自分でやるライブ配信環境のあれこれ(ハードウェア編)
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自分でやるライブ配信環境のあれこれ(ハードウェア編)

2019-02-16 14:07
    自分で言うのもなんだけど、この手の類の相談を持ちかけられることがたまにあります。
    相談内容も様々で、簡単なソフトウェアの質問から機材の選定や配信時のトラブルエトセトラエトセトラ…。
    そこで、ひとつの判断材料になるようなものを用意しておいてもいいのでは?ということで、自分の配信環境と簡単にではあるけれど何をどうしてる的なことをゆるーく書いて残しておこうと。
    でも、何か困ったときの助けにはならないと思います。というより、この手の記事はここに限らずいくらでもあるのでそちらをご覧になった方がいいですよ

    ニコ生を例に挙げると、どういう配信をしたいのかで必要な機材や使うソフトウェアも変わったりしますが、最低限これだけは用意しておきたいものとして、

     ・インターネット回線に接続出来る環境(有線・無線などの通信方式問わず)
     ・niconicoアカウント(要プレミアム会員)
     ・配信を行う端末(スマホ、PC、ゲーム機など)

    が、挙げられます。ご存じの通り、これだけあれば配信は出来る。これはYouTubeなんかでも大体同じ、時代は便利に簡単になりました。

    さらに、ここからどのようなスタイルで配信したいかによって用意する端末を決めたり、追加の機材等が必要になってきます。
    その人のスタンスと様々な状況によって全然違いますから、これが正解!というものを私が決められるわけではありませんので、まずはいろいろ調べて自分に合った環境を構築してみてください。その辺書いてると膨大な量になってしまうので、ここでは割愛。

    ■配信環境
    本題。私が配信するために用意した環境とこれで何が出来るのか、というのも書いていこうかと。

    ハードウェア(機材)関係
    ・PC
     CPU: AMD Ryzen 7 1800X(動作周波数3.6Ghz、8コア16スレッド)
     RAM: DDR4-2400 32GB
     GPU: AMD Radeon RX480(VRAM 8GB)
     SSD1: SATA3.0 240GB
     SSD2: SATA3.0 250GB
     HDD1: SATA3.0 4TB
     HDD2: SATA3.0 2TB
     サウンドカード: Sound Blaster ZxR
     モニタ1: フルHD(1080p)
     モニタ2: フルHD(1080p)

    ・ノートPC
     ジャンク扱いで買った新古のビジネスノート

    ・Webカメラ
     Logicool C922 Pro

    ・キャプチャデバイス
     AverMedia GC550

    ・マイク
     audio-technica AT2020USB+

    ・ヘッドホン
     Sennheiser HD599

    ・ゲーム機
     PS4 Pro
     Nintendo Switch

    ・その他小物類
     HDMIスプリッタ
     HDMI切り替え器
     ショックマウント付きマイクスタンド

    他にも構成機器(特にPC)はあるけれど、配信だけに絞るとなるとこれくらいか。これらは何のために用意したのかをざっくり説明していきます。

    ・PC
    まずPC。いわゆる自作パソコンで、バランス的にはかなり尖った性能だと思います。ゲーム用として見ても優秀とは言えませんが、これは多分な趣味とコンセプトの問題です。私の場合、PCを基点として配信を行うので、これがないと始まりません。
    配信に必要なソフト類を同時に実行しても余裕があるように、実行したいソフトの(そのときにおける)推奨動作環境より一回りくらい上の性能があればなんとかなるか、という安直な考えで組みました。
    ゲーム配信となると、みんなまずGPU(グラボ)を重視しがちですが、私はそれよりもCPUのトータルバランスとメモリの容量を重視しています。どちらにせよ最新のゲームを快適にプレイするためにはCPUもメモリも大事になってくるので、バランス良い構成を心がけるのが一番ですが…。

