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「メロンパン」 一人用
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「メロンパン」 一人用

2019-04-09 13:00

    あらすじ
    小さいころ通っていたパン屋さん。
    主人公はそこのメロンパンが好きだった。
    主人公は大人になり、ある職業に就いたのちその帰省中
    またあのパン屋に立ち寄る。そして聞かされたこととは…?

    主人公 30歳  表 主
    明るく心優しい。
    メロンパンをきっかけにある職業に就く。


    主不:
    ○m…モノローグ


    主「今でも思い出す。あの笑顔、そしてあの味を。」
       

    主m「仕事がひと段落して、
       帰省するために懐かしの町を通った。
       昔とは違い、シャッターが閉まっているところは多い。
       時代の移り変わりなんだなと痛感していた。
       その時ふとある一軒のパン屋に足を止めた」

    主「ここだ…懐かしいな」

    主m「ここは昔。
       私が買い物へ行くと
       よくおねだりをして
       買ってもらったものがあった。
       私は懐かしくなり、その扉を開ける」

    主「こんにちわ。おばさん、お久しぶりです。」

    主m「少ししわが増えていた女性が笑顔で迎えてくれた。その女性は
       このパン屋さんのお母さん
       小さい頃は優しくでどんなことが起きても
       ”大丈夫”と私の事を励ましてくれた。」

    主「変わってないですね。おばさんは。それでおじさんはどうしたのですか?」


    主m「すこしおばさんの顔が曇り、おじさんの訃報(ふほう)を聞いた。
       私は驚いた。私が外国へ留学へ行った3週間後に
       急病で亡くなったという。
       事情を聞いていなかったのは多分、両親の配慮だろう。」

    主「そうだったんですか…もう一度会いたかったな。」

    主m「"主人もそう思っていたでしょうね"とおばさんが答える。
       そして私はあることを聞いた」

    主「じゃ、今はだれがこの店を?」

    主m「おばさんの話によると、おじさんが亡くなった後、
       疎遠になっていた息子さんが帰ってきて、
       そのままパン屋を継いだという。
       そしてもう一つ教えてくれた。」

    主「えっ"メロンパンだけ作れない"?それはなぜ?」


    主m「おばさんの話によると、メロンパンは
       秘伝の味だったらしく当時はおじさんが作っていた。
       だが、息子さんが帰ってくる前におじさんが亡くなった
       ため、
       誰も秘伝の味を伝授してもらっていないという。
       その言葉を聞いて私は決意した。」

    主「そのメロンパン。私が作ります。
      おじさんが作ってくれたメロンパンのおかけで私の夢ができたんです」

    主m「そう、おじさんのような人を笑顔にさせるパン屋になりたい。
       極めるために海外留学までして
       パン職人になって戻ってきた。
       私の言葉を聞いた時、
       おばさんの目から涙がこぼれていた。
       その後、私は研究した。
       おじさんの味に近づくために。
       何度も挫折を味わったが、
       "おばさんの為にも作りたい"
    という気持ちで立ち直った。
       そして今では、"美味しいメロンパンが食べられるパン屋"
       として開店している。」
       

    主 「今でも思い出す。あの笑顔、そしてあの味を。
       おじさんが作ってくれたメロンパン。
       おいしかったな。」


    終わり

    ---------------
    作者感想
    最後まで読んでいただきありがとうございます。
    短くて一人用というかもう独白みたいな感じになっていますが
    気に入っていただけた嬉しいです。
    この台本友人からキーワードをもらい小話から作り上げました。
    友人に感謝です。


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