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【趣味/映画】"シンゴジラ"とは何だったのか
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【趣味/映画】"シンゴジラ"とは何だったのか

2017-03-23 12:00
  • 21
※一部ネタバレしちゃうので、嫌な人は見ないでね!※



昨日、「映画:シンゴジラ」の円盤が発売しました。2回劇場で見て、円盤も買おう!絶対見よう!と、この日をほんと待ち望んでいました。円盤が出る前にワクワクしながら、このブログを書いているぼくです。
私が「"シンゴジラ"と言う作品って何だったのだろうな」と、かれこれ数多くの人達と議論をしてきて、ほんと喋りだしたら映画本編より「ぼくのかんがえたさいきょうのシンゴジラ論」を喋ってしまう気持ちの悪いオタクなので、語り合った事の一部をここに書いておきます。


◆虚像(ゴジラ)vs虚像(ニッポン)
"虚像(ゴジラ)vs現実(ニッポン)"と言うキャッチコピーがありましたが、私はもうこれは一種のファンタジーで「虚像(ゴジラ)vs虚像(ニッポン)」じゃん!って感じました。

そう思ったのは、命令指揮系統なんですよね。現場から上司へそして上司から偉い人へ、そして最終意思決定権を持っている総理へとスムーズに連絡が行き、そして総理は「俺が、責任を取るぜ!やっちまいな!」と即座に決断をするわけです。

今のニッポンじゃそんなスムーズに行かないし、そして決断する権利を持っている人へ連絡が言ったとしても、「責任、俺にねーからwwwわかんねーわwww」と匙を投げると思うんですよ。今、分かりやすい例として言えば、豊洲移転問題とかかな

(ついったーで公務員の人とかがコピー機並べたりするの、ほんとこんな感じだよとか言ってたし)はえ~^すっごいリアル感ありますわぁ……。と思うと同時に「無人在来線爆弾」みたいなレベルの高い笑いを織り交ぜたフィクションを入れてく点も非常に評価ポイント高いですね。(メガネキリッドヤ顔


◆虚像(ニッポン)から見えた"希望"
やっぱり、この作品を通して思うのは「3.11」をどうしても連想せざるをいけないなぁと思っていて、まぁ、あれってとにかくすごいヤバイ事起きまくってたじゃないですか。

当時、地震がグワー!ガタガタガタ!って来て、避難やで!ってなってスマホッホで、なんか福島すごいことになってるぞ!と速報を聞いて、津波で街が消えていく様子をテレビで見て、映画か何かの撮影かな?とか思うくらいにその現実が受け止められ無くて、でも、私が当時働いていたビルから見えるコンビナートが爆発して轟々と真っ赤に空の色を染めているところを眺めて「ああ、これは紛れもない現実で、もう地図から日本と言う文字は消えるのだ。」ってその圧倒的な力の前では何も出来ないと言う、”覚悟”を持っていたと思うんですよ。

当時は民主党政権下であり、もうやべぇ災害が起きちゃった!もうこの国やべぇ!マジやべぇぞ!?やべぇって言葉しかでてこない私の語彙力もやべぇ!(白目)って、状態で振り返ってみると、もっとなんとかならんかったの?とか思い直すことはあれど、そんだけの事が起きたのに、それでも地図から日本の文字が消えることは無かったじゃないですか。

それは少なくとも、日本と言う国に地力があったからなんじゃないかなぁと思っていて、もうどうしようもないことはあるけれど、やっぱり決断する力を身につけることも大切だよな。って言うことを学ぶ一つの転換する地点と言うか、そういった今まで騙し騙しやってきたことが全部、3.11と言う大災害を通して、一気に吹き出してしまったんだと思うんですよね。

過去に、失われた20年と言う今までの日本がやってきた時代を振り返ってみて、決断しないと言う事によってどういったことがもたらされてきたのか、でも、かと言って下半身直結出会いLINEやってる?厨みたいにYESorNOで全部割り切るのは、できねーよ!って事だと思うんですよ。そもそも、戦前からこの国、文化的な思想の檻にやられてしまっていて、ちっとも成長していないよねとか、ドイツ見習えとか言いたいことはたくさんあるけれど、そこは割愛。


そう言った、LINEなだけにギリギリのラインの理想を見事に表現し、問題提起であり希望を表現仕切ったのが、この作品なんじゃないかなぁと、思っています。

特にラスト、ゴジラは死なずに東京のど真ん中で凍結した。と言うモヤモヤとした結末を描いたのは、逆にカタルシスぅうううううううwwwwwwwwwうおおおおおおおおwwwww庵野ぉおおおおおおwwwwwwすげぇええええええええええ庵野ぉをおおおおおおおおおおww天才wwwwwwほんと天才wwwwwwwwww「は?ゴジラ?舐めてんのか?エヴァ作れよ。とりあえず見ずに批判はよくねーから映画見てやるよ(上から目線)」とか言っててごめんwwwwwwwwってなったオタクは多いと思うんですよ。


