ナマクラ刀でスパっと斬る! 第十ニ回 それなら、投票に行くな。
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

ナマクラ刀でスパっと斬る! 第十ニ回 それなら、投票に行くな。

2020-01-24 20:13
    突然だが、この記事を読もうとしているあなたに伺いたいことがある。
    あなたは、選挙に行く人間だろうか。
    行くか行かないかは個人の自由だし、本質的な質問はこれでない。
    一番聞きたいのは、これだ。

    あなたは、自分が票を入れた人物を支持する理由を説明できるだろうか。

    票を入れたのだから、色々と理由はあるだろう。
    『所属する党の政策が支持できる』『政策を実際に行うことができる説得力がある』
    『議員としての実績がある』『行動力がある』『国民の望みを分かっている』等々。
    他にも、『その人(党)を支持してはいないが、他はもっと支持できない』ということで、
    対立候補に票を入れることで、他の人(党)が落選するようにする、というのもあるだろう。
    勿論、この記事を書いている当方は、先の参議院選挙である方に票を投じた理由を言える。
    2011年3月11日、日本観測史上最大の地震、東日本大震災の復興問題における実績があり、
    地元に貢献してくれるであろうということが一つ。
    そして、対立候補が実現性のない美辞麗句を並べてばかりの輩で、
    全く持って信用できないということがもう一つだ。

    結果、その選挙は対立候補が勝った。
    地元民は愚かにも、震災以降宮城県の為に尽力して頂いた方の実績ではなく、
    口ばかりで実現性のない輩に、参議院の議席を与えてしまったのだ。
    案の定、当選した対立候補は現在、Twitterで問題発言を繰り返し、
    悪印象にしかならないデモに賛同する、愚か極まりない輩であった。

    それでも。
    投票した方々が、氏が掲げる政策に(例え実現性が皆無でも)賛同したのなら、まだ分かる。
    何らかの理由で、当方が支持した人物が支持できなかったのなら、まだ分かる。
    それなら、国民の意志に基づいて行われる選挙には、意味がある。

    しかしだ。
    選挙において、毎回必ず投票に行く一方で、投票先を選ぶ理由が愚かな輩がいる。
    「よくわからないから、まえのひととおなじでいいや」
    「よくわからないから、いちばんきいたことあるひとでいいや」
    ……こんな、理由になっていない理由で票を投じる輩。
    皮肉なことに、こういった輩は、人数の上で選挙の結果を大きく左右している。

    そのせいで、愚かな輩が再選してしまう事例は色々とある。
    例えば、『国会のクイズ王』こと、小西洋之氏だ。彼の愚行は枚挙に暇がない。
    憲法クイズ、小西ダイブ、亡命、自爆発言……議員、いや大人とは思えない愚行の数々。
    しかし、そんな輩であるにも関わらず、2016年参院選で当選を果たしている。
    選挙区の千葉県民は、一体何を考えているのだろう。

    これが、数の上では圧倒的な愚昧による民主主義の失敗、衆愚政治だ。
    これだけの愚行をしておきながら、なおも再選した理由は恐らく、
    「よくわからないから、まえのひととおなじでいいや」で小西氏に投票をした、
    思考停止状態で「せんきょにいこう」だけがインプットされた愚か者が大勢いたからだろう。
    まともな思考力があれば、こんな大馬鹿者を議員にしようとする人間などいまい。
    はっきり言って、こんな輩に票を入れるようなら真剣に脳か精神に異常をきたしている。

    投票所に行き、誰にも票を入れず、白票を投じるということもできる。
    それで「誰も支持できない」もしくは「どういう人なのか分からない」という意志を示し、
    投票したという実績は得られる。
    「まえのひととおなじでいいや」で投票する輩は、投票に行かない輩よりも害悪だ。
    投票に行かない輩は問題ではあるが、衆愚政治を推し進めてもいない。
    その点、思考停止投票をする輩は、愚か者を当選させてしまう可能性がある。



    投票前に、立候補者がどういう人物で、所属する党がどういうものか調べろ。
    テレビに新聞、インターネット等々、現代の情報社会ならいくらでも調べられる。
    そういったことをする余裕がないなら、白票を投じるか、投票に行くな。
    愚昧のせいできちんと考えて票を入れる人までも被害を被り、
    愚か者が議員になるなんてごめんだ。

    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。