• 僕が見た、京都アニメーション

    2019-10-17 12:00

    仕事を完璧にこなすのが当たり前で、あの子が弱みを見せないから平気なんだろうと思ってた。今度は私たちが 『   』 を支える番だと思う。あの子がいつ戻ってきてもいいように。
    ――響け!ユーフォニアム より

    2019年07月18日
    この日、オタクに限らず、恐ろしい事件が起きた事は、皆さんもう知っている事でしょう。
    この事件が発生した時、とんでもない事が起きたと、私はもうボロボロと泣きながら仕事をしていて、そして被害の大きさを目の当たりにした時、本当に私が大切にしていたモノを失ってしまったと。

    心が雅覧堂のようにポッカリと大きな穴が空いてしまったような、そんな気がしたのです。
    僕がまだ学生時代の頃からずっと追いかけてきた『京都アニメーション』
    彼ら、彼女達から、ただ一人の気持ち悪いオタクが受け取ったモノを、、、本当にぐちゃぐちゃで申し訳ないのだけれど、この場に少しでも形に残したいと思い、書きました。
    まずは、時計の針を2006年まで戻す事にしましょう。


    ただの人間には興味ありません。
    この中に、宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。
    ――涼宮ハルヒの憂鬱 より

    2006年に「涼宮ハルヒの憂鬱」が公開された時、僕はまだ学生の第二次性徴期。
    それは、青春真っ只中の多感な時期にこの作品をドーン!!!第1話の開幕で訳のわからん電波ソングを聞かされて、その後にアニメーションを彩る一つのターニングポイントになった、伝説の演奏シーンが続く。

    そりゃもう、あの時の衝撃と言えば、僕たちは何が何だかよくわからないけど、トンデモナイものを見せられている。これは、時代が変わるぞって言う確かな手応えがあったんです。
    ここからセカイ系云々~wとか言い出しちゃうソレは、THE黒歴史なんですけど、今となっては笑い話で、、、京都アニメーションの作品群が過去の私から、そして今の僕の人生を豊かにしてくれていたんですよね。

    この作品が出る前に電車男ブームがあったことや、この作品が公開された後に現在ブロマガを書いている、ニコニコ動画と言うプラットフォームが登場した。と言う2つの要因。
    これらは、その当時のオタク文化と言うのは外せない出来事であると思うんですけども、その流れの中心に居たのは間違いなく、京都アニメーションの作品群であったと私は考えています。

    当時はまだアキバ事件が起きる前で、もうあの時の秋葉原の様子と言えば完全に無法地帯で、歩行者天国を見渡せば、何かよくわからんコスプレしている人がウジャウジャ居たり、ハレ晴レユカイを爆音で流して、イキリオタク達が集まって来てはゲリラで踊りだしたりみたいな事がありました。

    今話題のあおり運転の前世であろう、奇声を上げてエアガン振り回すオタクとかも居たりとか、もうそりゃ流石に、ダメだろっていうケースもあったんですけど、、、ああ、何か僕たちは同じ時代に生きているな、言葉にしなくても確かにつながっているよな。って言うそうオタクたちに思わせる中心に、京都アニメーションの作品群があったと、、、そう思うのです。


    爆ぜろリアル! 弾けろシナプス!Vanishment This World!
    ――中二病でも恋がしたい より

    そういった流れが出来る前って言うのは宮崎勤事件の影響で、どうしても「オタク=犯罪者」の構図があったと思うんですよね。
    そのせいで、ただでさえひん曲がっているオタクが、余計にルサンチマンを滾らせて手のつけられないたちの悪いモノになっていたんですけれども、その中でも京都アニメーションが吹き込んでくれた風と言うのは、「確かに息苦しいしろくでもねぇ世界かもしれない、でも綺麗だって思う時だってさあるじゃん」って言う事を、いつも教えてくれていたと思うんですね。

    それは、京都アニメーションという会社が何を標語として上げているのか。と言う事と、、、そして作り上げた作品から、バシバシと伝わってくるじゃないですか。
    どの登場人物も一人ひとり丁寧に仕草に、背景に、細部にこそ神が宿ると、ただひたむきに向き合っていた。いつだって、オタクの世界を肯定してくれていたんですよ。
    間違いなく、彼らは、彼女達は、僕たちのオタクの実存性を証明してくれていて、、、

