Maker Faire Singapore 2015番外編(シンガポール滞在記)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

Maker Faire Singapore 2015番外編(シンガポール滞在記)

2015-07-17 02:37
    出展報告の番外編。
    現地での行動記録と、来年の自分に向けての備忘録のつもり。
    また、次回は出展を考えている技術部員や、
    単純にシンガポール旅行をしてみたいという方への参考になれば幸いだと思う。

    【まずはじめに】
    今回は2泊5日というかなりの弾丸ツアーを組んで渡航している。
    ぶっちゃけ体力的にかなり疲れたので、
    皆さんはもっと余裕をもった日程を組むことをオススメする。

    【Maker Faire Singapore出展に至るまでの経緯】
    大方は出展報告の方へも書いた通り、
    同行することになっていた友人からの強い誘いがあったことだけども、
    いざ出展すると決まってからはかなり慌しかった。

    まずラテアートマシン"Latte Plus"だけど、
    製作したのは2年半くらい前で、最後に動作させたのはNT金沢2013だった。
    実に2年も眠ったままになっていたので、まず動くかどうかの確認から始まった。
    幸いにして何の部品も交換せずとも動作したので、いきなり出鼻を挫かれることはなかった。

    次に、言語の壁が問題になった。
    今回同行したメンバーは、残念ながら私を含めて英語が堪能とは言えず、
    何の準備もなしに展示をしてしまうと、質問への受け答えに慌てることは容易に想像できた。
    そこで、A1サイズでポスターを作り、そこに写真と全ての機能の説明を
    英語で書いてしまおうということになった。
    これであれば、最悪言葉で上手く言えなくてもポスターを指差せば伝わると考えたからだ。

    その他、2年ぶりに開いたソフトウェアのプロジェクトファイルを見直していると、
    色々と間違いが見つかり、それらを修正してより綺麗なラテアートができるよう
    細かい精度向上などにも取り組んだ。

    最後まで問題になっていたのが、炭酸ガスボンベの輸送だった。
    "Latte Plus"では、イラストを描くためのインクとしてコーヒーを使用している。
    そのコーヒーをタンクから吸い上げるために、炭酸ガスでタンク内に圧力をかけ、
    その圧力差でチューブを通してコーヒーを吸い上げるという仕組みになっている。
    この炭酸ガスが高圧ガスにあたるため、飛行機への持ち込みが出来ないと思われたのだ。
    結果からすると、近年の制度改正で不燃性ガスについては一人50gまでの持ち込みが
    可能となっていたので輸送はできたのだが、手荷物検査で高圧ガスである旨を伝えると、
    見た目の怪しさも相まって何度もチェックされる羽目になった。


    【いざ渡航】
    Maker Faire Singapore2015(以下MFSG)は7月11-12日の開催だったけど、
    日本を出発したのは7月9日だった。
    この日は普段通り夕方まで仕事をして、その足でスーツケースを引っ張り空港へと向かった。私は大阪在住なので伊丹空港から一度羽田空港へ飛んだのち、
    シンガポール・チャンギ空港へと向かうルートだった。この日は機中泊で一泊。

    【入国】
    7月10日の早朝、チャンギ空港へ到着。
    入国審査も問題なく通過し、無事にシンガポールへ入国。
    荷物のロストバゲージもなかった。
    (トランジット先が羽田だったから心配はしてなかったけど)

    入国してからまずやったことは現地通貨の確保だった。
    シンガポールの通貨はシンガポール・ドル(以下S$)が使用されており、
    私が渡航したときは大体1S$=90円くらいだった。
    事前準備として海外キャッシングが出来るようにカードやらを色々準備もしていったけど、
    結局一番手軽な両替で済ませてしまった。
    両替カウンターでお姉さんに"Exchange, Please."とか適当な英語を喋りながら
    2万円を差し出して、218S$が返ってきた。

    【通信手段の確保】
    現地通貨が手に入った後は、見知らぬ土地で道に迷わないためにも、
    通信手段の確保は早々に済ませたいところ。
    ちょうど先ほどの両替カウンターから後ろを振り向くと、
    シンガポールの大手通信会社の一つ、m1のカウンターが設けられており、
    ここで短期滞在者用のSIMカードを購入できる。
    SIMカードの購入にはパスポートが必要で、一人3枚までと制限されているけど、
    まぁ普通に滞在する分には3枚も使わないだろう。
    SIMカードはプリペイド式で、購入時にある程度のデータ通信容量がチャージされている。
    音声通話が可能かどうかなどで何種類かプランがあったけど、
    多分電話することは無いだろうと考え、データ通信のみで
    1GBがチャージされている18S$のSIMカードを選ぶことにした。
    もし口頭での連絡が必要になったらIP電話で連絡すれば良いし。

