【連載16回目】映画の歩き方: ヨルダン『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』編(後)
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【連載16回目】映画の歩き方: ヨルダン『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』編(後)

2014-12-18 23:00
    ▼第016号
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    映画の歩き方®
    ヨルダン『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』編(後)
    KIYASUWALKER
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    チュニジア、ヨルダン、イスラエル、トルコ、マレーシア、中国…
    映画のロケ地を中心に廻ってきた旅行について紹介する。

    これからロケ地へ行く人の、
    何かしら有益な情報になっていただければ嬉しい。
    行かない人も、映画をテーマにした旅の雰囲気を
    楽しんでいただければと思う。

    ▼ロケ地をまわります



    ▼こんな一服も



    ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

    【04.ペトラ遺跡内部へ】

    『インディ・ジョーンズ』のロケ地は、ペトラ遺跡の内部にある。

    ▼入り口のゲート


    特筆すべきは、
    入口で高いチケット代を払わされる点だ。


    イスラエルから国境越えて直ぐの外国人は、余計に高くなる。
    「ヨルダンにお金をあまり落としていないのに遺跡に来る人は、お金を沢山払ってください」ということらしい。

    この地に来る途中、タクシー運転手から安くする為の入れ知恵してもらったが、それでもダメだった。旅の途中で居合わせたベトナム人の方も、後で会ったら同様に失敗していた。

    観光収入とはいえ…と色々考えさせられる。

    ともあれ、冒険に出発である



    最初は、一つ一つの遺跡をじっくり見る心の余裕がある。
    その後、山のように遺跡が出てくるので新鮮さが失われるのだが…







    【05.ジョーンズ博士達が馬で通った通路
    観光客は必ず、この通路を通る。



    目当ての遺跡に到達する迄は、道は一直線。
    ただ、かなり、長い距離である。
    それでも遺跡全体の距離に比べれば短いものだが。



    疲れた人は、お金を払い、
    馬や馬車で送ってもらうシステム
    馬やらロバがいるのが、より『インディ・ジョーンズ』っぽい。



    ▼最後の聖戦は、馬が似合う
    インディージョーンズ[最後の聖戦]

    『最後の聖戦』の当時のロケハン写真を見ると、
    このあたりはこんな綺麗な岩や土では無かったのだが…、
    当時の写真が劣化しているだけなのだろうか。




    【06.ロケ地。太陽の神殿
    さて、見えてきました!
    この、急に遺跡が見えてくる場面は、映画で体験した覚えがある…!



    『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』でも『シンドバッド虎の目大冒険』でもそうだ!
    お目当ての遺跡
    『最後の聖戦』では『太陽の神殿』とされていた場所!








    蛇足だが、時間や天気によって、影の位置がめまぐるしく変わる。



    マニアックな見方について書くと、
    『最後の聖戦
    』でも影の位置は、場面ごとに変わっていた。
    しかし、この影の移動など当然で、
    当時の記録を読むに、これら一連の場面は2日間という弾丸スケジュールで撮影していたようだ。

    ■当時の記録
    月曜 イタリア ベニス
    火曜 ヨルダンの首都アンマン
    水曜 ペトラへ移動
    木曜 ヨルダンペトラ遺跡で撮影
    金曜 ヨルダンペトラ遺跡で撮影完了
    土曜 ロンドン

    筆者の旅行とあまり変わらないスケジュール。
    宿泊数が多いと人件費がかさむ訳で、当然と言えば当然であるが。

    ▼遺跡にはこんな格好をした人達が!



    【07.まだまだある遺跡達】
    前章でも述べたが、この遺跡群は広い。
    『インディ・ジョーンズ』のロケ地は、
    まだまだ遺跡の入り口に過ぎない。

    ▼こんな遺跡がゴロゴロしている


    映画『シンドバッド虎の目大冒険』に登場したあたり



    全ての遺跡を見ようとしたら、
    1日では厳しい。
    広すぎる。


    例えば、次の写真の遺跡。もの凄い距離を歩いた。
    多くの観光客が「目的の遺跡はまだか」と不安な顔になりながら歩く。
    若い内に行くべき遺跡の筆頭であろう。



    そんな苦しそうな人には「ロバはいかが?」
    という現地の方からの誘いがくる。



    また、遺跡の中は、大体こんな感じ。
    映画のように、聖杯を守る、
    とんでもない罠も、奥行きもない。



    この山登りの最中、
    お土産屋が多い。アクセサリーなど。

    ▼こちらは休憩屋&展望屋さん



    筆者が不思議でならないのは、
    インディ・ジョーンズのグッズを模したものは一つもなかったことだ


    劇中のお宝である
    聖杯もどきがあれば売れると思うのだが…
    という考えは下衆なのか。


    ▼こういうのがない
    『インディ・ジョーンズ』 【お宝グッズ】 「キリストの聖杯」 クリップケース




    ▼ドラゴンボールでヤムチャが住んでいそう、と直感的に思った場所


    ▼山を降りる




    一体、どんな人達が住んでいたのだろうなあ。





    謎が多い遺跡であり、
    各遺跡の用途も、通説は、コロコロ変わっているらしい。






    【08.処刑台の場所へ】
    古代の処刑台へ向かおうとしている所。
    満足度が高かったので、遺跡を紹介する。



    完全に迷ってしまったので、
    現地の方に場所を教わりながら行く。

    ▼行く途中の景色。興味深い形状の岩場だ


    そして、着いた。

    こんな山の頂きに、
    処刑が行われていたのかと思うと感慨深い。




    処刑する人も、
    処刑される人も、

    どんな気持ちで、
    どんな会話で、
    この景色を眺めたのだろう。




    他の遺跡が小さく見える。



    ▼このロバを連れた人に道を教えてもらった。画になる方だ…。


    道を教えてもらった方に、
    頂上にて温かいお茶をいただく!

    ちゃんとお金とチップは払う!
    暖かさが身に染みる!


    素晴らしい体験であった。




    この後、真っ暗になるスピードが半端無く、
    明かりも乏しいので、大慌てで下山するのであった。

    皆さんは真似しないように…


    ちなみに、『最後の聖戦』のロケ隊は、アカバという町で、
    王族に国賓として泊めてもらったようだ。
    筆者はペトラで宿である。

    次回、補足編



    KIYASUWALKER®



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