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メドレーで気をつけてるとこ①
昭和メドレーも落ち着いてボ~っとしている狸です
いやっ!!猟銃で狙わないで!!ここは禁猟区よ!!
と言う冗談はさておき、長丁場な動画を編集するに当たっていろいろ気をつけてることを描いてみようかなと思った訳です。
といっても多分みんな同じようなことしてるんだろうな~と思うのであくまでも雑記の範囲で気軽に書いていきます。
・音の強弱をあわせる
昭和メドレーの場合音源の出所は毎度不明です。
私のようにweb検索などしてCD音源で確保したりする人もいれば、某投稿サイトなどから拝借するやり方などさまざまです。人によっては当時の録音素材も・・・おかしくね?
ここで問題なのが、作品を並べた際に録音LVの違いが如実に出てしまうと言うこと。
EDIUSについているラウドネス(音圧)メーターで見たときの「赤いりんご」から「天の虹」へ変わるところの音圧です。
白線のラインが急に落ちてるところがありますが、このように参加者から提出される作品は案外音に差があったりします。
これを私の場合は作品一つ一つ音量を修正入れています。
音が低くて聞き取りにくい音源などは音量を上げて、メーターが振り切るなどの音源は音量を下げて調整して下のように音量に差が出ないようにしています。
これは個人的に急に音量が変わるとドキッとしてしまうのでそういう事を少なくしようとしたものです。そう言う所で長時間の動画でも気軽に聞いてもらえたらなぁと思ってます。
たまたま私が使ってる編集ソフトはこのような機能があったのでつかっていますが無い場合でも自分の感覚で音量調整などはできると思うのでやってみると良いんじゃないかなぁ
次回は長編時の構成についてでも解説します -
EDIUSで透過素材を作ろう!
NicoM@s的には利用者の少ないEDIUS民な紅狸です。
最近知人からアルファチャンネルの付加の方法を聞かれたのでその説明もかねてここに雑記帳としてまとめておこうかと思います。
よくクロマキー処理で透過された動画がそのまま透過情報を持つと思われがちですが、こちらは内部処理であり外部ファイルへの情報を付加した状態にはなっていません。一応この辺りはEDIUSの取説などでも説明はしていますが何分手間が多いので熟読している人は少ないかなと思います。
以下の説明で使われている画像は拡大してみてもらえると詳細がわかると思います。
あと画面配置は自分用にカスタマイズしてるのでご容赦ください(EDIUS V7.51)
①素材撮りまずはスマホ内での録画や外部出力でのキャプチャなどでファイル保存をします。デレステの新サービスでフォトスタジオ機能が付加されたので、昔で言うBB素材が手軽に手に入るようになりました。
素材撮りの際に注意したいのは背景の単色と抜き出したい部分の色はできるだけ違うものを選ぶということです。これは後で行う処理で同じような色を使ってしまうと色が抜けてしまうからです。
②クロマキー処理では実際にクロマキーを付加してみると左図のように単色部分が抜かれるようになります。このままでも問題は少ないですが、このままですと境界線の部分が処理されず線が残っています。(要画像クリック)
これを防ぐためにクロマキーの設定を少しいじります。ファイルに付加したクロマキーのプロパティを開くと、下図のような設定画面が開きます。設定画面の上に【Key表示】というチェックボックスがあるのでこちらをおします。これは透過している部分を黒、不透過部分を白としたモノクロ状態にし識別しやすいようにしています。実際に表示を切り替えてみると下図の様に単色表示になります。箱○時代のBB素材なら問題ないですが、デレステ素材の場合は幅が狭い状態で取り込まれるためこのようになってしまいます。
クロマキーなどのエフェクトは素材毎に付加されるため、それ以外の背景などには効果が出ません。このままだと少し扱いづらい映像が出来てしまうのでクロマキーで抜く範囲を指定します。
先ほどの設定画面の右側に【矩形選択】と言うチェックボックスがあります。こちらを有効にすると設定画面内に四角い枠が出てきますのでこの枠を使って範囲指定をします。Key状態で見ると色が抜けてる状態がわかりやすいのでこの状態で範囲を調整するのがおススメです。
また色を指定しただけだと境界部分に色がのこったりするので設定画面右下の【色】や【輝度】のパラメーターを調整すると良いです。
③ファイル出力(下準備)では透過情報を持ったファイルの下準備をします。
