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†リリカル&マギカ∞MOVIE大戦〜HEROS〜†
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†リリカル&マギカ∞MOVIE大戦〜HEROS〜†

2013-06-14 11:36
    ~前回までのあらすじ~
    ミッドチルダに現れた天使軍・悪魔軍と戦いを繰り広げていた圭輔達は、上級悪魔
    ファントムと遭遇する。しかしファントムは魔女を喰らい、そのせいで精神ごと魔
    女に蝕まれて暴走態となって圭輔達に襲い掛かってきたのであった。







    第6話 ~大降神と臨界点突破~





    ベヨネッタ
    「HAAAA!Fuck off!!(消えな!!)」

    契約している魔女『マダム・バタフライ』の両腕を召喚して凄まじいラッシュを浴
    びせかけて最後の強烈なアッパーを打ち込んで真上に吹き飛ばす。

    圭輔
    「くらいやがれ、蒼龍滅牙斬!!」

    真上から振り下ろす斬撃でファントムWを地面に叩きこむと同時に魔法陣が展開さ
    れてそこから膨大な量の闘気が放出されてさらに真上に吹き飛ばされる。

    オリヴィエ
    「恐怖と共に消えよ 鳴け!極限の嵐!フィアフルストーム!」

    周りに魔法陣を展開して緑色の光に包まれるオリヴィエが天空に手を掲げると緑色
    の光が発散して飛んでいるファントムWを壊滅的な嵐で攻撃を畳み掛けた。さらにオリヴィエの攻撃は止まらないさらに風の昌霊術に派生させる。

    オリヴィエ
    「我が呼びかけに応えよ!舞降りし疾風の皇女よ!我等に仇なす 意志を切り裂かん!」

    フィアフルストームによって巻き上げながら風の尖刃によって切裂き、最後に強烈
    風の刃の乱舞で全身に切裂き痕をつけるがまだ致命傷ではない。

    ファントムW
    「ゴアッ!ゴアッ!ゴアッ!ゴアッ!ゴアアアアア!!!」

    するとファントムWは周りにマグマの柱を魔法陣から呼び出すとそれを回転させる。

    ファントムW
    「グルゥゥアアアアアアア」

    そして巨大なマグマの竜巻を生成して圭輔達に放ってくる。

    圭輔
    「筆しらべ・凍神『吹雪』!」

    オリヴィエ
    「氷結は終焉、せめて刹那にて砕けよ!インブレイスエンド!」
    自分たちの周りに氷のドームを形成してさらにその上から巨大な氷の棺を落下させて
    さらに強固なドームを作り上げてそのマグマの竜巻をやり過ごす。
    そしてその技を放った反動で完全に動きが鈍っている処を狙った。

    ベヨネッタ
    「Oh Great!(ほら、大物よ!)」

    そういって巨大なチェーンソーでファントムWの身体に力を込めて押し当てるとさっ
    きまでの蓄積ダメージがあったのか、そこに亀裂が生じる。

    オリヴィエ
    「スバル!」

    スバル
    「はい!」

    オリヴィエは虹色の魔力をスバルは青の魔力を拳と掌に込めて同時に必殺技を放つ。

    オリヴィエ・スバル
    「天覇戟神劫!」「ディバイン!バスター―――!!」

    今度は怯んでいるので至近距離から双方の必殺技をぶつけてさらに亀裂を広げた。

    圭輔
    「空を断つ、絶破滅焼撃!!」

    焔を纏った突き一閃で今までになく剣が深く突き刺さってそのまま斬り伏せにかかる。

    (・・・けて・・・・」

    圭輔
    「(!)」

    (もう襲いたくない、人を食べたくない・・もう心が痛くなるのはやだ・・助けて)

    オリヴィエ
    「相棒!何してるんです、はやくとどめを!」

    ファントムW
    「グォォォルゥゥアアアアアアアアア」

    剣を持って自ら引き抜くとそのまま圭輔ごと投げ飛ばすが回転しながらビルを足場に
    着地するのだが圭輔はさっき確かに聞こえた声に考えを巡らせる。

    スバル
    「どうしたんですか、圭輔さん。倒せるチャンスだったのに」

    圭輔
    「声が聞こえた」

    ベヨネッタ
    「声?」

    圭輔「ああ、前に倒した黄金の騎士を倒した後に出てきた宝玉みたいなのが消える瞬間に
     も声が聞こえた、ありがとうってな。さっきは助けてって言っていた」

    今まで情報を元に思考を巡らせる。
    ベヨネッタが最後に会った魔法少女は死ぬ間際に宝玉が砕けて魔女へと変貌したと聞
    いている。そして騎士との戦いでもアマ公が触れると黒い宝玉から翠の宝玉へと変わ
    ったのを考えると食われた魔女の中でまだ魔法少女の意思も残っているのではないか
    と考えた。しかも騎士の時よりはっきりと声が聞こえたのも踏まえると前の騎士より
    まだ救える可能性があるのかもしれない。