    購入時はSIMロックフリーなスマートフォンを渡してSIMカードを挿入してもらい、
    通信に必要な設定までやってもらうのが普通みたいだけど、
    私はAtermMR03LNというモバイルルータで使うことにした。
    流石にm1カウンターのおばちゃんもモバイルルータでは設定までやってくれないらしく、
    「これAPNの名前だから自分でやってね」とメモ書きを渡されただけだった。
    仕方なく自分で設定しようとSIMカードをモバイルルータへ挿入し、
    APNの設定を行おうと電源を入れると、「通信業者切り替え、再起動します」と表示され、
    再起動の後に何も設定しなくてもネットワークに繋がった。
    回線速度についても申し分なく、滞在期間中全くストレスはなかった。


    【電車で移動】
    空港からホテルまでの移動は電車を使うことにした。
    シンガポールでは、MRT(マス・ラピッド・トランジット)という電車が
    本島の南東部を中心に島中を走っており、大体の移動はこれで事足りる。
    都市部では地下鉄化されているが、それ以外は高架化されており、踏切は存在しない。
    またホームドアが設置されているので日本の人身事故のようなことも起こらず、
    超正確な時間で電車は到着する。

    駅の券売機では日本よりもちょっと進んだ券売機が導入されており、
    タッチパネル式のモニタに目的地の駅を名前で入力するか、
    地図上から行き先の駅をタッチして選ぶと料金が表示される。
    切符についても少し変わっていて、日本の磁気定期券のようなカードが発行される。


    厚さこそ磁気カードみたいだけど内部にICチップが搭載されており、
    6回までこのカードで乗り降りすることができる。
    なおカードの発行に際して0.1S$のデポジットがかかるが、
    これは3回目の乗車時に0.1S$が値引かれて相殺される。

    【とりあえずマーライオン】
    ホテルに荷物を置いて身軽になったあとは、会場が開く時間まで余裕があったので、
    とりあえずシンガポールらしいところを観光することにした。
    シンガポールといえばマーライオン、ということで、
    ラッフルズ・プレイスにある一番有名なマーライオンを見に行くことにした。
    ホテルからラッフルズ・プレイスまではそう遠くなかったので
    せっかくだしシンガポールの街並みを見ながら歩いて向かった。


    クラーク・キーからシンガポール川沿いに進むと、
    ボート・キーというレストランやバーが立ち並ぶエリアがある。
    が、まだ午前中だったのでどの店も閉まっていた。
    夜になるとネオン街に変わるので、次回は是非攻略してみたいところ

    【That's Singapore】
    マーライオンは世界三大がっかりスポットだなんて言われるけど、
    これを見ると「あぁシンガポールに来たんだなぁ」と感じるし、
    なんだかんだ言ってもシンガポールのシンボルなんだと思う。
    向かいには某通信キャリアのCMにも登場した
    屋上に船の形をしたプールが乗ったホテル、マリーナベイサンズがある。



    【シンガポールだけどインド】
    シンガポールは移民国家ということもあり、
    中華街(チャイナタウン)やインド人街(リトルインディア)もある。
    マーライオンを見たところでちょうどお昼時だったので、
    タクシーを拾ってリトルインディアでカレーを食べることにした。


    事前にシンガポールに渡航経験のある会社の同僚に聞いておいた
    インドカレーの店で昼食を摂ったのだけど、これがまたムチャクチャ辛かった。
    しかも店内を小さい鍋を持った店員が歩き回っており、
    油断をしているとここぞとばかりにルーを強制おかわりさせられる。
    "OK, enough, enough!"と宣言しないともれなく無限激辛カレーが待っている。



    【出展準備】
    カレーを食べると良い感じの時間になったので、
    一度ホテルに戻って荷物を取ってから会場へ向かった。
    会場はタンパインズにある廃校になった小学校で、
    廃校といってもついこの間まで使われていたような、まだまだ綺麗なところだった。


    高須氏の話によると、半田ごての使用許可を取らなくて良いように
    壁のない吹き抜けの食堂をメイン会場にしたり、
    火花を飛ばしても良いように中庭を使えるように工夫した、とのこと。
    この日は日本から持ってきたポスターを立てたりして、出展配置のイメージ合わせをした。


