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え! ミクさんがスネークマンショーを!? YMOのカバー作品『増殖気味 X≒MULTIPLIES』(仮題)
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え! ミクさんがスネークマンショーを!? YMOのカバー作品『増殖気味 X≒MULTIPLIES』(仮題)

2012-11-27 12:00
    『増殖気味 X≒MULTIPLIES』


    VOCALOID 3 エンジン版次世代初音ミク(英語版βバージョン)さんがボーカルを担当する、というのも聴き所っすな!

    続報です。YMOの名盤(迷盤?)『増殖』をモチーフとしたカバー作品『増殖気味 X≒MULTIPLIES』(仮題)の新情報が届きました。

    NICE AGE』や『TIGHTEN UP』、『THE END OF ASIA』などのYMOの名曲と合わせて収録されるコントコーナー「HMO ON THE AIR」の数はなんと5本。もともと『増殖』はYMOの曲とスネークマンショーのコントを交互に楽しめるスネークマンショーのデビューアルバムと言える存在でしたが、あのコント+音楽の世界観をそのまま味わえる仕様となっています。

    ここで小気味良い掛けあいをするのはミクさん&ルカ姉さん...というか、その声を担当している藤田咲さんと浅川悠さん。そして以前にもお伝えしましたが、シナリオはSF作家兼、尻Pこと野尻抱介さん。続きから愛情たっぷりのコメントをどーぞ。
     

     
    『増殖気味 X≒MULTIPLIES』


    野尻抱介さん、脚本の意気込み? を語る

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    「なにしろスネークマンショーといえば「」なので、この仕事のオファーを受けたときは、断ることしか考えなかった。彼らのコントは天才の業であり、こつこつ組み立てるタイプの私には、どうしたって太刀打ちできない。いったんは引き受けてからも、あれこれ理由をつけては降りたいと訴えた。

    そんな負け犬モードの私を駆動したのは、ひとえに初音ミクへの尽きせぬ萌え心、そして「かわいいは正義」の信念であった。かつてYMOは日本文化の顔だった。21世紀のいま、世界がイメージする日本とは、kawaii物件満載の不沈空母である。

    ミクがかわいければいいじゃないか

    『増殖』という題だから、無数のミクが社会のあらゆる場所に浸透して、日々かわいく活動しているさまを描こう。それしかできないし、それでいいよね...そう思いながらじたばたしていたら、脚本ができあがった。」

    ---------------------------------------

    スネークマンショーも初音ミクも詳しく知っている野尻抱介さんだからこそのお仕事に、今からもう胸キュンです。期待するしかありませんね!


    『増殖気味 X≒MULTIPLIES』


    そして冒頭でも触れましたが、ボカロファンが長年待ち望んでいたVOCALOID 3 エンジン版初音ミク(英語版βバージョン)の投入もポイント。

    というわけでミク好きもYMO好きもスネークマンショー好きも注目の『増殖気味 X≒MULTIPLIES』(仮題)は、12月19日発売予定です。

    ※VOCALOIDならびにボーカロイドはヤマハ株式会社の登録商標です。
    ※初音ミク、巡音ルカはクリプトン・フューチャー・メディアの登録商標です。
    (C)Crypton Future Media, Inc. www.piapro.net


    HMOとかの中の人。(PAw Laboratory.)『増殖気味 X≒MULTIPLIES』(仮)[UMAA Inc.]

    (武者良太)

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    RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2012/11/hmo_ymo_xmultiplies.html
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