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おかんのおにぎり 一人用
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おかんのおにぎり 一人用

2021-03-03 00:44

    あらすじ
    母親の三回忌で地元に帰省した主人公(俺)。
    親戚は世話しなく動き回り中俺は甥っ子の面倒をみることになった。
    その時、お昼過ぎくらいから甥っ子が「おなかがすいた」とぐずり始めた。
    自分が親戚の代わりにおにぎりを作る羽目に
    歪なそのおにぎりを見て自分の高校時代を思い出す。


    主人公 俺
    普通のサラリーマン、営業課。
    誰とも変わらないが少し穏やか。


    配役
    俺 ♂ 表記 俺

    俺()m・・・モノローグ


    俺「久しぶりに来たな。この縁側
     俺はいつから帰ってなかったっけ…」

    俺m(俺はすきわたる春の風を桜と共に呟いたすると
       甥っ子は俺はスーツの袖をつかんで馬になれとせがむ)

    俺「分かったからあんまり引っ張るなよ
      あとあんまりはしゃぐとお母さんに怒られるぞ」

    俺(すると甥っ子は拗ねた感じで引っ張るのをやめた。
      その表情が罪悪感を抱かせる。仕方なく俺は馬になって
      甥っ子を乗っけて遊んだ)

    俺「はぁはぁ…少し休憩」

    俺m(子ども体力こんなにあったのかそれとも俺が年老いたからか
       息を切らして縁側に足をさらけ出し仰向けになった)

    俺「疲れた…うん?どうした?」

    俺m(さっきまで遊んでいた甥っ子がまたがりグーと音を鳴らした)

    俺「おなかすいたのか。待ってろ。今ご飯分けに貰いに行ってくるから」

    俺m(甥っ子を抱きかかえて横に置くとこう言ってきた)

    俺「え?おにぎりが食いたい?」

    俺m(もっとあるだろうお寿司とかなんて思いながら立ち上がった)

    俺「分かった今からもらってくるから」

    俺m(俺は台所に行くと親戚たちが料理を作っていた。
      俺が事情を説明すると”今手が離せないから自分で作って”
      と言われていまい、俺は手を洗い親戚の横でお米に手を伸ばす)

    俺「あっつ!まぁ…仕方ない」

    俺m(俺が作ったおにぎりはきれいな三角ではなくいかにも
       小学生が初めて作ったような歪な形になった。
       でもある時の頃を思い出したそれは高校時代の時だ。)




    俺m(反抗期だった俺はいつも親父と喧嘩ばかり
       おかんの弁当も持って行かずうるさいと一言いって
       家を出ていた。
       だが、その罰が当たった。)
       
    俺「母さんが…倒れた?」


    俺m(俺は急いで病院に行った
       先生の話だと末期のガンが見つかったとのこと余命宣告までされた。
       俺は悔しくて拳を固く結んだ)

    俺「おかん、お見舞い来たよ、花変えてくるね。」

    俺m(俺は放課後、毎日病院に通ったでも少しずつやつれてきているおかんを見て
       今にも涙があふれそうだった。
       ”私は大丈夫だから早く家に帰って勉強しなさい”これが口癖になっていた)

    俺「なぁおかん何か食べたいものあるか?」

    俺m(おかんは少し悩んだあと一言”手作りのおにぎり”とこたえた。)

    俺「わかった 今度持ってくる」

    俺m(だが、その願いは叶わなかった。深夜2時、
       俺は親父にたたき起こされ病院へ向かった。おかんの様態が急変したのだ。
       そして俺たちの立会いの下おかんは旅立った。
       そこで俺は情けなく泣いた俺の震える肩を親父が抱きしめた)





    俺「こんなこと思い出すなんてなぁ…そうだ。」

    俺m(俺はおかんの仏壇に自分で作った歪なおにぎり添えた。
       もちろん甥っ子の分も)


    俺「おかん、天国で変な形だけど食べてくれ。」

    俺m(その時のおかんの遺影が笑った気がした。

    終わり


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    知人からのキーワードでまたやっちゃっいました。
    最後まで読んでいただきありがとうございます!!!
    そしてモノローグ長くてすいません!!
    アドバイス、感想お待ちしておりますj!!




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