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時が風化させても
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時が風化させても

2016-12-27 17:00
    世間はSMAPの最後の姿を流しているが、私にはもうひとつ忘れてはならないことがある。し
    それは7月の津久井やまゆり園事件だ。

    やまゆり園事件は、1人の狂信的な思考により暴走し引き起こした事件であり、十数名の尊い命と大勢の入居する利用者の方々と職員の方々の心と体に深い傷を負わせた悲劇である。

    今日私の元にその津久井やまゆり園より、折り紙ボランティアのお礼の挨拶状が届いた。

    写真は私のTwitterに添付してあるが、その文面から、現場では未だ苦悩が続いているのが読み取れる。

    「事件の傷はまだまだ癒えない」

    この言葉を挨拶に書かなければならないことが、どれだけ辛く苦しいことか、私たちの想像をはるかに超えるものであることかと思うと、胸が痛くなる。

    本来なら、明るく新年を向かえたいとか、前向きな挨拶だけを書きたいものだと思う。
    しかし、その言葉を奪うほどの事件なのだ。

    なのに犯人は未だ起訴すらされていない。
    法廷で自身の口で語る機会すら、未だないのだ。

    来年、津久井やまゆり園の利用者の方々は、4月をめどに横浜の施設に仮住まいのため移動するそうだ。
    しかしその予定も順調に進むかわからないという。
    利用者の方々は移動をしない限り、あの事件のあった現場で暮らし続けなければならない。
    それが精神的どれだけ辛いか想像すらできない。
    建て替えの予算も国と県で調整が難航しているとも聞く。

    その全てが1人の異常な思考、行動によって引き起こされた。
    命だけでなく穏やかで、当たり前の日常を奪い去ったのである。

    時間が流れ忘れ去られていくが、当事者は一生忘れることはない。
    みなさんも心の片隅に置いていて欲しい。
    私もこれから一生忘れることはないだろう。
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