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「生きること~読書バカと死にたがりと引きこもりと僕~第三話」
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「生きること~読書バカと死にたがりと引きこもりと僕~第三話」

2019-04-21 18:43

    あらすじ
    とある都会の廃墟のビル。その屋上で自殺をしようとした春樹(はるき)
    を止めたのはそこで読書をしていた秋名(あきな)だった。
    一冊の本を手渡された本によって春樹の人生が変わり、
    自殺をやめて秋名と春樹は友人となる。
    そんな日が続いた夏の日。春樹のクラスで隣の席がいつも空席。
    そこは不登校で秋名の幼なじみの夏海(なつみ)の席だった。
    だが、一枚のプリントを境に秋名と春樹は夏海と出会い、
    夏海もまた秋名から手渡された本によって人生が変わる。
    そんな様々な本から繋がる新たな展開。第三話。


    登場人物
    春樹(はるき) ♂ 17歳 表示 春
    あることがきっかけで自殺しようとしている少年。
    暗い性格で内気。でも秋名と出会い少し明るくなる。
    帰宅部

    秋名(あきな) ♂ 17歳 表示 秋
    明るく、春樹とは反対の性格だが春樹と同様、誰ともかかわろうとしない。
    とあることがきっかけでで家庭環境に問題あり。
    図書委員

    夏海(なつみ) ♀ 17歳 表示 夏
    いじめにより不登校になった女の子
    秋名とは幼馴染で秋名には心を開いていたが
    春樹とも仲良くなり春樹にも心を開くようになる

    冬人(ふゆと) ♀ 17歳 表示 冬
    春樹と幼馴染みだったが高校へ進学後疎遠になっていった。
    暗い性格で母親の英才教育のせいで勉強ノイローゼなり、
    精神病棟へ入院中。僕っ子



    春樹♂:
    秋名♂:
    夏海♀:
    冬人♀:
    ○m…モノローグ
    ()…ト書き

    冬「うーん…(大きく背伸び)気持ちいねここ」

    春「でしょ?気持ち晴れた?」

    冬「うん。もう勉強とかどうでもよくなった」

    秋「それりゃよかった」

    夏「私たちの秘密の場所は最強だね」

    冬m「三人は見合って笑う。僕もその仲間に入れたことに今では感謝している」



    夏m「(題)生きること~読書バカと死にたがりと引きこもりと僕~第三話」




    冬m「"なんでこんな簡単テスト満点取れないんだ?"
       僕の頭の中でこだまする。
       うるさい、もう嫌だ、でも、満点取らなきゃ…」

    冬「あぁぁ!!…はぁはぁ…」(勢いよくベットから飛びあがる)

    冬m「カーテンが開き、
       見回りの看護師さんが"大丈夫?"とたずねてきた。
       僕は大丈夫ですと答えたが、
       本当はこんなところで休んでなんかいられない。
       勉強しなきゃと思っていた。」

    冬「勉強しなきゃ…」

    冬m「僕は隠し持っていた手作りの単語帳をめくる。
       僕は勉強しなきゃいけない。
       馬鹿だから。
       お父様が言っていた。
       "これはお前のためなんだ"
       その言葉に応えるために勉強していただけなのに。」

    冬「気が付けば朝になり、
    僕は寝たふりをして看護師さんが来るのを待つ。
      そして看護師さんが来て"よく眠れた?"
      と聞いて来るのを受け流した。
      朝日はまぶしく、まるで僕を責めているように感じた。」





