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自作MMDモデルデータがコスプレ衣装に流用されている疑い まとめ
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自作MMDモデルデータがコスプレ衣装に流用されている疑い まとめ

2016-04-28 02:21
    私(このはる)が作成した二次創作のMikuMikuDance用モデル(以下MMDモデル)のデータがコスプレ衣装の型紙、テクスチャが小物の柄として商用利用、作者を詐称された疑いがあるため、記事を作成しました。
    (記事内容を整理したため、2016/06/08以前の記事とは内容が変わっています)

    1.はじめにお断り

    ネット上で確認されているのは私が作製した戦国無双4石田三成モデルと同梱の武器モデル(2014年7月からデータ公開中)

    こちらを元に作られた、衣装の甲冑部分と扇の色柄部分と思われるものです。
    私の作製した版権物MMD用モデルデータは使用規約で商用利用、製作者の詐称を禁止しています。
    モデルデータの流用と見られる行為は無許可で行われ、こちらから資料・素材の提供は行っておりません。衣装は私と全くの無関係で作製販売されたものです。

    ※追記(2016/08/12)
    被害と問題の実態が分かり難いとのご意見を複数見かけましたので補足致します。
    迷いましたが、事実のみをお伝えする方がよいと考え参考画像を追加いたしました。

    これらは現在(2016/8)も自作のモデルデータとしてTwitter上で公開され続けています。また、作られた衣装も見本作品として掲示され、受注は続行されています。
    今後衣装を注文された方におかれましては、見本作品と相違した商品が業者から届くことが起こりえますが当方は責任を負いません。
    また、既に作成された衣装を使用した場合のトラブルに関しても一切の責任を負いません。
    同人活動は自己責任で行うものとは存じますが、戦国無双4石田三成の衣装をお探しの方はご注意下さい。

    本記事は注意喚起の目的で記したものです。今後、同様の被害が起こらないことを願っています。

    ::参考::
    業者の特定を避けるため引用元の情報はマスクしています。
    記事を見た方に判断を委ねたく思いますので検証と解説は行いません。
    ←Twitter上で自作モデルとして掲示されているもの(Metasequoiaで表示)
    このはる式石田三成モデルの元データ(Metasequoiaで表示)から鎧の部分を抜き出し表示したもの→
     

    ↓ペーパークラフト作製ソフトで作製した型紙


    ↓市販の扇子に絵柄の入ったもの

    ↓MMDモデルに同梱した武器データ(PMX形式)




    2.モデラーの自衛 と 同人グッズ

     結論から書きます。

     コスプレ衣装に流用されたくないモデラーさんは使用規約に禁止の旨を明記しましょう。
     提案なので強制ではないと断った上で。既に多くのモデラーさんが取り組まれていますが、『されたくないこと』『されると困ること(二次創作だと特に)』はやはり慎重に考える必要があります。

     使用規約に意味などない、二次創作物に著作権はないと言ってくる人がいますがこれは誤りです。二次創作物にも二次的著作物としての権利がありますし、使用規約は弁護士・警察へ相談の際に作者であるモデラー側の意思表示の証拠として提出できました。規約があるといろいろと状況説明がスムーズに行ったりもします。
     規約違反はMMDモデルを入手した人の倫理観の問題なので防ぎようがないのですが、そこを踏まえても予め使用規約として意思表示をしておくことに意味があります。
     使用規約にはモデラーの自衛の側面もあるということはMMDerさん達にも知っておいて頂ければと思います。

     さておき、本件はpmxをMetasequoiaに読み込みmqo化してからペーパークラフト作製ソフトで展開、型紙化するという手順でモデルデータが使用されたと見られます。
     ペーパークラフト作成ソフトに読み込める形式であれば全てのCGモデルで同じことが可能です。
     現実世界の方での造型や裁縫に親しんだ人は「MMDモデル(CGモデル)を使って型紙化ができるではないか」くらいは思いつきますが、これまでの人生で馴染みのなかった人には予想もつかないMMDモデルの使用方法ではないかと思います。
     このようなモデルの流用方があるということがモデラーさんに認知してもらえると、正しく使えば新しい遊び方が広がりそうです。技術としてはとても面白い、勝手にデータを使われたり売られたりするのは困るけど。


     現実世界への立体化では3DプリンタでMMDモデルをフィギュアとして印刷する件が話題になったことがあります。類似例ではネット上にアップした二次創作イラストが非ライセンス商品(ゲームセンターのプライズ品等)に無断で使用され販売されたものがあります。私的利用でなく販売目的で作られたコスプレ衣装としての立体化もこれに近い問題でしょうか。

     非公式の同人グッズは公式が販売するグッズとの折り合いや、内容によっては海賊版と見なされる等の問題があり、ひと目でニセモノ(二次創作)と判断がつく同人イラストや同人誌よりもグレーゾーンのグレーが濃いというか、取り扱いが難しいものです。ジャンルによっては二次創作者に版権元から直接警告がくることもあります。
     モデルデータを無許可で使用した同人グッズや非ライセンス商品を販売した企業・個人が版権元から訴えられたとして、モデラーが巻き込まれたり罪に問われることはないそうです。ですが、心情としては複雑です。
     

     これまでMMD内・PC内での使用を前提に論じられることが多かったMMDモデルの使用規約ですが、現実世界での立体化を想定した禁止事項の必要性が出てきたのかなと考えてこの記事を書いています。
     商用利用不可の一文で済ませることも可能ですが、明記しないと通じないこともあるでしょう。
     モデラーの考えで商用利用は不可でも個人の利用なら許可するなど細分化もできます。
     話は最初に戻りますが、現実世界での利用(同人グッズ化、コスプレ衣装化、フィギュア化など)を予め禁止したり条件を設けておきたいモデラーさんは規約へ追記されることを提案して、記事を終わりにします。


    ::参考::
    MMDモデルと3Dプリンタ出力の可否 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/597760
    同人(立体)グッズや海賊版に関する諸々まとめ - Togetterまとめ http://togetter.com/li/623071
    コスプレ衣装の本物・偽物・ライセンス問題 http://cos-play.info/entry-1399/




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