    誰よりもアニメーションを愛していて、誰よりもオタクを愛していてくれたんだ。



    郵便配達員が運ぶのは幸福だから
    ――ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 より

    この数ヶ月、何度も何度も思い出しては泣いて、そしてあまりにも苦しくて、体調を崩したりもしたんですけど、この現実を受け入れないといけないと思いました。
    オタク達の実存性を証明してくれて居た事に、、、何十年もその言葉に表現に支え続けられてきた一人のファンとして、受け取ったものを少しでも返さなければならないと思いました。
    僕は確かに、何の力も持たない一人のオタクだけれども、この悲劇から前に進む為に。

    先日、私は京都に行きました。
    そう決意したキッカケは、最近公開された「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝」を見た事にあります。
    私の学生時代に、もうどうしょうもないなと世界を諦めかけた時、「そうじゃないよ。気がついていないだけで面白いことって沢山あるぜ」って教えてくれたのは「涼宮ハルヒの憂鬱」でした。

    社会人になって、しばらくした後、システムエンジニアとしての自信がなくなった時、技術者ってこうあるべきだよなって私を奮い立たせてくれたのは「響け!ユーフォニアム」だったんです。
    ずっと、京都アニメーションの作品はそうだけれども、この作品は本当に、、、本当にモブは誰一人もいないだとガツン!と頭を殴られたかのように実感させられて、皆に魂が込められている。あの指先が動く瞬間。。。あんなの見たら、同じ技術者の、専門職の看板背負う人間としては、負けらんないじゃないですか。俺だってやってやる!って。そう鼓舞してくれた。

    そして、先に書いた「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝」で、再び、エンジニアでいることを限界を感じ始めて、仕事ってつまんねーよなって腐り始めてた今、「郵便配達員が運ぶのは幸福だから」と言う言葉が、ひたむきな映像が、、本当に本当に胸に刺さりまして。。
    ああ、なにか大切なことを私は見落としていたのかもしれないと、また気づかせてくれた。

    学生時代から何十年も、ずっとずっと、僕の隣に寄り添ってくれてたのは、京都アニメーションだったなと気がついて、、、膝が笑ってしまってエンドロールの後に立ち上がれなくて、劇場で思わず号泣してしまいました。

    訪れた京都で、この目に収めた光景はもう、それは声にならない。言葉に表現できない。
    ただ、悔しくて悔しくてたまらなかった。重しを乗っけたかのように両足が動かなくて、、、何度も泣いたのに、ボロボロ泣いてしまった。おっさんが、住宅街で泣いてるんですよ。
    こう私の他にもオタクがいっぱい来るから、一人ほど警備員さんが居たのだけれど、その前で。警備員さん、おっさんの泣き顔とかどう考えても見たくないでしょ。
    地獄ですよ。地獄。せめて美少女だったらよかったのに。はい、バ美肉。


    どんなことでも怒れないとしたら、
    たぶん何も好きになれないんじゃないでしょうか。
    ――氷菓 より

    そんな信者の私が、犯人になにか思うことはないか。と言われると、何も無いんですよね。
    それは何故かと言うと、やはり『罪と罰と人格』を、それぞれ分けて考えないといけないと思うからです。

    やっぱり、そこで極悪な犯罪を犯した人だから何でもやっていい。と言うのは、それは犯人が今回犯した事を肯定することになってしまうので、そんな人間にこそ人格を認めて、法治国家としての法の下で、裁きを行う事を求めたいんですね。
    犯人は、意識が戻ってリハビリを開始したと言うようなニュースを先日目にしました。病院関係者の人に本当に感謝の言葉しかないです。

    このような大きな事件が、日本だけではなく、世界各地でポツポツとニュースで目の当たりにするようになってきたような気がしていて、それは、今話題の映画『ジョーカー』が産まれたことともやっぱり、どこかで皆繋がっているような気がするのです。
    物語は人生で、人生は物語だと、私はそう強く思うから。


