2. 音 ZABADAK所持CD感想
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2. 音 ZABADAK所持CD感想

2016-08-07 18:24
    前 : 1.平行世界    → 次 : 3.桜

    1994年10月25日 発売





    3. 点灯夫

    名曲。
    1回聞けば分かる、なんて投げたいほど。
    イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ、歌詞、声、もう完璧に好み。

    物悲しく寂しげで幻想的な雰囲気でありながら、全体的を覆う少しの暖かさが良い…。
    未聴の人には何言ってんだってこいつって感じかもしれませんが。
    聞いた方なら……聞いた方でも分からないかもしれませんね。

    私が所持するCDの中では「音」と「TRiO」に収録されています。
     ・「音」 ベル風の音が使われているなど少し味付け濃い目
     ・「TRiO」 若干味付け薄めで素材の味強調

    なんてイメージが有ります。どっちが好きかそうではないか、というより
    あーここはこういう風にしたのねーふんふんみたいな感じ。
    ハンバーグの上にかかってるのがケチャップソースなのかデミグラスソースなのか、
    味付けとか仕上げは少し違うけど結局ハンバーグが好きだからどっちも好きみたいな。

    曲の入りは柔らかなギターの音に吉良さんの柔らかいコーラス。
    この時点で世界に引きずりこまれる。
    やわらかい音はキーボードだと思ってたけど、これギターのハーモニクスか。
    パーカッションも雰囲気を壊さない控えめでアコースティックぽくて素敵。

    以下、1番の歌詞
    灯り点して歩く らせんの階段に
    ひとりぼっちの夜を いくつ数えただろう

    どこまで行けばいいの
    三日月の窓 水色のかげぼうし
    ためいきさえきしんで

    凍えたドア誰か開けて
    白い手で風を入れて
    錆びついた心を開けて
    ここへ来て瞳閉じて

    冬の夜におじいちゃんが灯りを持って、灯りを点しに歩いていく姿を想像しました。
    夕方と夜の間だけど大体夜みたいな時間。
    点灯夫は、明治時代などにガス灯に灯りをともして歩いていた職業の方を言うようです。
    ググりました。

    聞いたことがない人はぜひ1回聞いてみてください。
    ほんとオススメ。

    以下余談
    ググったら点灯夫のコードが出てきたんですが、なーんか違うっぽいんですよね。
    開幕は Bm とか Bm7 あたりだと思うんですが…、うーん。
    それからもうちょっと簡素なコード進行をしていると思うのですが。

    4. fatal flaw

    この曲は Cara jones という女性の方と featuring した曲のようで、
    作詞とボーカルがこの方になっていますね。歌詞は全編英語です。
    英語は…よく分かりません、うん。ちょっと冷たいような歌い方と声が素敵ですね。

    この曲が好きになったきっかけは、サビのバックで鳴るアコーディオン風の音から。
    Bメロ辺りから裏で主張しているんですが、サビの軽快なメロディの裏で中々良いアクセントになっていると思います。クレジットにそれらしき楽器がないので、
    キーボードか音源からの音なんでしょうかね。

    5. planet earth,I sing


    前の曲同様に、全編英語ですがこちらは吉良さんボーカル。
    イントロ、Bメロのタメからサビのメロディなんかがかなり好きなんですけど、
    こうして書こうと思うと中々かけないですね。
    やっぱ全編英語だからいまいち情景が想像しにくいってのが大きいかもしれません。

    雰囲気としてはロック寄りでしょうか。
    ドラムがゆったり気味に間を開けながら叩いているように感じましたが、
    合間合間でアコースティックギターが刻んで激しくストロークしてたりします。
    そのせいか、ゆったり気味なのにちょっと激しいといった印象を持っています。
    タイトルからしてちょっと主張強そうですしね。
    最初に書いた通りメロディとかがすごい好みですね。

    6. 14の音

    14人の方々代わる代わるボーカルを務める曲で、アルバム名が「音」なんで
    このアルバムのメインディッシュという風に受け取りました。
    7:05秒と、歌の曲にしてはかなりの長さを誇りますね。

    序盤は楽器がアコースティックギターのみと少なく、歌い方は優しい雰囲気ですが、
    中盤からはベースやエレキギターが加わり、徐々に展開していきます。
    歌舞伎っぽい歌い方や落語家みたいな江戸っぽい感じになったりして、
    1回聞けば頭に残る中々のインパクトの曲です。

    歌詞に とんとんとん や たったったっなどオノマトペが非常に多く使われているのが
    かなり特徴的でしょうか。

    この曲は何かタイアップとかで使ったのかなあ。
    曲の裏にあるメッセージが分からないので、評価をつけるのが難しかったんですが、
    割りと気に入ってるので星4つになりました。
    聞いていて面白いですから。

    総評、感想

    4曲しか大きく触れていないものの、他の曲が私に合わなかったわけではないです。
    星3を好き・合わないの境界として評価しているので、他の曲も割りと好きな方ですね。
    後半の月~海~静か~は目立つわけじゃないんですが、それぞれに良さがあると思います。
    いかんせん点灯夫辺りの前半のインパクトが自分の中で強いため、後半の印象が中々…。

    完成度高いなと思っても好みじゃない曲があったりする中で、
    こういった全曲星3以上というアルバムは珍しいと思います(音はともかく)
    買って損をする人はあんまいないんじゃないでしょうか。
    点灯夫入ってるし。

    ただ、民族調の曲はないように感じたので、
    そういうのを期待してる方はやめといた方が良いと思います。
    でも点灯夫入ってるから買ってもいいよ。
    エレキも結構使われていますし。
    ごりごりのロック!という風にも思いませんでしたが…。



    ちなみに最後の曲の「音」に評価がないのは、
    どういう風に評価すればいいか分からなかったからですね。
    40秒程度の短い歌で、吉良さんがギターと歌のみで
    とんとんとん 何の音?
    とんとんとん 風の音
    と歌うだけの曲。

    14の音に対する何かだとは思いますが、聞いてる人の解釈次第ですかね。
    14の音は吉良さんが歌っておらず、こっちで吉良さんが歌ってる辺り何かあるんだろうなあ。
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