先ほどのクロマキーで抜いた絵を【Key表示】にしたままいったんAVIでファイル出力します。その後に【Key表示】を外した色のついたファイルを出力します。
何故二つのファイルを用意するのかですが、画像などでよく使われるアルファチャンネルは1枚の絵に一つのレイヤーを使って透過する場所を指定します。動画は画像の集まりなのでその一枚一枚にアルファチャンネルを指定しなければならないですがそれをやろうとすると”マスクで手抜き”のような手間が必要になります。その為マスク素材としての【Key表示】された白黒の動画と【通常表示】のカラーの動画を合成させればアルファ情報が付与することが出来ます。
④ファイル出力(アルファ情報付)
二つの動画が出力されてると思うので、まずこの二つの動画を選択します。目的の動画を選択したら、【右クリックメニュー】から【変換】を選びます。通常ファイル一つのみの場合はAVIへ変換するだけですが、複数選ばれている場合、この【変換】に【アルファマット】と言う項目が有効になります。この【アルファマット】を選ぶと通常の保存画面と少し違うメニューが下画像のように現れます。
【Fill/Keyの選択】と言う項目があるので、先ほど選んだ二つのファイルのうち色付きを【Fill】、白黒を【Key】で指定します。【変換方式】は【ルミナンスマット】ほぼ1択のようです。それ以外は上手く行ったことが無いので。出力してから映像確認でも良いですが、下部に映像が映し出されるのでタイムバーを動かして確認する方法もあります。
この部分の設定が終わり保存を押すと、保存の形式を聞かれるのでHQXコーデックにして【ビデオフォーマットの変換】の一番下にある【チャンネル】を【カラー+アルファ】にしておきます。MMDでもそうですが保存形式の問題から透過情報付与された動画はAVIでしか利用できません。多分パラパラ漫画に近い保存形式だからだと思われます。無事出力されているかの確認をするなら、【ビデオフィルター】の【チャンネル選択】をつけてみるとわかります。
出力した素材のチャンネルを【キー】にすると白黒素材になって色付きと切り替えが出来るようになります
透過情報が付与される利点としてはクロマキーなどで抜いてる時よりもフィルターの影響が少ない点です。ミキシングやフィルターで徐々に効果をつけていくとクロマキーの指定色が変化するため映像がおかしくなります。透過しているのであればそういった問題も起こらないので映像としても使いやすくなります。と長々と解説してきました
それでは良い編集ライフを~~
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昭和メドレー10 ただいま公開中
5年目ごとに昭和メドレーで問題作を投稿する紅狸です。
今年も昭和の日にこのメドレーを上げることができて一安心です。
10回目と平成30年の節目ということもあり今回はオッホイとして感じられるであろう年代まで平成を混ぜるようにしてみました。平成も2000年までに抑えれば現在より18年前でストップするので十分オッホイの範疇かなとw(もともとおっさんホイホイの企画ですから)
好評な再生数とコメントで安心してますが2000年は今回のみで来年はまた昭和のみにするつもりです。
個人的には平成メドレーはやってみたいなと思っていますが、ではほかの合作企画とどこが変わるのかなと常に考えています。
昨今合作などで企画されるものはほぼ平成発の楽曲です。
だったら、それらは全部平成メドレーなんじゃないか?
昭和メドレーと同じ雰囲気で平成メドレーにするなら何が必要か?
ただ勢いで作ったらそのまま続けられるものなのか?
私が主催を買って出てから6年目毎年あわただしくも楽しくやらせてもらってますが未だにそのあたりの雰囲気が壊れないよう気を使いながら試行錯誤しています。
来年には平成も次の年号に代わるので、やるとすれば来年のメドレー11公開後に答えを出しているかも?
そうそう!
例年濃い動画を上げる人がいて年齢の心配をされることが多いですが実際には40代のメンバーがほとんどなのでまだまだ続けられるとは思っています。ただやはりそれより上の年代が作る昔の雰囲気というものはやはり真似できないものですからいつも年輩の参加募集はしておきたい。
私のパートを見てもらえばわかりますが、素材撮り環境はできるだけ取り揃えて借り物Pでも参加しやすい環境にはしてあります。(衣装系の取り揃えはさすがにム~~リ~~~)
またメドレーでデビューした人もいますのであまり深く考えず気軽に参加してほしいと思います。
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