    春「期末の発表だね。今日。」

    秋「俺…大丈夫かな~赤点は回避したけど微妙だったんだよね」

    夏「秋君はまだいい方だよ。私なんか休んで分
      追いつくのが大変だった。
      もし、50位以下だったらカメラ没収される…」

    秋「春樹に勉強見てもらったんだろ?
      大丈夫だって!春樹は頭いいんだから」

    春「僕は頭は良くないよ。
      もっとがんばり屋な子がいるからさ」

    夏「その子とはどんな関係?」

    春「小学校からの幼なじみ。学力は常にトップで僕はいつも二位だったんだ」

    秋「そうなのか!すげぇな」

    春「うん。冬人(ふゆと)っていうんだ」

    夏「へぇ~そうなんだ」

    秋「一回も勝ったことないのか?」

    春「ううん。でも…あれは喜べない勝ち方だったな…」

    夏・秋「?」

    秋m「春樹の顔が少し曇ったのを俺は見過ごさなかった」

    秋「なぁなにがあっ…」

    夏「あっ来たよ!(遮るように)」

    秋m「先生方が発表の紙を廊下の壁に貼り付けた。
       そして順位発表の紙を見た瞬間。
       春樹が少し顔をしかめたのに気が付いた。」

    夏「すごい…春樹君!学年トップだね!冬人さんに勝ったね!」

    春「あれ…?」

    秋「どうした?春樹」

    秋m「春樹は発表の紙を隅から隅まで見ていた」

    春「冬人の名前がない…」

    秋「えっ?」

    夏「そうなの?」

    秋m「俺と夏海ちゃんも
       くまなく見てみたが、確かに冬人さんの名前がなかった」

    夏「どうしたんだろう」

    秋「何かあったのかな?」

    春「絶対何かあったんだ。あの家も異常だから。」

    夏・秋「?」

    春「とりあえず、先生に聞きに行こう」

    秋m「春樹の顔はいつもの顔ではなく、真剣な表情だった。
       その表情に俺も夏海ちゃんも緊張が走る。
       職員室へ行き、先生から話を聞くが、
       先生の口は堅かった。
       だが、春樹の懇願に先生は"誰にも言うなよ"という言葉を条件に
       口を開いた。」





    秋「ここかぁ…」

    夏「まさか、入院しているなんて」

    春「冬人…」

    秋m「放課後、三人で向かったのはメンタルヘルスがある大学病院。
       何故、入院したのかは先生でも分らなかった。
       でも、諸事情で急に入院するにことになったらしい。
       春樹は心配そうな顔をしていた。
       受付でフルネームを言い、病室を教えてもらって病室の扉の前に来た」

