ドクダミ化粧水②採取~陰干し編
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ドクダミ化粧水②採取~陰干し編

2014-12-31 17:23
    ドクダミ化粧水は、アトピーや乾癬、
    蚊に刺されたときなどに、良いとされています。
    口に入れると、大変おいしくないので、間違っても飲まないでください。
    また、ドクダミを飲用する場合、
    腎臓が悪い方には負担になりますので、腎臓が悪い方は飲まないでください。
    ===

    <市販のドクダミ茶パックで代用する場合、本記事はスっ飛ばしてください>

    ===
    採取時期

    5~7月頃、花の咲いた頃のドクダミを採取する。
    採取の目安としては、白い花びらに見える部分が開いたものを採取すればよい。

    週間天気を確認し、できるだけ1週間、晴れている時にやるとよい。

    参考に、私の場合、5月のゴールデンウイーク前に一度採取し、
    7月頃、再度山に向かい、花が咲いたものを、採取する。

    5月中旬を過ぎると、野生動物とダニ、昆虫が出てくる。
    そのため、花は咲いていないが、5月の前半に、山深いところで採取する。

    その後、花が咲いた頃を見計らい、
    人通りのまだある、山道のすぐ脇で、花の咲いたものを採取する。
    ヘビ・イノシシ・クマ・ダニ・スズメバチの類を気にしなくて良いように、
    時と場所を変えている。

    お住まいの近くで、適した場所を各自で発見なさるよう、願う。
    ==

    話はそれるが、ドクダミの花は、じつは花弁がない。
    白い花弁に見える部分は、総苞(そうほう)である。
    中心の黄色い棒状の部分は、花穂(かすい)といい、めしべとおしべの集合体だ。
    ドクダミには、花びらもガクも無いのだ。
    ======
    ・採取
    必要道具②、③

    ==
    ゴム手袋を装着する。
    いいドクダミが取れることを願う。

    ヒザくらいの高さに伸びたドクダミを選ぶ。
    根元近くから茎を折り、採取する。

    出来るだけ長さをそろえておくと、干すときに楽になる。
    鳥のフンや、虫の卵がついていれば、その場でちぎり捨てる。

    採取したものを、順次、ビニール袋に入れる。
    出来るだけ向きをそろえて入れていく。

    無我夢中でやると、2~3時間で3袋程度の量が集まる。
    3袋もあれば、ビン3本分にも足りる。

    採取が終わったら、残りのビニール袋に、手袋や汚れ物を入れる。

    ==

    どの道、通行人には雑草取りにしか見えないので、
    ついでに、周辺にゴミがあったら回収することを心がけてほしい。
    近隣に迷惑をかけないようにしておけば、来年もまた採取しやすいと思う。
    ======
    ・陰干し
    必要道具④~⑧

    ==
    ドクダミをビニール袋から取り出し、先にビニール袋を水洗いする。

    洗い場やバケツに水を張り、
    束に分けて、突っ込んでジャブジャブと洗う。

    ゴミや汚れが取れたか確認する。
    きれいになったら、ビニール袋に再度戻す。

    長さと向きをそろえ
    ひもで束ね、干すために長めにひもを残し、はさみで切る。

    干す際は 「陰干し」にする。
    あまり直射日光に当てないように、
    屋根のある場所や、風呂場が向いているだろう。

    面倒な場合、直射日光に当ててもよいが、
    雨に濡れない場所にしておかないと、葉自体がカビることがある
    カビが発生した場合、全て処分することをお勧めする。

    ===
    陰干しを行う、物干しざおなどに、新しくひもを縛り付ける。
    そこへ先ほどの、ドクダミの束のひもを結びつける。

    釣りのサビキ釣りのように、枝のように結んでいく。
    大体、ひも一本に対し、ドクダミ3束までが良い。

    束と束とが触れないように、
    間隔を空けてあげると、乾燥しやすい。

    このまま3日から1週間程度、陰干しし、匂いを軽減させる
    匂いが軽減されたら、
    パリパリに乾燥させる必要はないので、各自判断で、漬け込みに入る。

    ==
    十分乾燥させ匂いが軽減したら、茎から葉を採り、葉だけを水切りネットに入れていく
    この時、ネットが細長くなるように、葉を入れる。
    面倒なら、束の量を減らし、そのままUの字にへし曲げ、ネットに入れる
    この場合、茎が、成分を再吸収しやすくなってしまう。

    ビンや漬物樽に、どんどん敷き詰めていくようにするため、
    容器の口に合うように、形を整える

    漬けこみは次回、作成編へ。

    ======
    ・解説

    水洗い、乾燥させた場所には、しばらくの間、ドクダミの香りが漂う
    あらかじめ、家族や近所の住人に、断りを入れるべきである。

    ドクダミを撤収させてから、3日ほどで消えると思う。
    風呂場で乾燥させた場合、1週間ほどで消えると思う。
    ・・・消えることを願う。

    ==
    乾燥させると、薬理成分の「デカノイルアセトアルデヒド」は消える。
    この成分は、強い抗菌作用があり、真菌の類にも効くといわれる。
    水虫やタムシに、生の葉のドクダミを使うのはそのためである。

    しかし同時に、大変臭い成分の一つでもあるため、
    化粧水を作る場合、できれば消えてもらったほうがよい。

    ドクダミ茶として飲む場合も、乾燥させないと、飲むのが辛い。
    特に、山奥で採ってきたものは、野生のパワーを感じられるほどに、臭くて飲めない。

    鼻をつまみ、香りを感じずに飲食すると、味を感じにくくなる。
    臭覚が失われると、味もかなり感じにくくなる。
    「匂いと味」は、密接な関係にある。

    ===
    次回、漬込み~使用編へと続く


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