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コード・スケール・2
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コード・スケール・2

2015-01-16 21:30

    ブロマガ活用の一環として、音楽理論的な話題を投入。
    今回もコード・スケールの話。
    もうしばらくコード・スケールの話の予測。
    使っている用語等については、学問的には誤っている可能性があります。
    なお、状況に応じて、ここの文章を加筆・修正することがあり得ます。
    (間違いとか直せるところは後でこっそり直す予感)


    コード・スケール・2

    前回コード・スケールについて軽く触れました。
    今回は、もう少し突っ込んだ話を軽く整理していきます。

    なお今回の内容はメジャー・キーでのコード・スケールの話が主になります。
    そのため、メジャー・キーにおける各コードの機能の話
    特に主要和音とその代理コード、またセカンダリードミナント・コードについて
    を、あらかじめ整理し直しておくと見通しが立てやすくなると思います。


    コード・スケールの構成

    コード・スケールの構成は基本的に、コードトーンを軸とし、
    そのコードの構成音の間にある音階的な空白ノンコードトーンを追加して
    構成されます。
    この時のコードトーン間の音階的な空白は、
    二つの音の間に一音半以上の間隔が空いている部分を指します。

    基本的なコードの構造を見直すと、コードの構成音は
    1度3度5度6度ないし7度の付加音からなっています。
    この時、1度-3度3度-5度5度-7度ないし6度-8度(=1度)の間には
    それぞれ一音半から二音の間隔が存在します。
    このコードトーン間の隙間に、空白を埋めるノンコードトーンを取り入れて
    音階的な飛躍を解消したものが、コード・スケールになります。

    コード・スケールを構成する時は基本的に、
    2度4度6度または7度ノンコードトーンに相当する音を
    基準とするスケールから拾います。
    そのため、コードのルート音との音の関係
    基準とするスケールを構成する各音の音の関係との対応を整理しておくことが
    重要なポイントになります。
    基準とするスケール上にない音を構成音として含むコードについて
    コード・スケールを設定する場合には、
    基準とするスケール上の音とコードトーンとの対応関係を
    よく整理しておくことが大切です。
    その時、コードやスケールの各構成音の度数による表現
    非常に重要な手がかりになります。

    以下、具体的に触れていきます。
    まず、キーを基準としたコード・スケールの構成について整理します。


    メジャー・キーに基づくコード・スケールの構成

    メジャー・キーは、メジャースケールを基盤としたキー(調)です。
    キーに基づいてコード・スケールを考える場合、
    メジャー・キー上での各コードのコード・スケールについては、
    各コードのコードトーンを基本とし、そのコードトーンの隙間
    キーのスケール上の音で補完して構成されます。
    そのため、メジャー・スケールの構成音を中心として、
    キーを構成するコードのコード・スケールが整理される形になります。

    例えば、メジャー・キーにおいて
    IIm7に相当するコードのコード・スケールについては、
    コードトーンがRoot短3度完全5度短7度となり、
    まずそれらの音がコード・スケールの一部を構成します。
    また、これらの音の間に入る、2度4度6度に相当する音については、
    このコードが属しているメジャー・キーの基盤となるスケールを元に補完して
    コード・スケールを構成します。

    コードトーン
    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thaug4th
    dim5th
    P5thm6thM6thm7thM7th
        
    iibiiiiiiiv#iv
    bv
    vbvivibviiviiibii
        
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係
    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thaug4th
    dim5th
    P5thm6thM6thm7thM7th
    補完される音構成
    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thaug4th
    dim5th
    P5thm6thM6thm7thM7th
    IIm7のコード・スケール

    結果として、2度長2度4度完全4度6度長6度の音が補完され、
    IIm7のコード・スケールができあがります。
    そしてこのコード・スケールは、ドリアン・スケールと一致します。

    もう一つ、例を取ると、
    IVに相当するコードのコード・スケールに関しては、
    コードトーンRoot長3度完全5度で、
    これを四和音とする場合には、
    シックス・コードメジャーセブンス・コードが考えられることから、
    準コードトーンとして、長6度/長7度のいずれかが考えられます。
    こちらについても、ノンコードトーンに関しては、
    メジャー・キーの基盤となるスケールを元に補完します。

    コードトーン+準コードトーン
    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thaug4th
    dim5th
    P5thm6thM6thm7thM7th
        
    iv#iv
    bv
    vbvivibviiviiibiiiibiiiiii
        
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係
    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thaug4thP5thm6thM6thm7thM7th
    補完される音構成
    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thaug4thP5thm6thM6thm7thM7th
    IV系統のコード・スケール