    春「ここか…」

    秋「大丈夫か?春樹」

    春「なにが?」

    夏「いつもの春樹君じゃないから、私もあき君も心配なんだよ?」

    春「そっか…ごめんね。」

    秋m「春樹は深呼吸を一回して、扉をノックした」

    冬「はい?」

    春「僕だよ。春樹。入っていいかな?」

    冬「…いいよ」

    秋m「春樹が扉を開けると、そこにはやせほそった
       髪の毛の長い女の子がベットに座っていた。」

    春「冬人…」

    秋m「近づいて見ると冬人さんの目の下にはクマができて、
       弱弱しい姿をしていた。」


    夏「冬人さんって女性だったの!?」

    春「そうだよ。あっ…ごめん、説明してなかったね。
      冬人、この二人は僕の友人の秋名と夏海ちゃん」

    冬「春樹君、友達できたんですね。
      初めまして、冬人です。まぁよく間違えられるからいいんですよ。」

    秋m「にこりと笑ったがそこには覇気がなく、
       思いつめた顔をしているのが分かった」

    夏「よろしくね、あと同い年だから敬語はいらないよ?」

    冬「いえ、母から言いつけでどんな方でも敬語は必須だと言われているので」

    夏「そっか…」

    冬「ところで、みなさん、ご用件は?」

    秋「冬人ちゃんの事を心配してきたんだよ。
      期末テストの結果に名前が載ってなかったからさ」

    秋m「期末テストの言葉を聞いた時、明らかに顔色が曇った。」

    冬「そうでしたか。やっぱり早く勉強しないと…」

    春「それが原因だよね?」

    秋m「春樹が放った一言で、冬人ちゃんの体がピクリと動いた」

    春「やっぱり相談すべきだったんだあの時。
      自分でも分かってるんだろう?」

    秋m「春樹の言葉はどこか鋭く、
       誰かを責め立てるような感じで苛立っていた。」

    冬「いいえ、あれは間違いです」

    春「間違いじゃない。これは虐待だ。」

    夏・秋「!?」

    夏「どういうこと?説明して。」

    春「これは中学の頃までさかのぼる。冬人。
      話してもいいよな?この二人は信用できる。」

    秋m「冬人ちゃんはゆっくりと頭を縦に振った。
       それを確認するとゆっくりと春樹は話し始めた」

    春「あれは、中学三年の冬。
      高校受験の模擬テストがあったんだ。
      あの頃は壁に貼られた順位表を見て、
      僕たちは一喜一憂していた。
      その日も順位表が張られ、僕たちは見に行った。
      いつも通り、僕は二位で冬人が一位。
      でも、冬人の様子がおかしかったんだ。
      ぶつぶつと何かを唱えている
      曇った顔というか、
      なにかに恐れている顔をした冬人の姿。
      本当はその時に気付けばよかったんだ。  
      その時の僕は耳を澄まして、冬人の声を聴いた。
      そして聞こえてきた言葉に衝撃を受けた。」




    冬「またお父様に叱られる…」






    春「その時からおかしいと思って気に止めていたが、
      人様の家庭に口出しはいけないと思って何も言わなかった。
      そして次の日、学校へ登校してくる冬人を見てまた衝撃を受けた。
      顔に痣(あざ)を付けて登校してきたから。
      僕はすぐさま冬人に駆け寄った」


    春「どうしたんだよ。その痣」

    冬「何でもありませんよ」(冷たく)

    春「何でもあるだろう、先生も心配する」

    冬「なんでもありません…ちょっと転んで打っただけですよ」

    春「そんなわけないだろっ!普通そんなところに痣なんか…」

    冬「何でもないって言ってるでしょ!」(怒った感じで)

    春「冬人…」


    春「その頃に気付けばよかったんだ。
      父親が完璧を求めて英才教育とか言って虐待していたこと」

    秋「まじか…」

    夏「そんな…」

    春「その時のことははっきり覚えている。
      テストの点数も、九十八点だった。
      一科目だけ満点じゃなかったんだ。それだけ父親は冬人を殴ったんだ」




    秋m「その時、俺の胸の奥がちくりと傷んだ。」

    春「僕はそれを知っていた。なのに何もできなかった!」(悔しそうに)


    秋m「春樹は悔しいそうに強く言っていた。
       その時」

    冬「お父様のこと悪く言わないでください。私が悪いんです。私が馬鹿だから」

    秋m「冬人ちゃんの声はとても冷たく、感情が乗っていなかった。
       その言葉に春樹は近寄り、ガっと冬人ちゃんの肩を掴み、揺さぶった。
       それに冬人ちゃんも驚いた顔をしていた。」

    春「まだそんなこと言ってんのか!いい加減にしろよ!目を覚ませよ!」(怒った感じ)

    夏「ちょっと!春樹君!?」

    秋「やめろ春樹!」

    秋m「その後、ピタッと止まった春樹は冬人ちゃんの肩を離した。
       冬人ちゃんは怯えた表情で肩を震わせていた。そしてか細い声で言葉を発した」

    冬「帰ってください…もう春樹君の顔なんか見たくありません…」



    秋m「そのまま俺たちは帰ることになった。
       分かれ道まで三人とも何も話さなかった。
       だが、分かれ道にさしかかった時、その沈黙を夏海ちゃんが破った」

    夏「ねぇ、こういう時こそあそこへ行かない?」

    春・秋「?」

    秋m「夏海ちゃんは俺たちの手を取って走り出した。
       そしてたどり着いたのはいつもの廃墟ビルだった。
       チェーンをほどき、薄暗い階段を上って、
       鉄の重たい扉を開けて屋上へ出た。
       その景色は夕陽が沈みかけ、
       紫色とオレンジが混ざりながら広がる空だった」