    圭輔
    「となると下手な浄化能力の技じゃダメだな。下手に浄化すると魔法少女の魂までい っしょに消滅させちまう。完全に魔女と悪魔の2つから魂だけを切り離さないと」

    スバル
    「でもそんな都合よくは・・・」

    だがこの主人公にはそんなことはお構いなしだった。

    圭輔
    「そんじゃ見せてやるか、そのご都合主義は必殺技をよ」

    そして月を背に空から飛来してきたのはヴィヴィオを乗せたアマ公でヴィヴィオを降
    ろすとそのまま小太刀形態になって圭輔の手に収まる。

    圭輔
    「アマ公、『大降神』いくぞ」

    アマ公
    (グゥッ!・・・・ワゥォォォーーーーーーーーン!)


    オリヴィエ
    「まって圭輔、それはまだ未完成でろくに使えないって」

    圭輔
    「まぁな、せいぜい使えて10秒フラット・・・だがそれだけあればいい」

    そういって降神『天照』に変身して大太刀地面に突き刺すと彼を中心としてかなり細かい陣が描かれ取り囲む様に筆しらべの分神の星座が現れて空中に具現化するとその
    分神が螺旋を描きながら圭輔達の元に集まって光輝きだした。
    そして十二支の筆しらべを舞いながら描き、すべてを自身に吸収する。

    圭輔
    「光来せり 誇り高き白光の大神 大神降ろし今此処に成就せり!」

    彼を巨大なアマテラスのオーラが包み込んで天に向かって遠吠えをすると空に墨で太
    陽が描かれそれと同時に辺りは金色の雲と色鮮やかな朱色の太陽が昇る大降神使用時
    の固有結界『極陽』が発動してその太陽を背に一人立つ。

    圭輔
    「大降神・・・・白野威」

    その姿は陶磁器のように光沢のある白い絹の生地に朱色と金で彩された古き世の衣を
    まとい、太刀は物体ではなく、朱のオーラが剣を形成して刀身からは膨大な量の気が放出されてそれを振りかぶると一刀の元に振り下ろした。

    圭輔
    「筆しらべ・極神『神威』」

    刹那、無音のままファントムWの身体は朱の一閃によって両断されてその直後に燃え
    上がる劫火がファントムと魔女を吹き飛ばし焔の濁流へ巻き込む。
    そしてその中から御来光のドームに守られるようにして宝玉が現れて圭輔の手に収ま
    り、傍らに現れたアマ公基真の姿となった白野威がその宝玉に鼻先で触れる。

    圭輔
    「(神化した今ならこいつに入り込めるはず・・・あと2秒・・!)」








    「お腹空いた・・でももう人を襲いたくない・・・辛いよ・・苦しいよ・・」

    少女はずっと暗闇で蹲っていた。空腹から起こる衝動から人を食らい、そして見知ら
    ぬ悪魔に食われさらに深い闇に堕ちた彼女の精神は崩壊しかけていた。

    ??????
    「闇に・・・・ノマ・・・レ・・・ル」

    圭輔
    「諦めるなっ!!!」

    ??????
    「・・・!」







    ??????
    「・・・・・・?・・・・わたし・・・真っ暗なところにいた・・はずじゃ?」

    圭輔
    「真っ暗だぁ?」

    さっきまで暗闇で聞こえた声が間近に聞こえたのに驚いて顔を上げる少女。圭輔
    「よぉ、言われたとおりに助けにきたぜ?御嬢さんよ」

    アマ公
    「ウォォォォーーーーーーーーーン!」

    気づいた時には自分は声の主の男性に支えられて白い大きな犬?に乗っていてそれが
    夢や幻でなく信じられない事だが現実世界であることに気づいた。

    ??????
    「なんで・・わたし魔女になったはずじゃ・・元に戻れないはずなのに」

    圭輔
    「そんな夢も希望もない話は俺が1つ残らずぶっ壊したぜ?そんでこっからは夢と希
     望が勝つ物語の始まりだ、もう人を襲わなくていい、辛くも苦しくもないぜ」