◆いろんな切り口
このシンゴジラを通して、色んな人と意見を交わして、やっぱり名前が上がるのは「大災害:3.11」「ロシア:軍事ドクトリン」「映画:君の名は。」「映画:日本の一番長い日」「映画:日本沈没」「アニメ:機動警察パトレイバー」「映画:踊る大捜査線」「小説:春と修羅」「アニメ:エヴァンゲリオン」「東宝:コジラの歴史」と言ったところの切り口が多いのかなぁと思います。
もう話すとほんと長くて、100分くらい私が声を枯らしながら居酒屋で熱く語ってた時、友達は死んだ魚のような目をしていたので、そう言った切り口を探して、語り合えるめっちゃいい作品!って雑にまとめます。


◆一言にまとめる
さらに雑にまとめると、めっちゃおもろい!最高な映画だぜ!って事です。
喋り尽くしてかなり満足したと言うか、改めて喋ったことを思い出したり、文章に書くのがめんどくさいし、もうちゃんと文脈汲み取ってる人いっぱいいるから僕が駄文書く必要もない。
……みんな、見てくれよな!


追伸、、、
ぼくの解説の方が長いシンゴジラ上映会しよう!解説長いから朝から俺んち集合な!ホームシアターと猫と人感センサー付きのエアコン完備!ぶるーれい!快適やぞ!って言ったら友達に、解説がなければいいよ。と言われて、ちょっと泣きました。




そんなかんじで。
おしまい。
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他11件のコメントを表示
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シンゴジ面白かったけどVSシリーズ・ミレニアムほどではない
54ヶ月前
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ゴジラより普通にインディ・ジョーンズが好き
54ヶ月前
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個人的には初代ゴジラを作品的にもっとも再現している作品だと思います。というのも人類の絶望感が半端なくすごいからです。VSシリーズとかミレニアムのゴジラのほうが設定が強いとかあるかもしれないけど、あれは怪獣相手であって人類じゃなかったからなあ…アメリカ版ゴジラ?HAHAHAゴジラがツナ食うわけないだろ。
54ヶ月前
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スピルバーグ監督が初代ゴジラがとにかく大好きで、リメイク版の監督を依頼された時も「ゴジラは被爆国である日本であるから描けた作品であってハリウッドがゴジラに手を出すべきでない」との趣旨の発言をして断ったという有名な話があるけど、今回の「シン・ゴジラ」はあの地震を経験した日本人だけが唯一描けるゴジラ作品になっていたと思う。

1954年版の戦争や暴力・核の象徴としての「ゴジラ」を、災害や人間が抗えない荒ぶる神としての現代の「ゴジラ」にスライド出来ていて、正直庵野さんってちゃんとした作品作れる人だったんだ(←すごく失礼)感心しましたよ。
それゆえ怪獣プロレスが観たいファンや、日本の政治状況がわからない外国人にはウケが悪いだろうなあ・・・と初めてみたときに思いましたけどね。

長々と駄文を失礼しました。私も友人に初代ゴジラの良さを延々三時間ほど語ってドン引きされたことがあったのでつい熱くなってしまいました(笑)
54ヶ月前
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何というか「怪獣(という架空の生物)の存在しない現代日本」ってのが、私には想像不可能なんですよね。
初代ゴジラの時代は、本当に「怪獣(という架空の生物)の存在しない」或は「怪獣(という架空の生物)の存在が一般的でない」時代だった訳ですが、それを今更やられても…と言う気持ちが先に立ってしまいました。
54ヶ月前
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海から地上に現れたときの、両生類みたいな姿に圧倒された映画でした。
両生類から進化して、立ち上がったとき全身に鳥肌が立ったのを覚えています。
ラストは、「これで本当に終わったのか?」と思わずにいられない。
「もっともっとゴジラが見たい。」そう思わせるいい作品でした。
54ヶ月前
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序盤から中盤の会話劇は最高に面白かったけど、個人的にはそれだけの映画。
ルー語を話す女が出てきたあたりで会話劇は死んだし、ゴジラの対策とるあたりは怪獣映画としてさほど面白いものでもなく。日本人はスタートダッシュが決まった映画の評価を高くしすぎだと思う。
54ヶ月前
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こうだったら良かったな福島って映画だぞ
54ヶ月前
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>>18
ルー語が面白く無いのには同意だけどゴジラへの対策はどうしようもないんじゃね?
あの話で「何でも溶かすありえないような魔法の兵器」とか「機械で作ったゴジラ」がいきなり出てきたらギャグ映画になるし
54ヶ月前
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面白くないと頭の中で決めつけてる奴に何言ってももう無駄だからやめとけ
54ヶ月前
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