    【イースト・コースト・パーク】
    夕食はこちらに駐在している同僚が、
    イースト・コースト・パーク近くのレストランを予約してくれていた。
    約束の時間までは少し時間があったので、浜辺に座り込み海風に当たってぼーっとしていた。今にして思うと完全にバカンスである。


    シンガポールは全体を通して治安が良いと言われているけど、
    このイースト・コースト・パーク周辺は特に良かった。
    サイクリングに来た人が自転車に鍵も掛けずに砂浜で遊び倒していても、
    そのまま自転車が盗られずに置かれていたくらいなので、
    東京よりも治安が良いとか言われる話もあながち嘘ではないかもしれない。
    とは言っても、海外にいることには違いないので、
    パスポートや財布などの貴重品については盗難や紛失に注意を払うようにしておこう。

    余談だけど、イースト・コースト・パークでぼーっとしていたと現地駐在員に伝えると、
    「あそこはスコールが降ると雷が落ちるから危ないよ」と言われてしまった。


    【カニとビール】
    同僚と合流して入店したレストランは中華系の店だった。
    特にシンガポールではチリクラブやペッパークラブといった
    蟹料理が有名のようで、どちらも大変に美味しかった。


    また、ビールはタイガービールという現地メーカーのビールで、やや薄いかなという印象。
    沖縄のオリオンビールもそうだけど、暑い国のビールは薄味なのかもしれない。

    そんなこんなでほぼ完全に観光に費やした一日目が終わった。
    移動疲れのこともあるし、明日からはいよいよMFSG本番で、
    立ちっぱなしの説明続きになるので、この日は早めに就寝。


    【滞在二日目】
    ホテルには朝食がついてないプランだったので、
    前の日の晩にスーパーで買っていたヨーグルトと野菜ジュースを食べた。
    値段は忘れたけど、日本で買うのとそう変わらなかったと思う。



    【会場へ】
    ホテルから会場へはタクシーで移動した。
    シンガポールは電車やタクシーの値段が破格で、日本の半額以下と言っても良いので、
    多少荷物を持っていたり、人数がいると、タクシーで移動した方が懸命なことも多い。
    会場までは40分くらいかかったけど、それでも15S$くらいで済んだ。

    余談だけど、シンガポールのタクシーは大体決まって車体上部に電光掲示板を備えており、
    そこに色分けされた空車か賃走かが表示されるので、
    遠くからでも一目で乗車可能かどうかが分かるようになっていた。
    ちなみに緑で「TAXI」と表示されていれば空車で、
    赤で「BUSY」「HIRED」「ON CALL」などと表示されていれば賃走中や予約車である。
    車種は90%以上がヒュンダイのソナタで、残り10%くらいがプリウスという印象だった。
    ヒュンダイ車には初めて乗ったけど、乗り心地は悪くなかった。

    【MFSG開幕】
    10時頃に会場について設営をしていると、いつの間にか開幕していた。
    最初の方はラテアートが濃く書けなくて、来場者には微妙な反応をされてしまったものの、
    段々とこの国の気温で上手く描く方法がつかめてきて、
    そこからのお客さんの反応は良かった。
    気がつくとお昼をとっくに回り、14時半になっていた。
    空腹も忘れて展示に熱中していたようだ。

    【遅めのお昼ご飯】
    大分遅くなってしまったけど、交代でお昼ご飯を食べに行くことにした。
    会場の近くにはフードコート・・・と呼べるほど豪華なものじゃないけど、
    屋台村に毛が生えたような中華系の店が何軒か集まった建物があり、
    そこでラーメンのようなものを頂いた。


    幼面(U Mian)と書かれた細麺で、これは3S$だった。
    ちなみに横のペプシは1.4S$なので、ジュースはやや割高な感じがする。

    【懇親会と高須ビール】
    会場に戻ってからも説明に明け暮れ、MFSG一日目の閉幕時間を迎えた。
    出展者は懇親会に参加することができ、
    そこでオードブルを食べながら、Maker同士交流を図った。
    また、高須氏が自家製のビール(!)を何十リットルも持ってきており、
    Maker達に振舞って回っていた。


    シンガポールは販売さえしなければ自分で醸造することは違法ではないらしく、
    成人なら30L/月まで自由に作って良いことになっている。
    30L/月ということは1日1Lなので、実質的にほぼ無制限と言って良いだろう。
    ビールの醸造キットも売られているとのことだった。
    たらふく食べて、たらふく飲んで、非常に良い思いをさせてもらった。