    大事なのは、水を感じること。肌で、目で、心で。そして感じたものを疑わないこと。自分を信じること。
    ――Free! より

    私の学生時代は「涼宮ハルヒの憂鬱」「らき☆すた」「けいおん!」と言う一連の流れがコンテンツとして本当に物凄い勢いで、、、そして、次回を見ない事には死ねないなぁ。と毎日の活力になっていました。

    歳を重ね、ある程度自由なお金も手に入れる様になった時、友達と「俺ら本当に馬鹿だよなww何も変わっていないww」だなんてゲラゲラ笑って、アニメを流してイキりながら3作品の聖地である兵庫、埼玉、滋賀に足を運んだ事も、すごくいい思い出で、私の血肉になったんですよ。本当に、あの景色は、今でもずっとずっと輝いていて、忘れられない。

    たまたま数ヶ月前、近江鉄道に乗る機会があって、豊郷を通った時「けいおんで人気の~」と言うようなアナウンスが流れた時は、感動を覚えました。
    流れのはやいアニメーション業界で、今となっては随分昔の作品にも関わらず、こんなにも愛される作品になっていたのだと、胸に来るものがあったのです。
    いつも、僕の生活に色彩をくれたのは、京都アニメーションで、、、そしてその色は確かにセカイから世界に根付いていたんだと実感したのです。

    最近、色んな年代のオタク仲間と触れ合うことが増えまして、今の20代前半のオタク君に話を聞いた時、はじめて見た深夜アニメは「けいおん!」だった。
    現役の高校生のオタク君に話を聞いた時は、はじめて見た深夜アニメは「響け!ユーフォニアム」だった。それに影響されて、吹奏楽部入りました!とそう言ってくれた、彼ら、彼女らの目は輝いていたんです。

    僕が素晴らしいと思った京都アニメーションが紡いでいる作品のバトンが、次世代につながっている。そう気づいた時、私も嬉しい気持ちがこみ上げてきたんです。


    わたしが、あの子を愛するばかり美しい翼を奪ってしまった。
    あの子はどこまでも飛んで行けるのに。
    ああ神様、どうしてわたしに籠の開け方を教えたのですか。
    ――リズと青い鳥 より

    確かに、悲惨な事件が起きた。もう、同じ姿形には、二度と戻らない。ただ、本当に悔しくて悔しくてたまらない。
    今までの作品を見ていたら、わかるじゃないですか。ああ、、、これは、京都アニメーションと言うカタチをした成長物語だって、、、作品をひとつ、ひとつ積み重ねていく毎に気がつくんですよ。途轍もない、想像の出来ない努力があったのです。

    「リズと青い鳥」とか、本当に素晴らしくて、、何度見ても空気が透明になるんです。空気が澄んでいく。いや、、、自分でも空気って透明じゃんって思うんですけど、本当にその言葉しか浮かんで来ない。狂気に触れたんじゃないかって言う究極のアニメーションだったじゃないですか。もう、、何度見ても、すごい、、、すごいしかない。。。(語彙力



    想像を絶する災厄に見舞われ、そこには目を背けたいほどの現実が横たわっているにも関わらず、それでも尚!と京都アニメーションは立ち上がろうとしている。それは、彼ら、彼女らの信念に、まだ火が灯っている証拠ではなかろうか。

    そして、今まで隣人として支え続けられてきた私達ファンが、少しでも何か恩返しをさせてくれと、日本中だけなじゃない、、、世界中で声が上がっている。こんなにも数多くの人たちに、彼らの作った映像が、、、言葉が、ずっとずっと遠くに胸に確かに”響いていた”んだ。

    それは、ただの嘆きの声ではない。
    これからの、、、、たしかな、希望の声だ。



    このようなタイミングで『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝』の他に『天気の子』『Hello world』賛否あれど『ドラゴンクエスト・ユアストーリー』と言うような作品群が公開されていると言うのが、なんとも深くて、、、


    やっぱり僕たちオタクは、皆見えなくても、作品を通して、同じ時代を生きている。
    たとえどこにいても、僕たちはつながっているんだと言う事を強く、強く感じるのです。


