現代の自分vs未来の自分のタイムトラベルデスマッチ！ 全米で異例のヒットを飛ばすSF映画『LOOPER/ルーパー』

未来から送られてくる犯罪者を殺害する役目を与えられたヒットマン、通称「ルーパー」であるジョー（ジョセフ・ゴードン=レヴィット）の元に、ある日30年後の自分（ブルース・ウィリス）が送られてきたことをきっかけに事件が巻き起こっていくタイムトラベル・クライム・アクション映画『LOOPER／ルーパー』。

日本公開が1月12日（土）に迫る今作ですが、すでに公開済みのアメリカでは1月10日に行われるアカデミー賞でダークホースとして波乱を起こすのではないか？ と期待されるほどの話題作となっています。

予告編動画と『LOOPER/ルーパー』の現在までの受賞記録は以下より。
　

　

予告を見た者の心をつかんで離さないのが、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが年取ったらブルース・ウィリスになるのか......というなんとなく引っかかる状況と硬質なSF設定。

「タイムトラベルは違法」という世界の中、どのように時間移動の絡んだ犯罪が行われ、それにどう現代のジョーと未来のジョーが絡み、どう戦うことになるのでしょうか。ジョン・ブレイク対ジョン・マクレーンだったら、ジョン・マクレーンが勝ちそうですが......。

『LOOPER/ルーパー』は制作費3000万ドルのSF映画としては異例の大ヒットとなる、世界興行収入1億6400万ドルを記録。さらに『ナショナル・ボード・オブ・レビュー 2012』では脚本賞を受賞し、作品トップ9にもランクインしています。

SFとしても、クライムアクションとしても斬新なストーリーとなっているので、目ん玉飛び出ような展開に期待せざるを得ません。

『LOOPER/ルーパー』は、1月12日（土）丸の内ルーブル他 全国ロードショー。

(c) 2012 LOOPER DISTRIBUTION, LLC. ALL RIGHTS RESERVED

［LOOPER/ルーパー 公式サイト］

（スタナー松井）

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