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情報処理安全確保支援士、ようやく詳細が明らかになりましたね!
http://www.ipa.go.jp/siensi/index.html
『登録の手引き』を見ると、役所に行って、見たこともないような証明書を一杯貰ってこないといけないという時点で結構やる気が失せてしまいますが、一番驚いたのは以下の記述です。
えっ
えっ
宏佳「ええええええええええええええええ」
アカネ「わたしより給料を貰ってる課長が驚かんでくださいよ」
宏佳「だって私が持ってる中小企業診断士の維持費も既に馬鹿にならないのよ!? これ以上無理……」
確かに中小企業診断士なども資格の維持にそれなりのお金がかかりますし、セキュリティ関係の研修を受けようと思うとやはりこれぐらいの額は必要ですので、まぁ、ボッタクリというほどではありません。しかし、個人で負担するには結構厳しい額です。
少し調べてみたのですが、断片的な情報を総合すると、未定ながら、費用としては以下のような感じになる見込みのようです。
・毎年のオンライン講習 → 毎年2万円
・3年に1度の集合講習 → 3年毎に9万円
この情報の通りになると仮定して話を進めます。
毎年2万円はギリギリOKだとしても、3年毎に9万円はキツい。
本当に情報セキュリティ技術者を増やしたいのかなって思ってしまいますよね。特に学生さんが受験しようとは中々思えないのではないでしょうか。
が、『登録の手引き』を読んでいると、以下のような記述を発見しました。
結菜「なるほど、その手があったか。」
つまり、集合講習を受けて更新するという手段だけではなく、再合格して再登録するという手段もあるのです。この場合、集合講習を受ける9万円の費用よりも、受験料と登録免許税と登録手数料の約2.5万円だけで済むため、合格さえすれば遙かに安い費用で資格を継続できます。
実際に途切れることなく継続することが可能かというのは制度が始まってからでないと分かりませんが、改正後の法令を読む限り、少なくとも、自分で登録を削除して資格を失った場合は、再登録するための欠格事由には該当しませんから、再登録までに2年の空白期間が必要というわけではないと思われます。
(ただ、実質的には講習逃れと言えなくもないため、第二十六条の受講義務違反となるかもしれません。それでも、第十九条により強制的に登録を削除される前に、自ら登録を削除した場合は欠格事由には該当しないと考えられます。あとは省令がどうなるか次第というところですね)
もしこの手が使えるなら、以下がベストアンサーとなるのではないでしょうか。
オンライン講習は毎年受け、
集合講習の前に支援士試験を再受験し、
もし合格すれば再登録する。
もし不合格ならば集合講習を受講して更新する。
まあ、こんな事を書いていたら、この手を封じられてしまうかもしれませんねw
ただ、学生さんは完全に自腹ですし、会社員でも会社から補助が出ない人も多いでしょうから、助成金など何らかの補助制度ができることに期待したいと思います。
http://www.ipa.go.jp/siensi/index.html
『登録の手引き』を見ると、役所に行って、見たこともないような証明書を一杯貰ってこないといけないという時点で結構やる気が失せてしまいますが、一番驚いたのは以下の記述です。
講習費用等については、11月初旬を目途に決定次第、当ホームページに掲載します。
(オンライン・集合講習を含め3年で15万円前後に設定予定)
引用元: 情報処理推進機構 http://www.ipa.go.jp/siensi/index.html (2016/10/25閲覧)
(オンライン・集合講習を含め3年で15万円前後に設定予定)
引用元: 情報処理推進機構 http://www.ipa.go.jp/siensi/index.html (2016/10/25閲覧)
えっ
講習費用等については、11月初旬を目途に決定次第、当ホームページに掲載します。
(オンライン・集合講習を含め3年で15万円前後に設定予定)
引用元: 情報処理推進機構 http://www.ipa.go.jp/siensi/index.html (2016/10/25閲覧)
(オンライン・集合講習を含め3年で15万円前後に設定予定)
引用元: 情報処理推進機構 http://www.ipa.go.jp/siensi/index.html (2016/10/25閲覧)
えっ
講習費用等については、11月初旬を目途に決定次第、当ホームページに掲載します。
(オンライン・集合講習を含め3年で15万円前後に設定予定)
引用元: 情報処理推進機構 http://www.ipa.go.jp/siensi/index.html (2016/10/25閲覧)
(オンライン・集合講習を含め3年で15万円前後に設定予定)
引用元: 情報処理推進機構 http://www.ipa.go.jp/siensi/index.html (2016/10/25閲覧)
宏佳「ええええええええええええええええ」
アカネ「わたしより給料を貰ってる課長が驚かんでくださいよ」
宏佳「だって私が持ってる中小企業診断士の維持費も既に馬鹿にならないのよ!? これ以上無理……」
確かに中小企業診断士なども資格の維持にそれなりのお金がかかりますし、セキュリティ関係の研修を受けようと思うとやはりこれぐらいの額は必要ですので、まぁ、ボッタクリというほどではありません。しかし、個人で負担するには結構厳しい額です。
少し調べてみたのですが、断片的な情報を総合すると、未定ながら、費用としては以下のような感じになる見込みのようです。
・毎年のオンライン講習 → 毎年2万円
・3年に1度の集合講習 → 3年毎に9万円
この情報の通りになると仮定して話を進めます。
毎年2万円はギリギリOKだとしても、3年毎に9万円はキツい。
本当に情報セキュリティ技術者を増やしたいのかなって思ってしまいますよね。特に学生さんが受験しようとは中々思えないのではないでしょうか。
が、『登録の手引き』を読んでいると、以下のような記述を発見しました。
※すでに支援士登録されている方が試験に再合格し、再登録した場合は、旧登録を本申請で削除してください。
引用元: 情報処理推進機構 「情報処理安全確保支援士 登録の手引き」(P18)http://www.ipa.go.jp/files/000055031.pdf (2016/10/25閲覧)
引用元: 情報処理推進機構 「情報処理安全確保支援士 登録の手引き」(P18)http://www.ipa.go.jp/files/000055031.pdf (2016/10/25閲覧)
結菜「なるほど、その手があったか。」
つまり、集合講習を受けて更新するという手段だけではなく、再合格して再登録するという手段もあるのです。この場合、集合講習を受ける9万円の費用よりも、受験料と登録免許税と登録手数料の約2.5万円だけで済むため、合格さえすれば遙かに安い費用で資格を継続できます。
実際に途切れることなく継続することが可能かというのは制度が始まってからでないと分かりませんが、改正後の法令を読む限り、少なくとも、自分で登録を削除して資格を失った場合は、再登録するための欠格事由には該当しませんから、再登録までに2年の空白期間が必要というわけではないと思われます。
(ただ、実質的には講習逃れと言えなくもないため、第二十六条の受講義務違反となるかもしれません。それでも、第十九条により強制的に登録を削除される前に、自ら登録を削除した場合は欠格事由には該当しないと考えられます。あとは省令がどうなるか次第というところですね)
もしこの手が使えるなら、以下がベストアンサーとなるのではないでしょうか。
オンライン講習は毎年受け、
集合講習の前に支援士試験を再受験し、
もし合格すれば再登録する。
もし不合格ならば集合講習を受講して更新する。
まあ、こんな事を書いていたら、この手を封じられてしまうかもしれませんねw
ただ、学生さんは完全に自腹ですし、会社員でも会社から補助が出ない人も多いでしょうから、助成金など何らかの補助制度ができることに期待したいと思います。