    その気持ちがあるから、、、ぼくたちは、きっと大丈夫だ。





    ああ、しわくちゃでぐしゃぐしゃになったこの手紙は、、、
    ”あなた”に届いていますでしょうか。

    「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

    アイシテルを教えてくれた”あなた”からの手紙が届くことを、
    僕は、ずっと、ずっといつまでも、待っています。


    ●京都アニメーション公式サイト
    http://www.kyotoanimation.co.jp/


    #prayforkyoani


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  • 【趣味/VTuber】"受肉"と"実写化"の共通性

    2019-01-24 12:00

    はい、どうもー!VTuberオタクの私です。
    今回も表題について思っていることを書いておきます。


    ◆"受肉"と"実写化"の共通性
    昨年末に行われた、キズナアイさんの1stライヴ。私は残念ながら抽選にはずれてしまいまして、参加できなかったんですが、ニコ生のタイムシフトでライヴの様子を見させてもらって、改めて感じたのはこのタイトルに書いた事でした。

    今回「"受肉"と"実写化"の共通性」と題しましたが、もう少し言葉を補足すると、「VTuberの"受肉"」と「映画等のエンタメコンテンツの"実写化"」と言うのは、”リーチを拡大させる”と言う意味で、違っていないんだと気がついたんですね。


    ◆リーチを拡大させる
    この事をより、具体的に言語化していきます。
    取っ掛かりとして上げたいのは、私がハマっているVTuberって調べてみたら分かったんですけれど、ニコ生萌声生主の転生組なんですね。

    んで、ニコ生全盛期時代って私全然知らなくて、当時ハマっていた友人に「この人面白いよ!」と有名な人を何人かオススメされた事もあったんですけど、その当時は、ほとんどその面白さがわかんなかったんですよ。

    でも、今VTuberとして活動をしている私が沼のようにハマっている彼女たちが、生み出すコンテンツと言うのは、ニコ生時代の時とどう違っているのか?と言うと、そう大きく違っている訳ではないんですね。

    その違いはなんだろう?と言うと「二次元キャラクター」と「中の人」と言う違いによって、視聴者側が持っている視点に"バイアス"が掛かってしまい、楽しめる、楽しめない。と言う差が生まれる。と言う事なんじゃないか?と感じています。

    生み出すコンテンツによって「アニメーションだからこそ映える事」「実写でやるからこそ映える事」と言うように、表現の差は確かにありますが、視聴者が「見慣れている」「見慣れていない」と言う観点や、表現されたコンテンツが、「今までの視聴に依存するものなのか、そうじゃないのか」と言った点もふまえて”バイアス”と言う言葉を使うのが、正しいのかなと。



    ◆よくみるやつ
    だからこそよく見る「あの有名なアニメの実写化」とかで、ウーンwwwと言う鳴かず飛ばずの状態のモノが大量に量産されたりしていますが、実際にリーチの拡大と言う観点で見たら、決してそれは間違った事ではないのかな~と言うことをVTuberを追っていて気がつきました。
    今期から始まったアニメ、「バーチャルさんは見てる」は、本当にそういったところにフォーカスしたかった為でしょうし、この舵の切り方が出来るっていうのは凄く強い事だよなぁと感じています。

    実際に、制作に掛かった費用がペイ出来ている市場が産めているか、と言われると、またウーンwwwwってなりそうですが、そこは置いておくとして、、、
    とりあえず、実写版・映画サクラダリセットは最高に伏線を回収してくれる神映画なんで、みんな見てくれって事です。


    ◆本っっっ当に親分最高!!!!!!
    1stライヴ、映像で拝見しましたが、めちゃくちゃ楽しかったです。
    画面越しですら、鳥肌が立ってしまうくらいに熱気を感じました。気がついたら2時間経っていてタイムスリップしたのかと思うくらいに、本当に本当に素晴らしかった。

    この会場に行けなかった事が悔しい!!!!!次は絶対に行くぞ!!!!!!!
    親分は最高!!!最高なんだよ!!!起源にして頂点なんだよ!!!
    信じられないほどの重圧が彼女に、そして彼女を支えるスタッフには、掛かっているだろうけど、それでも、私はその背中を見ていたいんだ!!!!!!