    【滞在三日目】
    この日の朝食もヨーグルトにした。昨日食べたマンゴーのヨーグルトが
    なかなかに美味しかったので、今度はアロエにしてみた。これも当たり。


    【MFSG二日目】
    展示については昨日と同じ要領だったけど、昨日より親子連れが多かったと思う。
    日本とかなり違うと思った点は、母親が子供の手を引いてやってきて、
    母親自身が子供に対して原理を解説していることだった。
    日本だと母親は全く興味を持たないか、「早く行くわよ」とか言いながら
    早々に退散することが多い気がするので、この反応はかなり意外だった。
    後ほど、こちらに住んでいる日本人の親子も来られたので色々聞いてみたところ、
    シンガポールは超学歴社会で、どこの大学を出たかで一生を左右されるような状態らしく、
    とにかく教育に熱心な親が多いとのことだった。
    また、学校の勉強はペーパーテストばかりの教育なので、
    Maker Faireのような実体験を伴って学べる機会は貴重らしい。
    はるばる日本からやってきた意味はあったようだ。

    【某電気ねずみ】
    この日はポケットなんちゃらに登場する某電気ねずみを描いてみせたところ、
    子供達から非常に人気だった。この国でも皆知ってるコンテンツらしい。
    こういうのを本当はクールジャパンって言うんだろうなぁ。


    【テレビの取材が来た】
    この国ではMaker Faireの注目度が高いのか、
    テレビカメラと思われる取材が1、2度やってきた。
    そのうち1回はインタビュー付きだったけど、私は英語がほとんど話せないので
    同行していた友人に出てもらうことにした。
    来年のMFSGまでには英語をもっと勉強して受け答えできるようになりたいところだ・・


    【Maker of Merit Award】
    帰りの飛行機の時間が迫ってきていたので、MFSG二日目は閉幕を待たずに撤収となった。
    18時ごろに会場を後にしたのだが、高須氏からの情報で、
    Maker Faireで優れたプロジェクトに贈られる“Maker of Merit”という賞を
    Nico-TECH:が受賞していたということが分かった。
    技術部の集まりでも、東京のMaker Faireでもない第三国の地で受賞できるなんて、
    こんなに光栄なことはないだろう。


    【チキンライス】
    チャンギ空港へ向かう途中、MFSGの会場からほど近いタンパインズ駅に
    大きなショッピングモールがあったので、そこのフードコートで夕食を食べることにした。
    シンガポールでの最後の食事になるので、最もシンガポールらしいものを食べようと思い、
    ここは王道のチキンライスを選択。
    これもまた日本人の味覚にマッチしまくる味で、
    個人的には今回の旅で食べた料理の中で一番気に入った。



    【チャンギ空港】
    タンパインズ駅からMRTに乗り、チャンギ空港駅まで15分ほどで到着。
    そこから各ターミナルへの移動はSky Trainという無料で乗れるモノレールが走っている。
    航空会社はJALだったため、チェックインについても日本人の担当者がいてくれたりして、
    帰りの炭酸ガスボンベの件についても日本語で説明できて助かった。
    また、たまたま空席があったようで、エコノミーからプレミアムエコノミーへと
    クラスチェンジもしてくれて、さすが日本の航空会社だなぁと感銘を受けた。

    【出国手続きと手荷物検査】
    個人的に一番緊張したポイント。
    出国手続きはパスポートを渡して特に問題もなくスムーズに通過できたけど、
    手荷物検査はあれを出せとかこれを外せとか、
    全部英語で言われるので、ちょっと対応に手間取った。
    時計にスマホにノートパソコンにモバイルルータにモバイルバッテリーに・・って、
    沢山持ってる方が悪いんだけども。

    【クリームマシマシ】
    手荷物検査まで通過できてしまえば、あとは飛行機に乗って日本に帰るだけ。
    シンガポール・ドルが少し余ったのでスタバに寄ってみたりしたけど、
    結局最後まで英語での対応に苦戦するばかりだった。
    「日本人はよく分からなかったとりあえず"Yes"と言う」と揶揄されたりするけど、
    その気持ちは分からないでもない。



    【帰国】

    夜中の便だったので、早朝に目が覚めると朝日を拝むことができた。
    羽田に着陸してからそのまま国内線で伊丹へ飛び、朝の8時半ごろに帰阪。
    月曜日だったけど有給を頂いていたので、出勤はせず帰宅した。


