ドクダミ化粧水③漬込み~使用編+注意点
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ドクダミ化粧水③漬込み~使用編+注意点

2014-12-31 23:52
    2014年最後の記事が、ドクダミとなったことに、想うところを感じつつ、
    いざ、漬け込みへと進む。

    ===
    ・漬込み
    必要道具⑥~⑧

    乾燥させ、ネットに入れたドクダミを、
    梅酒用のビンや、漬物用タルなどの保存容器へと詰める。

    浮いてこないように、ギュウギュウに詰める。
    漬物ダルの場合、重石などもすると良い。
    ==

    詰め終わったら、ホワイトリカー(酒)を注ぐ。
    こぼれない程度に、できる限り注ぎ入れる。

    最後に、傾けたり軽く横を叩き、
    空気を出して浮かないようにする。

    漬込んでから、3週間~1年間程度のものを使用する

    普段はできるだけ、直射日光の当たらない涼しい場所に置く。
    私の場合、漬物用の樽で作り、
    その樽を45ℓビニール袋で二重にして、ベランダの日陰に置いている。
    多分、日光さえ当たらなければ、そこまで気を遣わなくていいだろう。
    ======
    ・濾過
    必要道具⑨~⑮

    3週間経つと、茶色くなっているだろう。
    一年物の場合、琥珀色になっている。

    最低でも3週間漬込んでおき、濾過する。
    液体がこぼれてもいいような場所で、濾過作業をする

    ザル2つに、キッチンペーパーを二枚ほど敷く。
    ザルの下にボウルを重ね、こぼれないようにする。

    3つ目のザルとボウルは、予備としてそばに置き
    おたまの置き場、ドクダミの出汁殻の置き場などに使う。

    おたまを使って、少しずつ濾過をしていく。
    ==

    濾過したものを、順次、
    1.5Lのペットボトルなど、中くらいの保存容器へ、ろうとで移す。
    梅酒のビンがたくさんあれば、それに入れてもよい。
    これを屋内の、やはり直射日光の当たらない涼しい場所に保存する。

    最初に作った年の場合、急ぎであるならば、
    3週間漬けたものを、ペットボトル1本に移し、
    残りをそのまま一年漬込むと、後々良いだろう。
    ==
    一年経ったら、全てのドクダミの濾過する。
    出汁殻はそのまま漬け置かずに、取り除く

    出汁殻は、お風呂に入浴剤として使えば、薬湯となる。
    ネットに入れてあるので、捨てる際は、生ごみとして出せる。

    ==
    ペットボトルに移したものを、スプレーボトルに入れる。
    目詰まりを起こしやすいため、きちんと濾過をしておかなければならない。
    スプレーボトルに入れた物を、日常に使用する。

    プッシュタイプでは全身に行き渡らないと思われるので、
    スプレータイプのボトルを使用する

    アルコールなので、油分を追加するのも良い。
    オリーブオイルなどをごく少量入れたり、使用後にクリームを使うと良い。

    =======
    ・使用
    スプレーボトルに移したものを使う。
    主に、お風呂上りに使うと良い
    ボトルの半分くらいなら、お湯や水を足しても問題ない

    その後、乳液や油分、保湿クリームなどを塗ると、
    肌に蓋をすることになり、潤いを閉じ込めてくれる。

    かゆみを感じる部分を念入りに、眼球以外なら全身に使用できる
    ただし口に含むと、大変不味い

    ほのかな甘みを感じた直後、じわじわとエグ味が来る。
    その後、苦味が広がり、舌に若干のしびれを感じる。
    ==
    全身に散布しつつ、軽くなでるようにして浸透させる
    肌が荒れていたり、傷があったり、乾燥していたり、目に入った場合、沁みる
    痛ければ、シャワーなどで洗い流す

    当たり前の話だが、ドクダミを漬込んだアルコールなのだ。
    目に入ったりすれば、沁みて痛かろう。
    その場合、慌てずにシャワーで流す。
    ==

    入浴剤として使用するなら、あまり大量に入れると、香りがきつい
    少しずつ湯船に入れ、変化のない程度で留めておく。
    この場合、垢がいつもより多めに浮く

    風呂掃除をきちんとしておくと良い。
    その湯船の水を、洗濯の水に使うのは避けておくのが無難だろう。
    ==
    蚊に刺された場合にも効く。
    市販のかゆみ止めと併用すれば、刺された痕が残りにくい。

    一応、ドクダミには消炎成分もあるが、効き目はやはり市販薬の方が速い。
    かゆみ止めとしては、少しスピードに欠ける。
    ==

    参考までに、私の使用方法を

    ①入浴後、浴室でスプレーを浴び、肌に浸透させる。
    ②馬油を顔から塗り始め、全身に行き渡らせる。
    ③タオルで水分を優しくふき取る。
    ④着衣、ドライヤーを済ませ、自室で乳液などを塗る。

    馬油の場合、スキンケアの最初にも最後にも使える。
    馬油の浸透効果で、乳液もよくなじむ。
    馬油を使う場合、無香料かつ、口に入れても大丈夫なものが良い
    ありがとう、尊馬〇。ありがとう、九州とお馬さん。

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    ・注意点

    ①光毒性
    光過敏になり、かゆみを引き起こす可能性が指摘されている。
    使用時は直射日光に配慮し、日焼け止めなどで対処すべし。

    私の場合、夜に使用するようにしている。
    日中使用する場合、
    ドクダミ化粧水を散布してから、乾ききってから外出する。
    5~10分程度あれば乾く。

    ②腎臓への負担
    ドクダミ茶を飲用する場合に限ることだが、
    基本的に1日1杯程度を勧められているには、これが原因である。

    ドクダミはカリウムを大量に含んでいる。
    そのため、腎臓へ負担となり、高カリウム血症となりうる。
    一度に大量に採らず、1日数杯程度に留めておくのがよいだろう。
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    ・おわりに
    乾癬やアトピーなど、およそ皮膚病というものは、
    外出すらままならなくなるほど、見た目を気に病むものだ。

    そんな中で、確立された治療法に、有効性が見られない場合、
    医師による治療のほかに、様々な民間療法に手を出すことと思う。

    しかしながら、このドクダミも民間療法の一つであり、
    漢方として副作用は少ないものの、
    光毒性や高濃度のカリウムの作用がありうることを忘れないでほしい。

    一度は病院に赴き、医師にどういった治療があるか、
    自分にはどんなものが向いているか、可能性を探ってほしい。

    とはいえ悪徳商法や霊感商法が、
    スキンケアの分野には大変蔓延している。

    その中でドクダミは、ごくお金のかからないものと思う。
    まずは入浴剤として使用し、肌質に合ったものか確かめながら使用してほしい。

    健康な人の場合は、蚊に刺された時や、あせもに使用してみると、
    痕が残りにくいと思う。

    安全性を確かめながらも、昔の人々の知恵を今に享受することが、
    いわゆる、「おばあちゃん子」なのかもしれない。
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