    そのままアマ公を座らせてその体に少女の事を寝かせると立ち上がる。

    ??????
    「あなたは・・・いったい?」

    圭輔
    「俺かい?そうだな・・・名乗るとすれば通りすがりの風来剣士さ」

    大太刀を引き抜いて構えるとそのまま走り出した。

    圭輔
    「待ってろ、すぐに終わらせて腹いっぱい飯食わせてやる、美味い飯をな」

    にやりと笑って自分自身が見たこともある自分がなっていた魔女と魔女の自分を食っ
    た悪魔に立ち向かっていく男性を見つめる少女。

    圭輔
    「もう加減する必要もねぇ、ベヨネッタ!思いっきりやっちまえ!」

    ベヨネッタ
    「言われなくても最高潮のクライマックスでいっちゃうわよ~?」

    そういったベヨネッタがその場で妖艶な踊りをしながら呪文を唱える。

    ベヨネッタ
    「CARR-MMA BOWE- COOW!(主よ、来たれ、喰らい、滅ぼせ!)」

    するとベヨネッタの前身のライダースーツのようなものが一気に解けて黒い空間に吸い込まれるとファントムの目の前に巨大な同じ空間が現れてそこから竜の姿をし
    た怪物が召喚されて凄まじい咆哮を上げる。

    ファントム
    「ゴ、ゴモラだと!?何故、魔界の森に住む魔獣がここに!?はっ・・!」

    そしてベヨネッタの姿を見て驚愕と絶望を露わにする。

    ファントム
    「き、貴様はベヨネッタ!?何故、最強の魔女がこんな人間のガキと!」

    ベヨネッタ
    「悪いわね、この子とは仕事の相方同士なの。さぁ、ごちそうの時間よ?」

    それと共にゴモラはその強靭な顎でファントムを頭から食らいついてそのまま軽々
    と持ち上げると噛み砕き、引き千切り、ファントムを食らい尽くしていく。

    ファントム
    「ギャアアアアアアアアア!!?!?最高位の悪魔へ・・なるはずがあああ!?」

    ここで長い芋虫のような体を持ちピエロに似た顔の魔女が爆発に巻き込まれる。

    オリヴィエ
    「!忠勝、来てくれたのね!」

    忠勝
    「・・・・・・・・・・・・・!!!」

    それは主のために悪魔と天使の軍勢を薙ぎ倒してここまできた戦国最強・本多忠勝
    で背中の砲門から雨霰の砲撃を浴びせかけて動きを封じる。

    圭輔
    「ぐっ・・・・!?」

    だが畳み掛けようとした圭輔がバランスを崩して剣を杖に体を支えだした。

    スバル
    「どうしたんですか、圭輔さん!」

    圭輔
    「こんなところで大降神の反動が・・・!スバル、お前の魔力を俺に貸してくれ。
     さっきので神通力使い過ぎてとっておき使うエネルギーが足りねぇんだ」

    スバル
    「えっ?わたしの魔力をですか?でもどうやって・・・?」
    すると圭輔は懐から一枚の書物のようなものを取り出すとそれを刀で切裂いた。
    同時に圭輔とスバルの双方に同じ紋章陣が展開される。

    スバル
    「これは・・・」

    圭輔
    「敵弾吸収陣・・・全ての相手の力を自らのモノとする究極魔法戦技の1つさ。俺
     は昔から勉強が苦手でその場で展開とかできないからこうやって書物に遅延呪文
     の術式と一緒に封印しておく方法とらねぇと使えないんだ」

