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日本の書道史。①
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日本の書道史。①

2016-06-20 10:29

    (関東の)梅雨入りが発表され、約2週間が過ぎました。
    今日は日本の書道界で活躍した人のお話です。

    その人の名は、小野道風(おの みちかぜ)と言います。
    この人の家系図をたどってみると・・・
    一説では、世界三大美女のひとり小野小町(おのの こまち)の従弟(いとこ)とも言われ
    おじいさんに当たる小野篁(おのの たかむら)は、書や漢詩がとても上手で「天下無双」とも呼ばれていたそうです!
    また、詩を作るのも上手だったと言われています。
    ※天下無双(てんかむそう)とは?※
    この世界に、自分よりすぐれている人は他にはいないと言う意味の四字熟語です。


    彼が活躍したのは、今から1100年前の日本。平安時代が始まった頃です。
    皆さんが社会の授業で耳にした遣唐使(①)の制度を無くす事が決まった、894年に道風は生まれました。
    豊かな家に生まれ、小さな頃にうちわに詩などを書いて天皇(②)にプレゼントをするとその才能を認められ
    大人になってからは、天皇に「大切な記録を書いてくれませんか?」と言う依頼等を受けていました。
    そして生きている間も彼が書いた文字は色々な人に愛され、天国に旅立った後も評価はますます高くなり
    後に、「日本の書道の基礎を築いた人」「書道の神さま」と言われるほどになりました。
    彼の作品は現在、東京都の博物館等で見る事が出来ます。
    (作品をきれいな状態で守るためと言う理由などで、見られないこともあります。)

    (①)遣唐使(けんとうし)とは・・・
    7~9世紀に,日本から唐(とう)に送られた使節(しせつ)の事を言います。
    すぐれた中国の文化を取り入れるために、400人~500人が4せきの船で海を渡りました。
    まだ、船の作り方や海を渡る為の技術が十分に成長していなかったので
    とても危なく、海の上で迷うこともありました。
    (②)天皇(てんのう)とは・・・
    日本の国を見守っている人のことで、「日本が安心して暮らせる」ようになるために
    頑張っている人の事を言います。


    書が上手な人として、活躍を続けていた道風。
    天国へ旅立つ8年ほど前から目が悪くなったり、喋るのが少し辛くなったり
    とても大変な時期を過ごしていました。
    そして、967年に73歳で天国へと旅立ちました。
    もし博物館に行く機会があって、書道の作品を見つけて立ち止まった時に
    この書は「何と書いてあるのかな?」と最初は思うかもしれません。
    もしその場では分からなくても、一つ一つの文字を組み立てている線をじっくりとながめて見て下さい。
    見ているうちに、もしかすると「美しい文字」が書けるヒントが分かるかもしれません。

    今回は完璧趣味の領域でのブロマガでした^^;


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