのであろうか。

f:id:kiyasu:20170611233920p:plain 〈COLEZO!〉Singin’LoudII

この白いポストがパリッとしていていい感じだ。

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【07.岩場】
ここで遂に、目当てのロケ地をみてみよう。
この写真にもチラリと見える灯台の麓が、
日本人の大半が一度は観たことがある岩だ。


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映画と同じ角度では見れないので(後述)、このように高い場所から眺める。

ゴゴ・・・
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ドドド・・・
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・・・



・・・
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・・・パーン!!
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映画のロゴを再現するなら、もう少し水面が高い位置の方が良いのですかね?



■立ち入り禁止区域の様子
ちなみに、映画のロゴと同じ角度に行くのは困難である状況をさらりと紹介。
この階段を降りると、海岸沿いに戻れるのですが・・・

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このように、ロケ地の方向は、
この先立入禁止
になっている。岩場が崩れそうである為らしい。反対側から回ろうとしても同様です。

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筆者は泳ぎには自信があるのですが、それでも、ロケ地に向かうのはとても危ないところだと察しました(天気にもよりますが)。遠巻きに眺めましょう。

ザッパーーン・・・
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タイトルロゴと同角度を目指すのは難しくなった・・・。ある意味、秘境になったロケ地であった。

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メモ:
実際にでかける前に、灯台のこちらの映像で、天気と波の様子を確認するとよいかもしれません。岩の様子もわかりますよ!


KIYASUWALKER®

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[このブロマガは?]
チュニジア、ヨルダン、イスラエル、トルコ、マレーシア、中国…
映画のロケ地を中心に廻ってきた旅行について紹介する。

大体、毎週土曜〜月曜のどこかで更新したいと思っていますが・・・。

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これからロケ地へ行く人の何かしら有益な情報になっていただければ嬉しい。
行かない人も、映画をテーマにした旅の雰囲気を楽しんでいただければと思う。



★ロケ地旅行記シリーズ一覧★

■特選
◇ オススメ5選!リンク集
1. スターウォーズ(完全版)
2. シェルブールの雨傘(中編)
3. ローマの休日(完全版)
4. 尾道三部作・新三部作(さびしんぼう・ふたり編)
5. 去年マリエンバードで

▼スターウォーズ ルークの家
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◇ 最高アクセス5選!リンク集
壱. きっと、うまくいく 編(中編)
弐. ローマの休日(完全版)
参. スターウォーズ(完全版)
肆. バケモノの子(仮編)
伍.『スター・ウォーズ フォースの覚醒』初回上映をアメリカまで観に行ってきた!

▼きっとうまくいく編 ラダック地方で口論する橋
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■地域別 リンク集
▼ヨーロッパ
戦艦ポチョムキン 本編 (ウクライナ:オデッサ)
アヴァロン 前編 中編 後編(ポーランド:ワルシャワ)
サウンド・オブ・ミュージック 前編 中編 後編(オーストリア:ザルツブルグ)
ビフォア・サンライズ 恋人までの距離編 前編 中編 後編(オーストリア:ウィーン)
去年マリエンバードで編 本編(ドイツ: ミュンヘン)
ラン・ローラ・ラン編 前編 中編 後編(ドイツ:ベルリン等)
ミッション:インポッシブル編 完全版(チェコ: プラハ)
アメリ編 前編 後編(フランス:パリ等)
シェルブールの雨傘編 完全版(フランス:シェルブール等)
ローマの休日編 完全版(イタリア:ローマ)

▼中東
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル編 本編(UAEドバイ:ブルジュ・ハリファ)
インディ・ジョーンズ 最後の聖戦編 完全版(ヨルダン: ペトラ等)
007/ロシアより愛をこめて編 本編(トルコ: イスタンブール)

▼アジア
スラムドッグ$ミリオネア編 前編 後編(インド:アーグラ)
支那の夜編 本編 (中国: 上海)
きっと、うまくいく 編 前編 中編 後編(インド: ラダック地方)
インファナルアフェア編 with 恋する惑星 本編(中国:香港等)

▼北米
猿の惑星 1968年版編 本編(アメリカ:ロサンゼルス ハリウッド)
プリティ・ウーマン編 本編(アメリカ:ロサンゼルス ハリウッド)
バック・トゥ・ザ・フューチャーpart2 ビフのカジノ編 本編(アメリカ:ラスベガス)
グッド・ウィル・ハンティング編 本編(アメリカ: ボストン)
フォレスト・ガンプ/一期一会編 本編(アメリカ: ワシントンD.C)
キングコング編 本編(アメリカ: ニューヨーク)
ロッキー編 前編 後編(アメリカ:フィラデルフィア)

▼アフリカ
スターウォーズ編 完全版 補足編(チュニジア:トズールなど)

▼日本
幕末太陽傳/幕末太陽伝 本編(日本:品川)
東京物語 本編 (日本:堀切など)
コクリコ坂から with愛染かつら編 前編 後編(日本: 横浜)
野良犬編 本編(日本 : 上野+?)
椿三十郎編 本編(日本: 御殿場 厳島神社)
七人の侍 編 前編 後編(日本: 伊豆など)
海街diary with スラムダンク編 前編 後編(日本: 鎌倉)
バケモノの子編 仮編(日本: 渋谷)
男はつらいよ編 前編 後編(日本:柴又)
菊次郎の夏編 前編 中編 後編(日本: 浅草)
尾道三部作&新三部作編 前編(日本: 尾道)

■その他
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