    結果として、2度長2度4度増4度が補完されます。
    またシックス・コードでは長7度が、
    メジャーセブンス・コードでは長6度が、
    それぞれノンコードトーンとしてコード・スケールに組み入れられ
    これらの音はテンションノートとして扱われます。
    そしてこのコード・スケールは、リディアン・スケールと一致します。

    このような形で、メジャー・キーを構成する各コードについて、
    コード・スケールをそれぞれ整理してみます。


    ダイアトニック・コード

    メジャー・キーを構成するダイアトニック・コードを列挙すると
    I[I6IM7]、IIm[IIm7]、IIIm[IIIm7]、IV[IV6IVM7]、
    V7VIm[VIm7]、VIIm(-5)[VIIm7(-5)]
    この7系統になります。
    まずこれらについて、コード・スケールを整理していきます。

    以下、スケール音の表記を下記のようにまとめます。

    ルート:赤文字
    コードの基盤となる中心音
    コードトーン:青文字
    ルート音以外のコードの構成音
    準コードトーン:緑文字
    四和音を構成する際、基本となる三和音に追加される付加音
    複数ある場合は、そのうちのいずれかがコードトーンになり、
    他方がノンコードトーンになる
    ノンコードトーン
    テンションノート:紫文字
    コードに付加することのできるノンコードトーン
    アヴォイドノート:黒文字
    コードに付加することのできないノンコードトーン

    I系統:イオニアン・スケール

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thaug4th
    dim5th
    P5thm6thM6thm7thM7th
    ibiiiibiiiiiiiv#iv
    bv
    vbvivibviivii
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    I系統のダイアトニック・コードは、トニックをルートとするトニック・コードで、
    キーの中心となるコードになります。
    長6度長7度は、いずれかがコードトーンになると他方はテンションノートになり、
    シックス・コードでは長7度が、メジャーセブンス・コードでは長6度
    それぞれテンションノートになります。

    IIm系統:ドリアン・スケール

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thaug4th
    dim5th
    P5thm6thM6thm7thM7th
    iibiiiiiiiv#iv
    bv
    vbvivibviiviiibii
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    IIm系統のダイアトニック・コードは、キーのスケールの第2音をルートとするコードで
    サブドミナント・コードの代理コードに相当します。
    ドミナントセブンス・コードに先行してトゥーファイブを構成するコードにあたり、
    非常によく活用されます。
    このコード上では長6度アヴォイドノートに相当します。
    特殊なテンションとして長6度テンションノートとする場合もあります。
    あるいは、同様の特殊なケースとして長6度準コードトーンとすることもあり、
    その際には短7度アヴォイドノートに入れ替わります。

    IIIm系統:フリジアン・スケール

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thaug4th
    dim5th
    P5thm6thM6thm7thM7th
    iiiiv#iv
    bv
    vbvivibviiviiibiiiibiii
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    IIIm系統のダイアトニック・コードは、キーのスケールの第3音をルートとするコードで
    トニック・コードの代理コードに相当します。
    このコード上では短6度アヴォイドノートに相当します。
    ただし、短6度をコードに取り入れた場合、構成音がIM7の転回形に相当し
    コードネームを変更すればトニック・コードになる関係があり、
    それを活用して、短6度特殊なテンションノートとすることも考えられます。

    IV系統:リディアン・スケール

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thaug4thP5thm6thM6thm7thM7th
    iv#iv
    bv
    vbvivibviiviiibiiiibiiiiii
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    IV系統のダイアトニック・コードは、キーのスケールの第4音をルートとするコードで
    主要和音のサブドミナント・コードになります。
    このコードのコード・スケールにはアヴォイドノートがないことが特徴です。

    V7系統:ミクソリディアン・スケール

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thaug4th
    dim5th
    P5thm6thM6thm7thM7th
    vbvivibviiviiibiiiibiiiiiiiv#iv
    bv
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    V7系統のダイアトニック・コードは、キーのスケールの第5音をルートとするコードで
    ドミナントセブンス・コードに相当します。
    このコード上では、キーのトニックにあたる完全4度アヴォイドノートに相当します。
    キーのスケール上の音を中心に考えた場合、
    V7のコード・スケールはこのミクソリディアン・スケールになります。
    ただし、ドミナントセブンス・コード上ではキーのスケールから外れた音も
    テンションノートとして許容される例外
    があり、
    そのためにV7系統のコード・スケールとしては、キーのスケールにとらわれない、
    ドミナントセブンス・コード特有のスケールが設定されることも多くあります。