    スバル
    「それでも相当な技法だと思いますけど。これだけの高難易度魔法を・・・」

    圭輔
    「とりあえず全力全開で頼む・・・!」

    立ち上がった圭輔が構えを取るとスバルも意思を固めた顔になって立ち上がる。

    スバル
    「いきますよ、圭輔さん!はぁぁぁ・・・・うおおおおおおおお!!!!!」

    咆哮と共に全力で魔力を解放するスバル。するとその魔力光が圭輔に吸い込まれて
    いき、圭輔の紋章陣が色で埋まり始める。

    オリヴィエ
    「わたしの魔力も使って、相棒」

    オリヴィエも自身の魔力を解放して圭輔に力を分け与える。

    圭輔
    「もう少し・・・。忠勝、時間を稼いでくれ!2人とももう少し頼む!」

    ここで最強の援軍が現れた。

    なのは
    「もう、世話の焼ける弟だね」

    フェイト
    「お姉ちゃんチーム、到着!だよ?」

    はやて
    「うちらの魔力を使って、圭ちゃん」

    現れた姉3人組も全力で魔力を解放する。すると一気に紋章陣が染まり輝いた。

    圭輔
    「まったく、相変わらずのお節介焼きだねぇ~・・まぁ、それでこそ我が姉だが!」

    そういった圭輔の身体に金色のリングが数個現れ始めて精神を研ぎ澄ます。

    圭輔
    「オーバーリミット・ゼロシフト!」

    全身から銀色のオーラを放出して全身が発光体のように光り輝きだした。

    圭輔
    「これが俺の臨界点突破!全力全開だ!!」

    刹那、その姿が消えて魔女が何かに切裂かれて叫びをあげるがそれもつかの間さら
    に四方八方から斬撃の嵐が降り注いで煌めく剣閃に包み込まれる。

    フェイト
    「な・・何が起きてるの?光に敵が飲まれてる?」

    だが傍から見ているなのは達には何が起きているかは全く分からなかった。彼女ら
    の眼には光の濁流に魔女が飲まれてもがき苦しみ断末魔を上げているだけの光景に
    しか映らず圭輔が何をしているのか、姿すら認識できていない。

    オリヴィエ
    「オーバーリミットブ・ゼロシフトは圭輔自身の最高強化術です。その恩恵は全て
     の行動を亜光速で行う事が可能でただし使用制限時間は30秒ですが」

    その30秒も見ている側の時間であり、圭輔自身の時間からすれば十分すぎる程の
    時間である。実際はかなりの長時間攻撃が可能な技なのだ。

    はやて
    「な・・なんていう理不尽な技や・・・(汗。」

    ベヨネッタ
    「それに加えて思考速度までそれに対応する状態になるから亜光速も認識出来る上
     に発動と同時に圭輔は完全回復、どんな深手を負ってもベスト状態になるわ。性
     質上、軌道上に存在する全ての物体を弾き飛ばし、攻撃されても損傷もなしよ」

    ヴィヴィオ
    「亜光速ってほとんど光速と同じって事ですよね・・・?」

    ベヨネッタ
    「ええ、クロノスの鍵というアイテムを吸収してから彼の使うオーバーリミッツだ
     けが特殊な進化を起こした。それ以来、新たな異界のアイテムを吸収するたびに
     強力な付与効果を持つようになったのよ」

    それも天照との契約によって半神化をしている事が考えられており、力を借りてい
    るとは言え、上位悪魔・天使と生身でわたり合い、通常は天界や魔界の血筋でしか
    出来ない特殊な武具なども吸収する芸当が出来るらしい。

    オリヴィエ
    「彼はこの十数年間、世界を旅し続けて幾多の激戦を潜り抜けてどこまでも強くな
     っています。聖王としてゆりかごを操っていたわたしをも超えるほどの力を」

    ダンテ
    「まぁ~、あの状態の圭輔は俺やベヨネッタとタメ張れる力があるからよ。ただの 人間だった高校生には思えねぇよな、どんな鍛え方したんだかよ」

    そういって現れたのはダンテでなのは達を先に行かせて自分は悪魔達を掃討したら
    しく遅れて戦況を身に来たらしいがすでに武器は閉まっている。

    ベヨネッタ
    「あら大したレベルじゃないわ。常人ならただ死ぬ程度のレベルよ」

    なのは
    「ちょっ!?」

    ベヨネッタ
    「それぐらいしないと裏では生きていけないわよ。あなた達のように光を進む道で
     はなく、灰色の棘の道を歩く覚悟があったからあそこまでになったわけだしね」

    途方もない闇を見てきた。それと同時にその闇を打倒してここまで歩いてきた。1
    人ではないがそれでも自分の力でここまで上り詰めたには変わりはない。ダンテ
    「どうやら終わりみたいだな」

