リアル過ぎてコワいものから、アホ過ぎて笑えるものまでイロイロあります。
グラフィックスと物理演算エンジン(ragdoll physics程度のモノと思っていただいて結構)の進化によって、テレビゲームの暴力表現と流血シーンは、新たなるレベルにまで達しました。
色んなご意見があろうコトと思いますが、好き嫌いはさておき、こういったゲーム内の残虐シーンはまだまだ尽きることなく登場し続けるでしょう。
てなワケで今回は、米Kotakuが選んだ「ザ・血まみれゲーム10選」をお届けします。ゲームのグラフィックとはいえ、バラバラになった身体や大流血の画像もありますので、ダメな方はご遠慮ください。
それでは、レッツ・ゴア!
『カーマゲドン』
イギリスのレースゲーム。コース外を自由に疾走し、通行人を芸術的に轢き殺すことで高いポイントを稼げたり、全殺しがクリアの条件になっていたりする、かなり極悪非道でアレなゲームです。
『モータルコンバット』シリーズ
みなさんご存知、フェイタリティーのグラフィックがとっても残酷な格闘ゲーム。トドメを刺す時に相手の首をはねたり、真っ二つに切り裂いたり、背骨を引っこ抜いたりと、多種多様なフィニッシュ・ムーヴが楽しいゲームです。
[LifeAndDeath's LP, Mortal Kombat Wiki]
『マンハント2』
精神病院を脱走するステルス・アクションで、処刑シーンなどの暴力表現が各国で物議をかもした問題作なのだそうです。直訳したら「人間狩り」ですもんね、そりゃ恐ェわと(汗)
『ポスタル2』
月曜日~金曜日の毎日、妻から頼まれたおつかいをこなしていくゲームだそうですが、自由度が高いために、あらゆる武器を駆使し、さまざまな市民や組織・団体を攻撃したり、非人道的な行いができるのだそうです。
『ファンタズマゴリア2』
ヨーロッパでリリースされたという、クリック形式のアドベンチャー・ゲーム。かつて殺された父親が務めていた製薬会社で働く青年と、SM好きのカノジョ、ホモセクシャルな親友、次々に殺されていく同僚などがストーリーに登場する、エログロでミステリアスなホラーとなっています。
『マッドワールド』
殺人ゲーム「DEATH WATCH」を勝ち進むというゲーム内容。チェーンソーで敵を切り刻むなど、残酷な描写が多いため、Wiiで初のCEROレーティング「Z」を貰ってしまった...という割には、血の赤以外は白黒で、あたかも木版画のような芸術性の高いグラフィックではないかと。
『ザ・パニッシャー』
マーヴル・コミック原作『ザ・パニッシャー』がゲーム化したもの。マフィアに家族を殺された怒りと恨みで行動する主人公フランク·キャッスル。敵を高所から突き落としたり、アタマを掴んで便器に叩きつけまくったり、カレの容赦無い死刑執行っぷりはけっこう悪意に満ちているようで恐ろしいです。
『フォールアウト 3』
核戦争後の荒廃した世界を描く、オープンワールド系RPG。グールやスーパーミュータントなど、放射線の影響で遺伝子に異変をきたした人間たちのグロい様相と、その倒し方のリアルさがゴアってます。
『ソルジャーオブフォーチュン2 ダブルヘリックス 』
ミリタリー系のFPSであるものの、かなりキツめのゴア表現が特徴的なシリーズ。
『Happy Wheels』
ヒジョーに操作性が悪く、難易度がメチャメチャ高いバランス・アクションのフラッシュゲーム。プレイヤーを陥れようとする気マンマンのステージや、すぐにバラバラになる身体など、残酷ではあるものの、シュールで笑える作りになっています。大爆笑か大苦笑かのどっちかですがw
ということで、ショボいグラフィックもリアルな描写も、ゲーム内にはさまざまなゴア表現がありますね。皆さんがお好きな残酷ゲームなどありましたら、教えてくださいネ!
The Goriest, Nastiest, Bloodiest Video Games[Kotaku]
(岡本玄介)
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