    【全体として】

    私は初めてシンガポールへ渡航したけども、想像以上に良い国だった。
    治安は良いし、飯も美味くて日本人の味覚に合う。
    移動手段も、英語と中国語が併記されているので、英語が理解できなくても
    中国語を読めば漢字の意味から理解できるので、迷う余地もない。
    会話は英語がベースだけど、移民国家だけあって英語が出来ない人に対しても寛容で、
    通じなくても何度も聞き返してくれるし、最悪単語の羅列でもなんとなく通じる。
    タクシーなんかも、目的地の地図を見せて"here, here."って指差すだけで
    連れて行ってくれたし、外国人に対してこんなにEasyな国はなかなか無いと思う。

    また、現地で利用する地図アプリについては「Singapore Map」というアプリを
    あらかじめインストールしておくと便利だった。
    この地図はオフラインでも使用できる上、Google mapでは表示されない
    店舗名まで出してくれるので、滞在中何度も利用した。

    以上がシンガポールに滞在した三日間の記録になる。
    もし来年のMaker Faire Singaporeで出展を考えている技術部員がいるのなら、
    これらの情報が渡航の手助けになれば幸いだと思う。

    以下、滞在にあたって気をつけることを書き連ねておく。


    【注意事項など】
    ●シンガポールへの入国について
    シンガポールへの入国時、携行するタバコがあればその量に関わらず課税対象になり、
    タバコを所持していながら申告しないと多額の罰金を徴収される。
    喫煙者は特に気をつけておこう。

    ●ホテルについて
    シンガポールのホテルは日本のビジネスホテルよりも結構割高なことで有名で、
    普通に泊まろうとすると1泊200S$くらいかかってしまう。
    今回は頑張って140S$くらいのところを探したけど、
    現地の駐在員の方に言わせれば「そんな安いところにしたの!?」と驚かれたので、
    多分相場感からすると相当安いのだろう。
    ちなみに、80S$くらいのホテルもないこともないけど、
    立地が風俗街だったり、ラブホテルを改装したようなところだったりして
    精神衛生上あまり良くないかもしれない。宿泊には出費が必要だと考えておこう。

    ●買い物について
    シンガポールにはセブンイレブンがあった。というか、コンビニはセブンしかなかった。
    スーパーはFair Priceというチェーンをよく見かけ、リーズナブルなのでよく利用していた。
    帰国してから調べて分かったことだけど、このFair Priceグループは
    シンガポールで最大手のスーパーチェーンらしい。
    スーパーやコンビニには、日本でも馴染みのあるものも売られており、
    現地生産にも関わらず日本語が書かれていたりするが、
    どうやら、日本語が書かれている=高品質、というイメージがあるらしい。
    飲み物については、ポッカサッポロをよく見かけた。


    また、上述の交通手段についてもそうだけど、
    生活に必要な食品や移動手段などは基本的に安い。
    一方で、お酒に代表されるような嗜好品や贅沢品は日本と比べても高かったりする。

    ●トイレについて
    地味だけど大事な問題。
    街には公衆トイレがあるところも多いけど、利用には0.1S$が必要になる場合もある。
    また、ウォシュレットなんて以ての外で、紙すらないところも多い。
    仮に紙が備わっていたとしても、個室には備え付けられておらず、
    トイレの入り口にロールが設置されていて、
    そこから必要分だけあらかじめ持っていくというスタイルらしい。
    実は現地の暑さと油っこい中華系の食事にやられたのか、
    二日目くらいからお腹の調子が良くなくて、トイレには苦労させられた。
    たまたまポケットティッシュを持っていたり、二日目以降はホテルから
    ある程度の紙を持ってきてたのでなんとか乗り切ることができたけど、
    今後同じ轍を踏まないためにもあえて書いておく。

    ●罰金について
    シンガポールは罰金大国と言われるくらい、違反者に対する罰則が多い。
    また、日本では違反にならないこともこの国では違反になったりするものもあるので、
    うっかりやってしまい罰金を取られないように注意しよう。
    特に日本人がやってしまう可能性がありそうなのが電車内での飲食だと思う。
    シンガポールでは電車内の飲食も罰金になり、仮に飲むつもりがなくても
    ペットボトル飲料を手に持っていたりすると注意を受ける。
    (実際に目の前で注意されている人を見た)

    また、変わったところでいくと、電車内へのドリアンの持ち込みも禁止されているほか、
    歩道橋を自転車に乗ったまま渡ると罰金という看板も見かけた。
    とにかく違反行為については逐一禁止マークと罰金額が書かれているので
    見落とさないように気をつけておこう。








    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。