実戦力高すぎる!
全米公開を8月16日に控える『キック・アス2』ですが、その中でクロエ・グレース・モレッツちゃん演じるヒット・ガールが武器として使用しているのが、デタッチャブル(分離式)なダブルソード。予告編を見て、なんて実戦向けの武器だろうと思っていたら、モノホンの鍛冶職人が制作したソレは、想像以上にヤバげな逸品となっていました。
胸を張って「決して真似をしないでください」と言えるデタッチャブル・ソードの映像を、さっそくご覧ください!
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デタッチャブル・ソードを制作したのは、最凶の破壊力を持つウルヴァリンの爪を制作した、ヒゲの鍛冶職人ことトニー・スワットンさん。Sword And The Stoneのマスター鍛冶師でもあるスワットンさんにかかれば、映画やコミックの武器はたちまち実戦仕様のリアルな武器と化します。
まずは金属板を用いてラフな形状を打ち出し、大まかな刀身の形状を切り出すために、華氏45,000度でプラズマ切断。ギザギザの切断面をグラインダーで整え、強度をあげるために何度も焼き入れを施して、ベルトグラインダーで入念な研磨を施すなどをすれば、殺傷力抜群のデタッチャブル・ソードの完成。
出来上がったデタッチャブル・ソードは、スイカやメロンなどの果物はもちろん、水の入ったペットボトルを一刀両断にし、ガラスのボトルも粉々に破壊してしまいます。映画でも、敵の手首を切断するなど、かなりバイオレントな演出が期待されるヒット・ガールのデタッチャブル・ソードですが、実際かなりヤバげな武器であることが証明されました。
もし夏休みの工作で製作される方がいらしたら、必ず刃はつぶしておきましょう(いないと思うけど......)。
Hit Girl's Detachable Sword (Kick-Ass 2) - MAN AT ARMS [YouTube]
[Sword And The Stone]
(キネコ)
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