• 心象カスケード

    2019-11-27 19:15



    誰かの涙で悲しくなる様に
    何かしらの線で繋がっているんだ
    誰かの笑顔で嬉しくなる様に
    何かしらの線で繋がっているんだ

    素晴らしい その絡繰り ちょん切って
    醜いノット 継ぎ接ぎで脆い 藁の様

    快楽と理性はカスケード
    されど大体僕はディスコード
    常識疑ってかかって 手繰って ごちゃって
    辿り着かないな

    見るからに偉そうなマスタッシュ
    反吐が出ちゃうな お前のジェスチャー
    洗いざらい吐けって 書けって 湿気ってしまって
    嗜好品の煙 夜の雲

    誰かの涙を笑い 啜る様に
    何処かしらの線が間違っているんだ

    恨めしい街路樹 その先に
    紅く実る 刺々で痛い 罠の様

    欲望と理想はカスケード
    だから毎回僕はディスコード
    公式従って迷って バグって ごちゃって
    辿り着かないな

    見るからに美味そうなショートケーキ
    けどあげちゃうな お前らナンセンスなんだろう?
    笑って 陰って 耽ってしまって
    不良品の息吹き 紅る雲

    空回りだけ 堪らなく泣け
    それは夕焼け ぼやけ
    にやけてるの誰?
    流してるの何だっけ?

    何もかも絶望とカスケード
    いつも大体そんなパッケージ
    もうじき連なって決まった
    捻った未来が来てしまうのだろう

    間違っていた僕を離して
    何言ってんだ今更メイデイ
    後の祭りさえも終いと気付いてしまった
    余剰品の煙 消える雲

    酷くないかい?こんなカスケード
    時化た嗜好品の煙 夜の雲

    スイッチ押せば光が消えるように
    何かしらの線で 何かしらの線で


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  • 常世の気まぐれ

    2019-07-26 20:09


    常世の気まぐれ

    見つけた あなた見つけた
    隠れている 蒸した夜の花火
    私は何をしてんだろう
    もうあなたには見えっこないでしょ

    あ〜あ 見えないよね…楽しくないのね あなた
    それじゃあ 悪戯しちゃうわ

    けけけ
    ひゅ〜ひゅ〜どろどろ
    ぺったんたんで這い寄って
    さあ あなたの後ろにも
    それ気のせいじゃない
    何だったらもう一回
    そう あなたに憑きたいの

    逸れた 少し逸れた
    独りになる 蒸した夜の雫
    私は指を近づけて そっと握るように
    あなたの温度を想像してみたりね

    寂しくないのは嘘ね
    それじゃあ 意地悪しちゃうわ

    けけけ
    ひゅ〜ひゅ〜どろどろ
    ぺったんたんで這い寄って
    囁くの耳元で
    それ気のせいじゃない
    何だったらもう一回
    ねぇ あなたに聞きたいの

    空 雲 風 猫 花 その匂い
    あの時と同じ 蝉と鈴も

    つんつんいじいじ
    精一杯で引っ張って
    お願い振り向いてよ
    そりゃ馬鹿みたいでしょう
    こうなってから言ったって
    虚しいだけ

    "ねね 今だけだよ"

    さあ ひゅ〜ひゅ〜どろどろ
    ぴったんたんで合いまして
    そりゃ意味不明なのです
    でも気のせいじゃない
    噛んじゃったんでもう一回
    あの あなたが好きでした
    ばいばい さよなら また来世

    有耶無耶どもの願いを伝う
    夏は気紛れ


  • さよならテンダー

    2019-02-21 19:06


    さよならテンダー

    煤けた ありがとう 中身を拭えない
    私 頭悪いのよ 君の常套句さ

    嗄れたドアの音 何も居なくなる
    だいぶ全力疾走してたかも 息切れ待たずに

    出逢えば 少し甘過ぎるくらいが丁度良いのさ
    黄昏繰り返した この街で

    しっちゃかめっちゃかにしてくれちゃってさあ よくもまぁ
    なんとなくわかってたけど 抱き返してはくれないか
    ワザとらしく零したヴィヴィッドな感情が
    やがてじっとり広がって 僕に告げていくのだろう

    ちぐはぐな優しさ 不安で問い詰める
    そんで隠蔽合戦してんだよ 他人の様でしょう

    気付けば 僕は愛をもらってばかりで甘やかされた
    過ち繰り返した この部屋で

    “絶対に絶対に離さない”なんてさあ よくもまぁ
    そんなぺらぺらなラヴレター 掟みたいに信じられたなぁ
    時には雨も降り注いだ愛の泉は
    やがてからから干上がって 君にも告げていくのだろう

    変てこに指を結んでいた
    変てこに愛を信じていたんだ

    しっちゃかめっちゃかにしてくれちゃってさあ よくもまぁ
    なんとなくわかってたけど 抱き返してはくれないか
    ワザとらしく零したヴィヴィッドな感情が
    やがてじっとり広がって 二人に告げていくのだろう