海に続く小径を降りていくと、潮の匂いがした。都心で今年最初の夏日を記録した日曜のことだ。久し振りの匂いにわくわくしながら浜に出る。25℃こそ越えていなかったが、砂浜は太陽を待ち望んでいた多くの人で賑わっていた。波打ち際で打ち上げられた海藻が干上がっていた。匂いを放っているものの正体だ。

「わかめとしらす」
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