皆さんおはこんにちこんばんわ

ちょうど1カ月くらい前についにアニメシリーズとして始まった新作ガンダムこと「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」
読み方初見だと分からなさ過ぎるけど"GQuuuuuuX"”ジークアクス”って読みます

アニメシリーズが始まる前にまさかの先行公開として映画でやっていた本作
あのエヴァンゲリオンでお馴染みの「スタジオカラー」が製作を手掛けたって事で
「シン・ガンダム」とか言われたりして話題になっていて(でも別に庵野さんはほぼ関わってないっぽい)
映画見た人達の評判も良かったのでガンダム好きの自分はホイホイ映画館に見に行った

感想としてはめちゃくちゃ面白くて、質の良い作品を見た時の幸福感に包まれたので
アニメが始まるのを本当に楽しみに待っていた

このブログを書いてる時点ではアニメは5話を放映したところなので
まだ全てを見たわけじゃないから全体的な感想はまだ書けないが
どんな所が魅力的で栗御飯が惹かれたかを書いていこうと思う

ネタバレも書いていくのでまだ見てない人は要注意








魅力① ファーストガンダムの別世界線

「ガンダム」って作品は幅広くあり
元祖であるファーストガンダムこと「機動戦士ガンダム」から続いている世界線の「宇宙世紀シリーズ(UC)」を始めとして
”ガンダム”と名が付いているだけで全然世界線の違う別作品のガンダム達(SEEDとかWとかオルフェンズとか)が存在している

特に昨今の新作ガンダム達は「宇宙世紀シリーズ」ではなく
完全別世界のガンダム作品であることが多かったのだけど
今作の「ジークアクス」”一応”宇宙世紀シリーズだ

何で一応?というと
ジークアクスはまさかのファーストガンダムの”IF”世界線が舞台となっているのである

つまり舞台設定は元祖ガンダムであるファーストガンダムの世界ではあるので
元々ファーストガンダムで登場していた人物や機体(MS)が登場する

自分が知っている限りこういったタイプのガンダム作品は初めてで本当に驚いた
特にこの”IF”というのが二次創作とかでありそうなストーリーなのだけど
当然手掛けてるのがプロなのでとても質の良い二次創作といった感じに仕上がっている

とはいえその”IF”を特に感じるのは最初だけで
途中からは別世界線のガンダム感は強くなる(ちゃんとファーストガンダム舞台基準はあるけど)

知らない人に簡単にどんな”IF”世界線だったかを伝えると
まずファーストガンダムでは”地球連邦””ジオン公国”の二つの組織が戦争をしている

結論から言うと正史では主人公(アムロ)サイドである”地球連邦”が勝利して終わるのだけど
ジークアクスの世界ではまさかの”ジオン公国”が勝利した世界線になっている

先行公開の劇場版ジークアクスでは
どうやってジオンが地球連邦に勝利する事ができたかがきっちり説明されている
(アニメ版も一応説明されるけど途中から割とバッサリカットされてた)

自分が特に感動したのがこの序盤の”ジオンが勝つまでの話”の所で
ここがさっき言った”質の良い二次創作”と感じた部分だ

ファーストガンダムを観た事がある人なら少し想像したことがありそうな
”もしアムロ(主人公)がガンダムに乗らなかったら”を忠実にやってくれたと思う

そしてジークアクスの世界線では
まさかのアムロのライバルである”シャア”がガンダムを奪取し搭乗することになる

別に全くあり得ないことではなく
「確かにこういう展開もワンチャンあったんだな」と思わせてくれる感じなのも良かった

その後の流れも簡潔に、だけど丁寧に描写してくれていて
ファーストガンダムを知っている人ならわかるネタが散りばめられていたのもよかった


魅力② エヴァみを感じるガンダム

ファーストガンダムが舞台ではあるけど
登場するMS(ロボット)たちは名前は一緒だけど正史とは外見が少し変わっている