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†リリカル&マギカ∞MOVIE大戦〜HEROS〜†
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†リリカル&マギカ∞MOVIE大戦〜HEROS〜†

2013-06-28 20:36
    第8話 ~メダルの女とウルトラ魔法少女?と道化の女~






    マミ
    「ティロ・フィナーレ!」

    魔法少女『巴 マミ』は魔女シャルロッテにとどめをさすために必殺技を炸裂させ
    それが魔女に直撃したのだがその瞬間にシャルロッテは何かを吐き出すようにして
    口から芋虫のような姿にピエロの顔を持っている分身体を作り出したのだ。

    マミ
    「!?」

    さやか・まどか
    「はっ!?」

    一緒に結界内に入っていた中学生の『美樹 さやか』と『鹿目 まどか』の2人も
    さしずめスローモーション映像でも見ているかのように目に映り、次の瞬間、何か
    を噛み砕くような音と水気のある音が響いてマミの体が肉塊となり落下する。

    キュウベえ
    「まどか、さやか!早く契約を!!」

    フェンリル
    「その必要はないよ」

    まどか・さやか
    「えっ?」「なに?」

    刹那、周りの空間が白黒になって目の前にキュウべえと同じ姿をしているのだがそ
    の目は青く、毛並みも若干、シルバーブルーのように青の混ざった白い毛並みをし
    ている固体でその隣には異型の腕を持った青年が立っていた。

    ???
    「危ないところだったな、俺らが来なけりゃ全員死んでたぜ」
    さやか
    「な、何言ってんのよ・・・マミさん、目の前で殺されちゃったじゃない!?」

    フェンリル
    「だから僕たちが来たからこそ彼女も助けられるのさ」

    するとまどかの目の前に長方形の土台に3つの円形の窪みがついた機器が現れる。

    まどか
    「な、何?何なの?」

    アンク
    「お前は誰かの役に立ちたいんだってな。ならそのオーズベルトを手にとれ。その
     力があればあの女もほかの誰かに役立つという欲望も叶えられるぞ?」

    まどか
    「欲望なんて・・・そんな風に思ってるわけじゃ・・・」

    フェンリル
    「君たち人間はどうにも欲望というのをマイナスに考えるようだけれど君達は普段
     からその欲望の元に暮らしているじゃないか」

    アンク
    「金が欲しい、男が欲しい、名誉が欲しいも誰かの役に立ちたいもそれ全ては欲す
     る心、欲望とは即ち『願い』だ。お前らは欲にランクつけるから面倒なんだよ」

    それからフェンリルは事の真実を話し始めた。このキュウべえとは本来の名を『イ
    ンキュベーダー』といい、その目的は魔法少女が魔女化する際に生まれる膨大なエ
    ネルギーを採取して宇宙の延命工作を行うこと。
    そして一度、魔法少女になればほぼゾンビのような状態になり、その最後はどれも
    凄惨で過酷なモノだという彼が教えなかった真実を2人に話した。

    さやか
    「何よ、それ・・・全然、話が違うじゃない!」

    アンク
    「お前ら人間の欲望につけこんだ巧妙なやり口だ。目の前に甘い蜜ちらされたら誰
     でもそれに食いつく、まずリスクなんて事を考えるやつはいない」

    つまりはマミもそのエネルギーを採取するための駒にすぎなかったということだ。

    まどか
    「そんな・・それじゃマミさんがやってきた事も全部無駄だったの・・・?」

    アンク
    「無駄かどうかはお前次第だ。少なくともお前はあいつとの出会いでここに来た。
     そして事の真実を知った、お前に道を見る時間を与えただけお前にとってはこの
     出会いは得だったはずだぜ?後はお前がどうここから行動するかだ」

    フェンリル
    「さてどうするんだい、君は自分で変えてみる気があるのか、どうか」

    迷いながらもその機器を手にした。するとさっきまで灰色だったベルトに色が戻っ
    て金色で縁取りされ、装着されていた円型の機器でこのオーズシステムの核ともな
    る『オースキャナー』が電子音を鳴らし始める。

    まどか
    「わたし・・・1人で上手くやれるかな・・・・」

    まだ自信のなさそうなまどかだったがここで想わぬ援軍が現れた。

    ??
    「1人じゃない!俺達もいるぜ!」

    すると光が目の前に着地したかと思うと発散して目の前に茶髪をサイドテールにま
    とめて白のショートジャケットに銀ベースに赤や青で装飾を施したバリアジャケッ
    トを下に纏って赤と緑のオッドアイに両腕に特殊な篭手と胸元にコアのようなもの
    を取り付けている女性が現れてまどかとさやかも驚いた。

    ??
    「遅くなっちまったな、アンク。相棒との修行が長引いちまってよ、時の部屋って
     のを使ったおかげでかなり短縮はできたんだけどな」
    まどか
    「えっ?女の人なのになんで男の人の声が・・・?」

    ??
    「ああ、そりゃそうだよな。俺の名はゼロ、ウルトラマンゼロ。俺達の次元とは違
     う宇宙で魔法なんたらに勧誘して悪巧みをしてやがる宇宙怪獣がいるって聞いて
     この次元に来たんだが体を実体化させるのに宿主が必要だったのさ」