    今年も、未来を見せてくれ!!!!!!!!!!!




    そんなかんじで。
    おしまい。
  • 【アニメ】劇場版ラブライブ!サンシャイン!!を見ておっさんが感動した話

    2019-01-17 12:006


    ラブライブ好き好きおじさん僕が、上映二日目に見てきました。そろそろ、見たい人のほとんどは見たんじゃないかなと思うので、見て感じたことを少し書いておこうと思います。

    ●【アニメ】劇場版ラブライブ!を見ておっさんが感動した話
    https://ch.nicovideo.jp/kuramubon/blomaga/ar822227


    実は私、μ'sよりAqoursの方が好きなんですよね。
    それはなぜかと言うと、ラブライブ!はμ'sと言う存在があったからこその物語であったのだけれど、Aqoursはラブライブ!として違うアンサーを描こうとしているところが、何よりも眩しく見えるからです。

    「School Idol Movie」は確かにμ'sとしては終わりの物語なのだけれど、スクールアイドルと言う永遠の青春を描いた作品で、その"継承"した息遣いが、この「Over the Rainbow」では感じられて、ファンとしては胸に響く作品であったのではないでしょうか。
    浦の星女学院のスクールアイドルとして参加する最後の「ラブライブ!」で見事優勝を果たしたAqours。
    新たな学校への編入の準備を進める2年生、1年生の前に、想定外のトラブルが連発!?
    さらに、卒業旅行へ向かった3年生が行方不明に!?
    離れ離れになって初めて気づく、お互いの存在の大きさ。
    新しい一歩を踏み出すために、Aqoursが辿り着いた答えとは???

    みんなで目指した輝きのその先へ!
    未来へはばたく全ての人に贈る、最高のライブエンターテインメント・ムービー!
    ――公式サイトより引用

    やっぱり劇場版と言う感じで、本当にライブシーンがめちゃくちゃぐりぐり動くし、Saint Snowがクッッッッッソかっこよくて、そしてその背景にあるエピソードがエモエモのエモなんですよーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!

    ただ、100分と言う時間にはあまりにも詰め込みすぎで、登場人物たちの動かし方が雑だと感じた部分が散見されました。
    イタリア旅行の導線があまりにも急で、物語として必要だとはあまり思えなかったし、これ取材スタッフが旅行したかっただけやんけ!とか思ったり、、、まぁ、その緩さがいいところでもあるんですが、、、


    また、最後のライブシーンで6人で歩みだそう!それがこれからのAqoursなんだ!と言う結論を出したのにもかかわらず、9人でライブを行う演出にしたのも、賛否が分かれるのではないでしょうか。

    私は、最後ライブに向かう掛け声のシーンで7!8!9!と言う声が6人に届いたように、3年生組が出てきた演出は、あくまでも現実のステージではなくて、彼女たち6人が9人の想いを背負っていると言う一つの演出なんじゃないかなと、、、だから、これはこれでいいんじゃないかなと、そう思うのです。
    ……おおっと、ラブライブが好きすぎるあまり、全肯定オタクの顔が出てしまいました。


    「Over the Rainbow」と言えば、頭によぎるのは”オズの魔法使い”だと思います。
    本作は、”オズの魔法使い”でドロシーがどんなアンサーを得たのか?と言うところを、非常に上手く汲み取っていて、ラブライブとして、Aqoursとして表現したいテーマは十分伝わったのではないでしょうか。
    イタリア旅行への導線は確かに雑に見えたんですけれど、”オズの魔法使い”と言う観点だと、違う文化に1、2年生組が触れる機会が与えられる事、3年生組との対話をちゃんと行う事。と言うところで必要な流れだったんじゃないかなーと解釈しています。

    また、エピローグで流れたシーンはまさしく、そう、、、μ'sとは違う答えを得たAqoursの"継承"なんだなって。じわじわと来るものがありました。
    その彼女たちの得た”答え”を、まだ見ていない人、気になった人はぜひ劇場で見て頂ければと思います。




    ……そうそう、私はいまでも、
    「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」
    と言うアニメの二期を待っています。


    そんな感じで。
    おしまい。