    VIm系統:エオリアン・スケール

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thaug4th
    dim5th
    P5thm6thM6thm7thM7th
    vibviiviiibiiiibiiiiiiiv#iv
    bv
    vbvi
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    VIm系統のダイアトニック・コードは、キーのスケールの第6音をルートとするコードで
    トニック・コードの代理コードです。
    メジャー・キー上の第6音は、
    このキーのスケールと同じ音で構成されるナチュラルマイナー・スケールにおいては
    主音に相当します(平行調の主音に当たります)。
    ちなみに、VIm7の構成音はI6の構成音と同じになります。

    VIIm(-5)系統:ロクリアン・スケール

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thdim5thP5thm6thM6thm7thM7th
    viiibiiiibiiiiiiiv#iv
    bv
    vbvivibvii
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    VIIm(-5)系統のダイアトニック・コードは、
    キーのスケールの第7音をルートとするコードで
    ドミナントセブンス・コードの代理コードに相当します。
    ただし、このコードをそのまま
    ドミナントセブンス・コードの代理コードとして表記・活用する例はあまり見られず
    こちらのコードの構成音からなるコードでも、
    通常はドミナントセブンス・コード(V7)のルート音省略形ないし転回形として
    解釈・表記する
    例が多くあります。
    VIIm(-5)系統については短9度アヴォイドノートになりますが、
    この短9度このキーのトニックにあたり、
    V7におけるアヴォイドノートと同じ音がこちらでもアヴォイドノートになることも
    意識して捉えておくと良いでしょう。
    なお、VIIm(-5)VIIm7(-5)のコード表記は
    メジャー・キーから平行調のマイナー・キーへの転調ピボット・コードとして
    活用される例がよく見られます。

    ダイアトニック・コードは、キーのスケール上の音のみで構成されるコードで、
    また各コードにおける構成音の間をキーのスケール上の音で埋めた
    ダイアトニック・コードのコード・スケール
    については、
    キーのスケールがメジャー・スケールで統一されるメジャー・キーでは
    必然的にすべてキーのスケール上の音で構成されます。
    結果的に、これらのコード・スケールは、
    ダイアトニック・スケールの各音を基準として並べ直した
    教会旋法の7つのスケールと一致する音構成を持つことになります。


    セカンダリードミナント・コード

    キーのスケールを構成する各構成音について、
    それぞれをルートとするドミナントセブンス・コード
    セカンダリードミナント・コードといいます。
    メジャー・キーのセカンダリードミナント・コードは、
    I7II7III7IV7VI7VII7
    の6種です。
    (V7はキーのドミナントセブンス・コードで
    セカンダリードミナント・コードからは除外されます)

    また、VIIをルートとするセカンダリードミナント・コードには
    減5度コードトーンとするVII7(-5)も含むケースがあります。

    これらについても、各コードの構成音とキーのスケールを組み合わせて
    コード・スケールが構成されます。
    なお、セカンダリードミナント・コードは構成音に
    キーのスケールから外れる音を持ちますが、その構成音の間を埋める音は、
    この項目での基準通りにキーのスケールから採用されます。

    I7:ミクソリディアン・スケール

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thaug4th
    dim5th
    P5thm6thM6thm7thM7th
    ibiiiibiiiiiiiv#iv
    bv
    vbvivibviivii
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    II7:ミクソリディアン・スケール

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thaug4th
    dim5th
    P5thm6thM6thm7thM7th
    iibiiiiiiiv#iv
    bv
    vbvivibviiviiibii
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    III7:ハーモニックマイナーP5thビロウ・スケール

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thaug4th
    dim5th
    P5thm6thM6thm7thM7th
    iiiiv#iv
    bv
    vbvivibviiviiibiiiibiii
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    IV7:リディアンb7th・スケール

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thaug4thP5thm6thM6thm7thM7th
    iv#iv
    bv
    vbvivibviiviiibiiiibiiiiii
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    VI7:ミクソリディアンb6th・スケール

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thaug4th
    dim5th
    P5thm6thM6thm7thM7th
    vibviiviiibiiiibiiiiiiiv#iv
    bv
    vbvi
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    VII7:ハーモニックマイナーP5thビロウ・スケール

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thaug4th
    dim5th
    P5thm6thM6thm7thM7th
    viiibiiiibiiiiiiiv#iv
    bv
    vbvivibvii
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    VII7(-5):オルタード・スケール