    サウンドカードは、簡単なオーディオインターフェイスとしての役割もこなせるのであると便利です。音質改善よりもむしろそっちの目的で増設しました。ぶっちゃけて言うと、音質改善を目的とするなら、サウンドカードよりもまずスピーカーやヘッドホンを新調するべきだと思ってます。

    HDDやSSDなどのストレージは、気がついたら台数が増えてました。最初はOSインストール用とそのほかのデータ用で分けていたのですが、自称国産最高峰オンラインRPGとあるゲームがHDDの処理を独占してしまうことがあったので、隔離用にSSDを追加したのですが結局今は使ってません。

    モニター(ディスプレイ)に関しては配信時のコメント確認を楽にできる、片方だけゲーム画面に切り替えて遊びつつパソコンでの作業もしたい、などの理由から2画面体制ですが、スペースと予算に余裕があればもう1枚くらいは増やしたいです。

    ・ノートPC
    元が廉価な製品なので性能は現行のスマホ並かそれ以下。配信用のデバイスとしては全く使い物になりませんが、コメントビューワーを表示させたり実際に視聴画面を見た上での各種チェックに使う分には問題ありません。たまにお出掛けして友人宅で配信をしたりすることがあるので、チェック用としては大変重宝します。

    ・Webカメラ
    顔出し配信や、最近流行りの「Facerig」などで遊ぶ場合は一台欲しいデバイス。C922 Proは必要な性能を十分に備えているので、Webカメラに1万円出しても良いというのであれば買って損はしないかと。

    ・キャプチャデバイス
    ゲーム機の映像をPCに取り込んで配信するためには必ずと言って良いほど必要になるもの。PS4やXbox Oneはゲーム機本体からストリーミング配信出来る機能がありますので、簡単な配信で十分なら無理に手を出す必要はないです。
    配信機材でも割とトラブルの多い部分なので、あえてキツい言い方をすると、試行錯誤するのが嫌ならこれを使っての配信は諦めるか機材担当メンバーを見つけた方がいいです。

    ・マイク
    自分の声を乗せたいなら必要なデバイス。Webカメラやそこそこお高いノートPCに内蔵されていたりしますので、特にこだわらないのであればそれを使うのも手。
    AT2020USB+はコンデンサマイクとしては性能の割に価格がお手頃で、その手のマイクが欲しい人に最初の1本としておすすめできると思いますが、高性能な分扱いに困る場面が出てきます。ミキサー側での調整や環境面での配慮は必要です。

    ・ヘッドホン
    音を聞くやつ。HD599はオーディオ向けヘッドホンで、柔らかめで癖の少ない音と長時間つけていても疲れにくいのが特徴ですが、開放型と呼ばれるタイプで外からの音が聞こえやすく音漏れも結構します。配信をメインに考えるのであればヘッドホン&ヘッドセットは密閉型のものを選ぶようにするといいです。

    ・ゲーム機
    上述しているように、PS4とXbox Oneなら単体でのストリーミング配信が可能ですが、キャプチャデバイスに接続して映像を取り込むことももちろんできます。

    ・その他小物類
    面倒くさがりな私は、配信のたびにゲーム機とキャプチャデバイスを繋ぎ直して…なんてやるのが面倒くさいので、HDMI切替器を間に挟んで再配線の手間を減らしています。さらにスプリッタ(分配器)でキャプチャデバイスとテレビにそれぞれ信号を送れるようにしているので、キャプチャデバイスを経由せず直接テレビに出力できます。まあ、機材増えるし、最初が面倒くさいのでこの方法で接続している人は殆どいないと思います。

    そしてマイクを宙吊りにして置いておくためにブームスタンドとショックマウントを用意しました。安価な部類とはいえコンデンサマイクはかなり感度が高いため、キーボードを叩いたときなど机から伝わる振動を音として拾いやすいです。できるだけ机に置かないようにするため、昔使っていたスタンドにショックマウントを取り付けるようにしています。


    さて、今回はここまで。次回は、配信に使っているまたは使えそうなソフトウェア類とトラブルがあったときの簡単なトラブルシュートを書いていきます。できるだけ早いうちに。
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