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【趣味/映画】"ペンタゴン・ペーパーズ"見た感想とか
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【趣味/映画】"ペンタゴン・ペーパーズ"見た感想とか

2018-04-29 12:00
  • 2


公開された最初の週に見てきました。チャーチルとどっちみるか悩んでこっちにしましたが、私の感性とドンピシャでした。よかった。
レディプレイヤーワンの上映が始まった今、この作品の感想を書くのも旬を逃しててアレですけれど、まぁ、レンタルとかになったら見てください(てきとう)


◆あらすじ
巨匠スティーブン・スピルバーグ監督のもとで、メリル・ストリープとトム・ハンクスという2大オスカー俳優が初共演を果たした社会派ドラマ。
ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間に疑問や反戦の気運が高まっていた1971年、政府がひた隠す真実を明らかにすべく奔走した人物たちの姿を描いた。
リチャード・ニクソン大統領政権下の71年、ベトナム戦争を分析・記録した国防省の最高機密文書=通称「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在をニューヨーク・タイムズがスクープし、政府の欺瞞が明らかにされる。
ライバル紙でもあるワシントン・ポスト紙は、亡き夫に代わり発行人・社主に就任していた女性キャサリン・グラハムのもと、編集主幹のベン・ブラッドリーらが文書の入手に奔走。
なんとか文書を手に入れることに成功するが、ニクソン政権は記事を書いたニューヨーク・タイムズの差し止めを要求。新たに記事を掲載すれば、ワシントン・ポストも同じ目にあうことが危惧された。
記事の掲載を巡り会社の経営陣とブラッドリーら記者たちの意見は対立し、キャサリンは経営か報道の自由かの間で難しい判断を迫られる。
――映画.comより引用


◆見た感想とか
「メディアとはなにか?」「ジャーナリズムとはなにか?」と言う点に関して、実際に起きた事件を元に映画と言うエンターテイメントの場に引き上げた問題提起作品です。

また、それだけに限らず実際にあった事件、ベトナム戦争の機密文書を巡る騒動を描いているのだけれど、単純に「報道の自由」vs「政府」と言う図式に収まらず、その裏に駆け巡る人間関係、そこに生きて戦っていた人がいたと言う事を上手く表現されていたと思います。

特に、物語の中心であるキャサリンは政府のお偉いさんと親しいかった、ただの主婦で、主人があんなことになったから、たまたまワシントン・ポストの社主になっただけ。
もう、この要素並べただけで、色々有りすぎてお腹いっぱいになるけど、他にも人います。
この物語、本当に理解できるのかと言う、圧倒的絶望。

絵的にはパッと分かるようなアクションなどがあるわけではなく、ウンウンと唸っているおっさんとおばさんがずっと出てきて、人間関係もアホみたいに複雑だし、地味なんですね。
でも、なんだかエンターテイメントしているじゃん!と身体にスッと物語が入ってくる。
これ、すごい不思議で、スピルバーグ監督とカミンスキー撮影監督の手腕なんでしょうね。
とてもレディプレイヤーワンの合間に作った作品なんかじゃない。これも”本命”だ。

”ドリーム”と言い、近頃、女性に視点を当てた物語が凄く増えてきて、だいぶ社会の風向きって言うのが変わってきているなーと言うのを感じています。
少し前ですと、こういった取り上げ方と言うのは絶対に出来なかったと思うんですね。それがフラットな視点で、もうそういった時代じゃないよね。エンタメとして取り上げてもいいじゃん!そして、素直にそれが受け入れられるような環境が整ってきていると言うのが、本当に素晴らしい事で、勇気や希望が貰えた!と言う女性は多いんじゃないかなぁと思っています。

また、うわ~wwwって思ったのが、最後のシーン。これかの有名な「ウォーターゲート事件」のきっかけを描いているんですね。知らない人はググってこの作品を見てみると、なかなか楽しめるんじゃないかなぁと思います。

それに加えて、作中で出てきた3つのセリフ
「報道の自由を守るのは報道しかない」
「新聞記事は歴史書の最初の草稿だ」
「報道機関は国民に仕えるものであり、政権や政治家に仕えるものではない」
と言う言葉が、今の時代に突き刺さる地続きだ!!!!とんでもないメッセージを込めてきたぞ……!と思わず唸ってしまう人いるだろうなって思わずにやけてしまう一作でした。

上映二日目にみてきたくせに1ヶ月経った今感想書いているのもあれなんですけれど、上記の感想や、社会派ドラマと言ったものが好きな人には、是非見ていただきたい一作です。


◆予告



よければ以下エントリもどうぞ。
●【雑記】失われた"真実"を求めて~メディア感覚~
http://ch.nicovideo.jp/kuramubon/blomaga/ar1148948
●【雑記】SNSの投稿を引用するメディアに対して思う事
http://ch.nicovideo.jp/kuramubon/blomaga/ar962536
●【雑記】ゴーストライター事件から考えるべきこと
http://ch.nicovideo.jp/kuramubon/blomaga/ar1217292
●【雑記】"ブログ"と"記事"の違いを考える
http://ch.nicovideo.jp/kuramubon/blomaga/ar1125951
●【雑記】ネットは低所得者のおもちゃではなくなった?
http://ch.nicovideo.jp/kuramubon/blomaga/ar1002729


そんなかんじで。
おしまい。

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私は昨日ウィンストンチャーチルを観ましたが、歴史歴史と言うよりはドラマ性が高いですね。チャーチルのメイクよりチェンバレンに似てる俳優の方がすごい気もします。
41ヶ月前
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>Gamiさん
いつも閲覧ありがとうございます!
チャーチルそんな感じなんですね。なんか、予備知識がないと楽しめなさそうなイメージがあったんですよねー。私でも楽しめそうですし、今度みてみますー。
41ヶ月前
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