    P1stm2ndM2ndaug2ndM3rdP4thaug4th
    dim5th
    P5thm6thM6thm7thM7th
    viiibiiiibiiiiiiiv#iv
    bv
    vbvivibvii
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    このうち、III7VII7のセカンダリードミナント・コードに見られる
    コード・スケールがハーモニックマイナーP5thビロウ・スケールを構成するケースでは、
    短2度-長3度の間にあいた1音半の音程について、増2度を追加することで、
    スパニッシュ8ノート・スケールが構成されます。
    (このケースの増2度も、キーのスケール内の音になります)
    これらのコードについては、コード・スケールとして
    その二つのスケールが選択肢に入ることになります。


    ディミニッシュ(dim7)・コード

    メジャー・キー上で展開されるディミニッシュ・コードのコード・スケールも、
    コードの構成音と、その間を埋めるキーのスケール上の音で構成されます。
    構成されたコード・スケールは、特定の名前を持つスケールとは重なりません
    ディミニッシュ・コードと関連するスケールとしては、
    前回の記事ディミニッシュ・スケールを挙げましたが、
    キーとの関連を含めて考慮する時は、ディミニッシュ・スケールをそのままに
    ディミニッシュ・コードのコード・スケールとすることはありません

    各ディミニッシュ・コードのコード・スケールは、上に書いたように
    構成音とキーのスケール上の音とで構成されます。
    なお、そうしてキーから導き出されたスケールと、
    ディミニッシュ・スケールとで構成が重なる音
    ディミニッシュ・コード上のテンションノートとして採用され、
    両スケールに共通しないコード・スケール上の音は基本的にアヴォイドノートになります。

    ディミニッシュ・コードのコード・スケールを構成するときは、
    コードトーンの間の1音半の間隔を埋める音を、基準とするスケールから拾います。
    結果として、ディミニッシュ・コードのコード・スケール
    1オクターブ8音で構成されることになります。
    もし、このときコードトーンの間に基準とするスケールの音が二つ挟まる場合、
    どちらかの音をコードトーンに変化した音として除外
    残る音をノンコードトーンとしてコード・スケールに組み込みます
    ディミニッシュ・コード等間隔に構成音が配置される特性上、
    どの音もルート音になり得る特殊性があります。
    またこの構造上、ディミニッシュ・コードの構成音は
    3パターンの系統にまとめることができます。
    コード・スケールを構成する際には、この特殊性から
    系統ごとにキーのスケールとの関連性に共通点が見られます
    キーのスケールの音について、どの音がコードトーンに変化し、
    どの音がアヴォイドノートになり、どの音がテンションノートとなるか
    同じ系統に属するディミニッシュ・コード間で共通する傾向があります。
    ディミニッシュ・コードのコード・スケールを整理する際には
    その系統ごとの共通性について着目すると見通しがつけやすくなるでしょう。

    以下、コードトーンが一致するディミニッシュ・コードを系統ごとにまとめて整理します。

    I系統のディミニッシュ・コード

    Idim7 [テンション:9th 11th M7th]

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thdim5thP5thm6thdim7thm7thM7th
    ibiiiibiiiiiiiv#iv
    bv
    vbvivibviivii
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    #IIdim7 [テンション:b13th M7th]

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thdim5thP5thm6thdim7thm7thM7th
    #iiiiiiv#ivv#vvi#viviii#iii
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    bIIIdim7 [テンション:9th b13th M7th]

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thdim5thP5thm6thdim7thm7thM7th
    biiiiiiiv#iv
    bv
    vbvivibviiviiibiiii
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    #IVdim7=bVdim7 [テンション:11th b13th M7th]

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thdim5thP5thm6thdim7thm7thM7th
    #iv
    bv
    v#v
    bvi
    vi#vi
    bvii
    viii#i
    bii
    ii#ii
    biii
    iiiiv
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    VIdim7 [テンション:9th 11th b13th]

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thdim5thP5thm6thdim7thm7thM7th
    vibviiviiibiiiibiiiiiiiv#iv
    bv
    vbvi
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    I系統のディミニッシュ・コードは、コードトーンとして
    キーのスケール上のトニック短3度減5度減7度(≒長6度)を含むコード群です。
    I系統では、キーのスケール上の完全5度アヴォイドノートになります。
    例外として、#IIdim7のコード・スケールのみ、
    キーのスケール上の長3度(コード上の短9度)がアヴォイドノート追加されます。