    夏「きれい…」

    春「こんな景色もあるんだ」

    秋「そうか。二人は初めてだっけ」

    春「この時間からもういるの?」

    秋「まぁね。今頃は、いてもたってもいられなくて
      自転車漕いでる頃かな」

    夏「あき君らしいね」

    春「そうだね」

    秋m「一瞬、顔を見合い三人で笑った。その時、俺は一冊の本の一節を思い出した」

    夏「私さ、冬人ちゃんのところ毎日、お見舞い行くよ」

    春「え?」

    夏「だってほっとけないじゃん。あんな姿、私だったら見たくないよ」

    秋「じゃぁ今回は俺と春樹は待ちだな。
      それだったらさ、ある本を持っていってほしいんだけど」

    春「あっまた来たな」

    秋「そう!ビビッ!っときたんだよね」

    秋m「こうして俺たちの作戦が始まった」




    冬「お見舞いは嬉しいんですけど、毎日来なくてもいいんですよ?」

    夏「いいの!いいの!私が家にいてもお父さんが機嫌悪くするだけだから」

    冬「えっ?」

    夏「私のお父さんはね、本当のお父さんじゃないんだ。
      お母さんの再婚相手。
      だから、"学校行け!"とか"勉強しろ!"って
      口うるさくて…
      あっ私、元々は不登校だったの。
      それを助けてくれたのが、春樹君とあきくっ…秋名君ね。」

    冬「そうだったんですか…」

    夏「私は秋名君に一冊の本を紹介されたの。それで人生が変わった。
      だからね、共有したいの。それで相談なんだけど…」

    冬「はい?なんでしょう?
      …えっ?ここから抜け出す?」

    夏「そう!見せたいものがあるの!
      だから今日、病院から抜け出そう?」

    冬「だめですよ。看護師さんが見回りに来ますし…」

    夏「それなら大丈夫。看護師さん公認だから」

    冬「えっ…一体なぜ?」

    夏「ちょっとツテがあってね。まぁとにかく、服、着替えて!」

    冬「でも、体力が…」

    夏「それなら大丈夫!じゃっじゃーん!」

    冬「車いす?」

    夏「最後は頑張ってもらわなきゃなんだけど、
      その場所まで押していくから大丈夫だよ。」

    冬「…分かりました。行きます」

    夏「よぉーし決まりっ!あっそれからもう一つ」

    冬「?」

    夏「よしよし、いままでよく頑張りました。」(頭を撫でる)

    冬「…はい」

    夏「この時だけは、
      今の仮面の冬人ちゃんは脱いじゃって。
      ありのままを見せて?」

    冬「…」

    夏「よぉーし!行こ!」

    夏m「私は冬人ちゃんの着替えを手伝って車いすに乗せ、病院を
       堂々と抜け出して三人の秘密の場所へ向かった。
       廃墟ビルを目にした冬人ちゃんはまるで、
       私が初めてここへ来た時のような顔をしていた。
       薄暗い階段をゆっくりとのぼり、私が重たい鉄の扉を開けた」






    秋m「扉の音とともに振り返ると
       そこには冬人ちゃんが驚きの顔をしていた。
       そして俺たちを見つけると少しこわばった」

    夏「大丈夫だよ。
      冬人ちゃん。外へ出て?」

    秋m「冬人ちゃんは恐る恐るこっちへ来る。
       春樹も少し緊張しているようだった」

    秋「ようこそ!俺たちの秘密の場所へ!」

    冬「きれいな景色ですね。夕陽が沈みかけているのが見える…
      見せたかったものってこれですか?夏海さん」

    夏「そうだよ。この景色を見せたかったんだ。
      私は朝に来たんだけどその時も、すごくきれいだったの。」

    冬「ありがとうございます」

    夏「いえいえ、そして、春樹君?出番だよ?」

    冬「?」

    秋「ほら、春樹」

    秋m「俺は春樹の肩を軽く叩く。そして春樹は深呼吸をして一言。」

    春「…ごめんね冬人。僕、君を助けたくて必死だったんだ。
      でも、空回りして…
      でも今度こそ冬人を救いたいんだ。
      かけがえのない友人として。」

