「かぐや姫の物語」と罪と罰と僕は応援してますよの巻
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

「かぐや姫の物語」と罪と罰と僕は応援してますよの巻

2013-11-27 01:14
    ネタばれしています。未見の方は、ぜひ「かぐや姫の物語」を映画館で観る事をおすすめします。では、暇が暇になった方、ご覧下さい。

    高畑勲のテーマ

    「かぐや姫の物語」を観終わって、ちょっとだけツイッター見たら、だいたいみんな同じ様な事を書いている。それは、高畑監督が徹底的にこだわった世界観。人の動きとか風景とかの美学の素晴らしさ。

    けど退屈だったと言う意見も。それは、たぶん「かぐや姫の物語」の話の内容の大筋の部分が、僕らが知っているかぐや姫の内容だったからじゃないかなあと。

    けど、「かぐや姫の物語」は、高畑監督のテーマと言うか、何だろう?思想と言うかそう言う物がきちんと入っている。それと僕らの知っているかぐや姫の物語の融合によって、全く新しい「かぐや姫の物語」になっていると思います。

    高畑監督のテーマは、生きる事がテーマだったんじゃないかと思います。この生きる事とは、かぐや姫がどう生きたかったか?と言う事であり、この「かぐや姫の物語」は、日常を奪われた女性の物語だと思います。

    日常を定義してみよう

    まず日常とは、何でしょう?これが、わかればこの「かぐや姫の物語」の見方がわかりやすくなる。そう考えました。

    その前に、日常を構成している物を考えてみました。僕が考えた結果は、時間、環境、人間関係、この3つだと考えました。要するに、この時間、環境、人間関係、の3つが一定期間変化が無い場合それが、日常になると思います。

    日常が奪われた物語。

    では、逆に日常が奪われるとは、どう言う状況でしょうか?それは、時間、環境、人間関係、のこの3つの内どれか1つでも大きく変化した場合、非日常になる=日常が奪われると考えました。

    かぐや姫が望んでいた日常とは、何でしょうか?それは、捨丸達と一緒に、自然の中で暮らす事であり、自然の中で生きている実感を味わいたいと言う事だと思いました。

    と言う事は、日常が奪われるとは、どんどんかぐや姫が、望んでいる自然の中で生きている実感を味わえない状況になって行くと言う事です。

    それを踏まえた上で、物語を順に振りかってみます。

    まずかぐや姫の成長の速度が、普通の人とは、全く違います。時間が大きく変化していると言う事です。これにより、普通の人が経験する日常をほとんど経験しない状況が生まれました。

    しかし捨丸達との少しの間だけど自然を実感出来た期間であり、かぐや姫が一番幸せだった期間じゃないでしょうか?

    そして次に、環境が大きく変化します。それは、京の都の宮殿に住む事になるからです。ここからかぐや姫の不幸が始まります。

    それから人間関係が大きく変わります。名前をきちんと覚えられなかったのですが、何とか大臣とかなんとか大納言みたいな人達から求婚されたり、最後は御門からも求婚されてしまう。

    どんどんかぐや姫が、高貴な存在になってしまうと言う現象。それは、かぐや姫が望む日常とは、かけ離れた物になってしまう不幸。

    桜を見て大喜びするシーンがあります。しかし子供とぶつかってしまい、尋常じゃないくらい慌てて、母親が謝罪する。その時自分は、普通の人では無い。ここに居てはいけない人なんだと悟ってしまい、すぐに花見を止めてしまう。本当に切ないシーンでした。

    この様に、どんどん日常を奪われて行く。

    後、不思議なシーンがあります。夢?と思うシーンが、2つ。一つは、かぐや姫の祝いの宴の時、かぐや姫が飛び出して十二単(じゅうにひとえってこんな漢字だったんだ)を脱ぎ捨てるシーン。もう一つは、終盤の捨丸と一緒に、逃げ出すシーン。そのどちらも夢と言う感じになってしまう。

    けど、これって本当に夢だったのかなあ。今考えているのですが、まだ良くわかりません。ひょっとしたら日常が奪われると言うのが、罰ならば強制的に、夢と言う事にして引き戻されたんじゃないか?そんな気がするのですが、どうなんでしょうか?