    #I系統のディミニッシュ・コード

    #Idim7=bIIdim7 [テンション:b13th M7th]

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thdim5thP5thm6thdim7thm7thM7th
    #i
    bii
    ii#ii
    biii
    iiiiv#iv
    bv
    v#v
    bvi
    vi#vi
    bvii
    viii
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    IIIdim7 [テンション:11th b13th]

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thdim5thP5thm6thdim7thm7thM7th
    iiiiv#iv
    bv
    vbvivibviiviiibiiiibiii
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    Vdim7 [テンション:9th 11th]

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thdim5thP5thm6thdim7thm7thM7th
    vbvivibviiviiibiiiibiiiiiiiv#iv
    bv
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    bVIIdim7 [テンション:9th M7th]

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thdim5thP5thm6thdim7thm7thM7th
    bviiviiibiiiibiiiiiiiv#iv
    bv
    vbvivi
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    #I系統のディミニッシュ・コードは、コードトーンとして
    キーのスケール上の短2度(≒増1度)・長3度完全5度短7度を含むコード群です。
    #I系統では、キーのスケール上の長2度完全4度アヴォイドノートになります。

    II系統のディミニッシュ・コード

    IIdim7 [テンション:9th 11th]

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thdim5thP5thm6thdim7thm7thM7th
    iibiiiiiiiv#iv
    bv
    vbvivibviiviiibii
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    IVdim7 [テンション:9th M7th]

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thdim5thP5thm6thdim7thm7thM7th
    iv#iv
    bv
    vbvivibviiviiibiiiibiiiiii
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    #Vdim7=bVIdim7 [テンション:b13th M7th]

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thdim5thP5thm6thdim7thm7thM7th
    #v
    bvi
    vi#vi
    bvii
    viii#i
    bii
    ii#ii
    biii
    iiiiv#iv
    bv
    v
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    VIIdim7 [テンション:11th b13th]

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thdim5thP5thm6thdim7thm7thM7th
    viiibiiiibiiiiiiiv#iv
    bv
    vbvivibvii
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    II系統のディミニッシュ・コードは、コードトーンとして
    キーのスケール上の長2度完全4度短6度長7度を含むコード群です。
    II系統では、キーのスケール上の完全1度長6度アヴォイドノートになります。


    ダイアトニック・コード外のコード

    メジャー・キーの中で活用される、キーのスケールから外れた音を含むコード
    そのコード・スケールを構成する上では、キーのスケールから音を補完します
    いくつか例を取り上げます。

    IIIm7(-5):ロクリアン・スケール

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thdim5thP5thm6thM6thm7thM7th
    iiiiv#iv
    bv
    vbvivibviiviiibiiiibiii
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    トニック・コードの代理コードになり得るコードです。

    VIm6:ドリアン・スケール

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thaug4th
    dim5th
    P5thm6thM6thm7thM7th
    vibviiviiibiiiibiiiiiiiv#iv
    bv
    vbvi
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    トニック・コードの代理コードになり得るコードです。

    #IVm7(-5):ロクリアン・スケール

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thdim5thP5thm6thM6thm7thM7th
    #iv
    bv
    vbvivibviiviiibiiiibiiiiiiiv
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    トニック・コード、あるいはサブドミナント・コード
    代理コード
    になり得るコードです。

    bVIIM7:リディアン・スケール

    P1stm2ndM2ndm3rdM3rdP4thaug4thP5thm6thM6thm7thM7th
    bviiviiibiiiibiiiiiiiv#iv
    bv
    vbvivi
    キーのスケール(メジャー・スケール)との対応関係

    サブドミナント・コードの代理コードになり得るコードです。


    以上、今回はメジャー・キー主要和音代理コード
    またセカンダリードミナント・コードディミニッシュ・コードについて
    メジャー・キーのスケールに基づいたコード・スケールの構成
    列挙する形でまとめてみました。
    メジャー・キーの各コードについて、そのコード・スケールを把握すると
    各コードにおいて有効なテンションノート、あるいはアヴォイドノート
    整理して捉えることができるでしょう。
    これは、以前の記事でも書いたことで、繰り返しになりますが、
    コードアレンジやリハーモナイゼーションでコードをあてる時の基盤として
    あるいは既存のコード進行に対するアドリブの際の音の選択の基盤として
    大いに活用することができる手がかりになります。

    次回は、マイナー・キーについて同様の内容をまとめていきます。
    参考になれば幸いです。

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