    話によればこの女性には女性の人格があるのだが今はゼロのほうが主人格として話
    しているらしく、1つの体に2つの人格があるのだという。

    ヴィヴィオ
    「本当はわたしの方が主人格なんですけどわたしと波長があったらしくてわたしと
     ゼロが合体してこっちの世界に助けに来たんです」

    すると今度は本来の人格であるヴィヴィオが出てきて補足説明をする。

    ゼロ
    「こいつがその外道怪獣か。ちんちくりんな面して好き勝手やってくれたな」

    するとゼロは腕に装備している2対の刃『ゼロスラッガー』の1つを飛ばして操作
    し、時間停止で動けなくなっているキュウべえを一刀両断して消滅させた。

    まどか
    「よ、よし・・・行くよ」


    恐る恐るメダルを手にしたまどかだったのだがここで妙にじれったくなったのかア
    ンクも口を出してきた。

    アンク
    「ふん、お前だけじゃ心底、心許ないからな。俺も少しはフォローしてやるよ」

    まどか
    「アンクも一緒に戦ってくれるの?」

    アンク
    「勘違いするな。俺は俺の目的があるだけだ、だが戦うってんならそのオーズの力
     を熟知しているのは俺だ。情けない戦いしやがったら許さんぞ、相棒よ」

    どうやら仕事をする関係とは言えどもまどかを相棒として容認したようである。

    まどか
    「・・・・わたし・・上手くできないかもしれない。だから皆、力を貸して!」

    フェンリル
    「そうとなれば話は決まったね。さぁ、仮面ライダーへの変身だ!」

    まどかはアンクが選んだ3枚のメダルをドライバーに挿入するとオースキャンを持った。

    まどか
    「がんばるよ、変身・・・!」

    『タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!』

    まどか
    「な、何、今の歌?」

    アンク
    「歌は気にするな!」

    まどかは黒をベースにした上下の服に胸にはさっきスキャンしたメダルの象徴とな
    る絵が金縁の円に描かれているオーラングサークルが装着され腕は虎をイメージし
    たクローと足はバッタをイメージした黄緑の足具がつけられており、腰には大型剣
    メダジャリバーが装備されているのだが2人に共通していえることがあった。

    さやか
    「す、すごい!変身した!?っていうか・・・仮面ライダーなのに仮面ないじゃん」

    アンク
    「あぁあ!?おい、大天使!!これ仮面がねぇじゃねぇか!つうか何だ、この薄い
     装甲は!?俺の伝えたイメージとまるで違うだろうが!」

    どうやらこのベルトを作り出したのは大天使・ルシフェルだったようなのだがアン
    クが伝えた仮面ライダー図とはまるで違っていたらしい。

    ルシフェル
    (せっかく、うら若き乙女達が使うのだから少しかっこかわいいというところを狙
     ってみたんだが・・・・そんな仮面ライダーで大丈夫か?)

    アンク
    「大丈夫なわけねぇだろうが!?これじゃまるで防御力ねぇじゃねぇか!」

    ルシフェル
    (安心したまえ。耐久力は君のオリジナルのオーズより性能はよくしてある。これ
     も日曜大工で得た知識というやつさ。ふふふふふふっ・・・・)

    さやか
    「っていうかあんたは何、1人で奇声あげてんのよ」

    フェンリル
    「わけがわからないよ」

    ゼロ
    「協力する事にはしたがやっぱりいろんな意味ででたらめな野郎だな」
    ヴィヴィオ
    (ゼロがいえないと思うよ?)
    ゼロ
    「んだとヴィヴィオ!」

    フェンリル
    「それより時間を巻き戻すよ。しかしせいぜい1分が限度だ、それ以上は無理だよ」

    ゼロ
    「ヴィヴィオ、俺達であの芋虫野郎を止めるぞ!」
    ヴィヴィオ
    (うん、がんばっていこう、ゼロ!)

    さやか
    「ねぇー!フェンリル、わたしにも何か戦える武器頂戴よ、まどかだけ戦わせるな
     んて心配でしょうがないわ!」

    アンク
    「あぁ?お前もだぁ?あ~と何かねぇかな・・・」

    そういいながらアンクはポケットからあれこれ武器やら機器を出し始めた。

    まどか
    「アンクのポケットってどうなってるの!?」

    アンク
    「4次元だ気にするな。ならこいつを使え」

    そういってさやかの手元に投げられたのは十字架の装飾品でそれが手に触れると同
    時に光を放つと後ろ髪が跳ねる。仮面のついたマント、右腕にまでマントとつなが
    っている同じ材質のものがつき、左腕は黒色のシャープなかぎ爪がついた。

    さやか
    「これ・・・なんなの?」

    アンク
    「今回の仕事で色々と使えそうな武器やらその世界で使える人材がいたら戦力に引
     き抜く事になっててな、そのために俺の記憶にあるアイテムも作ったのさ」

    フェンリル
    「それはイノセンスと呼ばれる力。神界で作り出した人の意思によって進化し、成
     長し、そして君の新たな力だ。さぁ、戦うんだ!」

    こうして全員が戦う力を手に入れて構えを取った。

    ヴィヴィオ
    (どこまでも強くなる。そしてママ達のように護ってみせる!)
    ゼロ
    「いくぜ、まどか、さやか!」

    まどか
    「う、うん!」

    アンク
    「ビビるんじゃねぇ、まどか!しっかりと敵を見据えろ!」

    フェンリル
    「時間操作開始、設定時間1分。タイムリリース、スタート」

    こうして魔女vs新鋭ライダー・魔法少女チームのバトルが開始された。
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