    その声に全員が振り向くと銀色の粒子と残像を纏った圭輔がやっと止まったのか、
    なのは達の眼にやっと確認されて肩から大きく息をしていた。

    スバル
    「あれ・・・さっきの魔女はどこに・・・?」

    ここで圭輔から恐ろしい発言が飛び出した。

    圭輔
    「塵にしたよ・・・・斬撃の津波で飲み込んでな・・・」

    ダンテ
    「にしてもあの謙信とかいう奴の刀はすげぇもんだな、光速に近い速度で使われて
     んのにまるでビクともしてねぇ。まぁ、さすが戦神の刀ってとこか」

    納刀してその場に座り込むと息をはいて仰向けに倒れ込んだ。

    はやて
    「あの大降神とかいうのより凄いんちゃうの・・ゼロシフトって」

    ダンテ
    「い~や、大降神状態になった圭輔とアマ吉は時すら自在に操るからな?光速くら
     いじゃまるで歯が立ちやしねぇよ。前に奇跡的に長時間使った時なんざ、時間を
     操って崩壊した世界再生させるは、敵を最弱状態に退行までさせたからな」

    フェイト
    「えっ?でもあれは10秒しか使えないって」

    ダンテ
    「だから奇跡的って言ったろ。あれだ、気合い論的なおかげってやつだ」

    圭輔
    「くそが・・・・やっぱ体が動かなくなりやがったか・・・。ヴィヴィオ、俺の懐
     からたばこ取ってくれ、ダンテ、ちと火貸してくれ。ライター落した」

    ヴィヴィオが圭輔の内ポケットからたばこの箱を取り出してそこから一本たばこを
    取ると圭輔の口にくわえさせてダンテもライターを取り出して火をつける。

    圭輔
    「すぅ~~・・ふぅー・・・、ちった~、落ち着いた。勝利の一服・・・っとそう
     いえばあれを忘れてたな、アマ公!」

    言われたアマ公が勝ち名乗りをぶちかました。

    アマ公
    「グゥッ!・・・ワォォォオーーーーーーーーーーーーーーーン!!!」

    御来光が射し、舞い散る花弁が街を吹き抜け、それと同時に破壊された建物や、
    さらには怪我人の怪我すらもアマ公の筆しらべは再生させた。

    ヴィヴィオ
    「す、すご~い!」

    圭輔
    「アマ公の筆しらべの1つ、蘇神『画龍』って能力だ。失われたモノを再生させる
     力・・・俺だとうまく使えないんでアマ公専用だ・・ふぅ~、たばこが美味いっ
     て事は今回も無事だったって事か・・良好、良好」

    ゆっくりと勝利のたばこの余韻に浸っている圭輔だったがさっきの少女の事を思い
    出して視線を向けてみるとスヤスヤと寝息を立てていた。

    なのは
    「戦いが終わったら安心したみたいだね。寝ちゃったよ、この子」

    なのはが膝の上で寝かせながら髪を撫でる。ぬくもりに安心しているのか、とても
    穏やかな表情で深い眠りについているようだった。

    オリヴィエ
    「とりあえずは一見落着といったところですね」

    忠勝
    「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!」

    ベヨネッタ
    「とりあえず後で彼女から色々と話を聞いてみましょう。情報が少ない今のわたし
     達にとっては貴重な情報源だわ」

    圭輔
    「ああ、そうだな。でもその前に1つやらなきゃならない事がある、すぅ~・・」

    ダンテ
    「やる事?」

    圭輔
    「はぁ・・・・。なのは姉ちゃん、頼みあんだけどさ」

    なのは
    「どうしたの、圭輔?」

    圭輔
    「そいつが起きたらとびきり美味い飯食わせてやってくれ。約束なんだ」

    にやりと笑みを浮かべながら吸い終わったたばこを携帯灰皿で鎮火する。

    なのは
    「ふふっ♪うん、分かった。腕によりを掛けて美味しいの作ってあげるよ」

    フェイト
    「わたしも手伝うよ、なのは」

    ヴィヴィオ
    「わたしも~!」

    そんな高町一家に笑みを浮かべる圭輔だったがやはり体が一向に動かない。

    圭輔
    「さすがに大降神とOVLゼロシフトの連発は身体にきたみたいだな・・・」

    はやて
    「シャマルを呼んで治療してもらうからちょっと待っててな~?」

    そういってはやては念話で自宅に待機しているシャマルと連絡を取る。こうして
    三つ巴の戦いを制した圭輔達だが戦いは混沌を極める方向に進んでいる。
    悪魔・天使・魔女、そしてそれを裏で操る存在、戦いはまだ始まったばかりだ。
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