    冬「…なんで春樹君が謝るの?」

    秋m「冬人ちゃんの目から涙がこぼれていた。
      夏海ちゃんがゆっくりと駆け寄り、ハンカチを出す。
      それを受け取ると冬人ちゃんは涙を拭いた」

    冬「僕が…悪かったのに…ごめんね。私が意地張ってあんなことを言って…
      でも、まだ家族の事は悪く思えないんだ…」

    春「そこはゆっくりでいいんだ。僕たちみんなで変えていこう?」

    秋m「その提案に冬人ちゃんは大泣きした。
       その震える肩をゆっくり夏海ちゃんが抱いた。
       その後は夕陽が沈み
       月が見え始めた頃までしゃべった。
       そして帰り際、俺は一冊の本を手渡した」

    冬「これは?」

    春「その本読んでみてよ!
      藍本(あいもと)作 "初秋の候"(しょしゅうのこう)
      すこし難しいけど冬人ちゃんなら読めると思って。
      一週間後、病室に行くから感想聞かせて?」

    冬「?はい。わかりました」

    夏「あぁ!今のありのままで読んでね?」

    冬「はぁ…わかりました…」




    冬m「私は次の日その本を読み始めた。
      昨日のあの言葉が心を溶かしてくれたから。
      そしてもう一つ、この本に興味をもったから。
      話の内容は、時代は明治時代。
      主人公は親の曲がった教育で育てられた女性。
      "誰ともかかわってはいけない"
      という曲がった教育を受けた女性は一人だった。
      そんなある日、仕事先で赴任してきた青年が、
      女性に興味を持ち、話しかける。
      無視を続けていた女性だが、
      好きな本の話をきっかけに言葉を交わし友人になり、
      だんだん、恋心へと発展する
      だが、その現場を親に見られてしまい家に連れ戻される。
      そこから、しゃべらなくなった女性に
      青年は話しかけ続け、そして秋が深まり始まり頃。
      "家を抜け出そう"と持ち掛け、駆け落ちするという話
      その内容に胸が痛んだ。
      "曲がった教育"その言葉に今の僕と重なり涙が止まらなかった。
      そして僕は決心した。」





    春「大丈夫かな…」

    秋「大丈夫だって、俺の本に間違いないから」

    夏「うん、そうね。」

    秋m「春樹が扉をノックする。
       すると明るい声ではい?という声が聞こえた。
       俺たちの顔が明るくなる」

    春「春樹だよ」

    冬「どうぞ」

    秋m「扉を開けるとそこには前より顔色がよくなっていた冬人ちゃんがいた」

    冬「お見舞いありがとうございます。」

    夏「顔色良くなってるね!」

    冬「はい、ありがとうございます」

    秋「で?どうだった?あの本」

    冬「考えさせられる内容でした。
      でも、心に溶けていくようなそんなお話でした。
      それでこの本を読んで、僕は決心しました。
      ほどほどに勉強するって。
      家族のことに関しては後回しにして、
      今は治療にせ専念します」

    春「よかった…」

    秋「うんっ!それがいいよ!」

    夏「うんうん!退院したら色々教えてあげる!」

    冬「はい!あと、実はご報告がありまして」

    春・夏・秋「?」

    冬「このままであと二週間もすれば退院できるそうです。」

    夏「やったねっ!」

    秋「おぉ!やった!じゃ学校で会えるよな?」

    冬「ええ、会えますよ」

    秋「じゃもうひとつ、これからの事なんだけど」

    冬「なんでしょう?」

    秋「俺たちの友人になってくれないか?」

    秋m「すると春樹が俺の肩を叩いた」

    春「何言ってんだよ。もう友人だろ?」

    秋「改めてだよ!なっ?なってくれないか?」

    冬m「僕は大きくうなずいた。そして喜びの声を上げ、看護師さんに怒られた。
       これが読書バカと死にたがりと引きこもりと僕の秋の出会い」


    終わり

    ----------
    作者感想
    長いわっ!そして内容が異様に重いわっ!!
    というツッコミが入る作品になりました。
    最後まで読んでいただきありがとうございます。
    また読んでいただける方が増えましたら、続き書こうと思います。
    作中の小説名はか架空の人です
     調べても出できません


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