    月の人の価値感

    姫が犯した罪と罰。この罪と罰を考えた時に、地球の価値感で考えたら答えが出ないと考えました。要するに、月の人の価値感とは、何かと考えないといけない。では、月の人の価値感とは?それは、地球の人を見下していると言う事です。

    圧倒的、上から目線。それが、月の人の考えです。だから月の生活が素晴らしいのに、何で地球に憧れるの?と言う訳です。さらに、あまりにも上から目線が酷い為、憧れただけでそれが、罪になる。とんでもない人達です。

    記憶が無くなる衣って何でそんな物が、いるの?って考えた時に、月の人から見たら地球の思い出って何の役にも立たないから消してもOK的な感じで存在してるのかなあとか思うんですよね。

    世界中探してもこんなにも上から目線キャラって、居ないんじゃないか?そんな人が、月の人達です(人では無いかもしれないけど、では何て言っていいかわからないから人って言う言い方してます)

    そして、罰がかぐや姫が望んだ日常を送れない様に、奪ったって事なのかなあ?本当の事言うと、この罰については、ちょっと自信がない。

    自信が無いのに、あるような感じで書いて来たけど(笑)ここからが負けブロガーとしての魅せ所です。

    なぜなら、月の人達ってどんな所に住んでも高貴な存在になる特性みたいな感じもあるかなあと言う思いもあるんですよね。だってかぐや姫が美し過ぎるから。この世の物とは、思えない美しさ故に、どうしてもそうなってしまう。

    そうなるとこの美しさが罪と罰?と言う事なのか。うーん迷うなあ。

    なぜ僕が、日常を奪われた女性の話と思ったかと言うと高畑監督は、日常を描いてきた監督だと思ったからです。だから日常をヒントに考察して行けば、この「かぐや姫の物語」の謎が解けると思ったんです。

    けど、予感では、かぐや姫の美し過ぎるって言うのが、どうしても引っかかる。けどこの日常とどう絡めていいのやらと言う感じ。書きながら思い付くかなあと思ったけど、うーんって感じ。

    多分どこかで、考察を間違えているんじゃないか?どうなんだろ?。こんな中途半端だけど、ブロマガに、書いて投稿するって言う悩みながら答えが出ない(笑)のが、僕のブロマガの特徴と言えば特徴なんですけどねえ。

    僕の考察は、今の所ここまでが限界なんですよねえ。

    応援すれば良いじゃない

    「かぐや姫の物語」が完成してヤッターと喜んで、帰りの車の中で高畑監督が「平家物語」を作りたいって言って、驚いた的な話をSWICHと言う雑誌で西村プロデューサーが話をしてました。

    川上プロデューサーが責任編集している号で、制作秘話とかあって面白いので興味ある方は、見ても損は無いかもです(全部読んで無いけど、多分ネタばれは無いと思います)

    ジブリの今後考えた時に、日本の童話や古典的な話をどんどん作るパターンってありなのかなあと。ディズニーとかもグリム童話とかアニメ化してるしパターン的には、あり?

    けど「かぐや姫の物語」は、製作期間8年で製作費50億らしいから製作費回収出来るのかなあ。あまり映画業界の事知らないけど、製作費50億の場合どれくらい稼げば赤字にならないのかなあと言う感じ。誰か知ってます?

    と言う訳で、ジブリ好きだし「かぐや姫の物語」を応援したいと思っているんです。応援と言ってもツイッターで、良かったと言ったりブロマガで今書いて投稿するくらいしか僕には、出来ません。

    さらに、僕のブロマガってかなりひっそりブロマガで、だいたい1週間で閲覧数が60くらいかなあと言う感じ(他のユーザーの閲覧数話のブロマガ読むともっと多いです)。知名度の高い作品だとそこからちょっとずつ伸びて閲覧数が、1週間後も伸びてどんどん行くけど、だいたいそんな感じ。

    前回は、奇跡で記事が取り上げられたからちょっと閲覧数良かったけど、あんな奇跡はそんなに頻繁にある事じゃないから忘れる事にして、そんなひっそりブロマガだからあんまり効果無いかもしれないけど、面白かったし応援ってなんかしたくなる。

    応援って何でしたくなるんですかねえ?応援の心理って何だろう。

    こんな事書くとクモリニッポンは、友達がいなくて寂しいからだろって思う人もいるかもしれないけど、友達いなくてもあんまり寂しくなくて、最近やばいと思うくらい。だから逆にもっと積極的に人と関わらないといけないかなあと思ってるんですけどねえ。

    それから応援したい気持ちがあるにも関わらず、「かぐや姫の物語」の感想が未完に終わっていると言う(笑)ダメな僕で。感想未完なのに、応援ってどんな応援だよって感じですけど、それでも書かないよりは、良いかなと。

    このダメで、ひっそりブロマガで、負けブロマガな僕ですが、「かぐや姫の物語」が赤字にならない様に、応援してますので、このブロマガ見ている人で「かぐや姫の物語」が良かったようと思った人は、どんどんツイッターなり、ブロマガなり書いて応援すれば良いじゃないかと思うんですよねえ。

    応援ブロマガって言うのが、もっとあっても良いじゃないかとそんな事を思って今回は、終わりです。最後まで読んでくれた方有り難うございました。



    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。