【ネタバレなし】ライザのアトリエ2 完走した感想
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【ネタバレなし】ライザのアトリエ2 完走した感想

2020-12-14 03:33
    ライザのアトリエ2を発売日に買い、先日裏ボスも倒して一通りプレイしたので、適当に完走した感想の垂れ流しです。

    発売日当日に購入したゲームは、実は本作が初めてだったりします。これまでは1週間くらい様子を見てから買うことが多かったですが、本作はそこまで警戒しなくても大丈夫だろうということと、純粋に前作の続きが見られることが楽しみだったので、当日にDLしました。

    本当はPS5を買ってプレイしたかったのですが、どの店を見ても在庫がない、本当にない、全くない。いつになったら買えるのやら。
    まあロード時間の違い以外はそんなに有意な差はないので別に良いでしょう。たぶん。

    ストーリーについては公式に出てる以上のネタバレはないようにしますが、念のためご注意ください。



    まずは総論的な感想ですが、期待以上に楽しめました。
    前作のシステムをベースに、不便なところを削ぎ落として、より遊びやすくなったという印象です。
    プレイ時間はラスボス撃破時点で40時間くらいだったので、ボリュームは一般のRPGとしてはまあ普通くらい、アトリエシリーズの中ではそこそこ多い方でしょうか。
    自分の場合は道中でも結構寄り道する方なので、そういうことをしないタイプの人であればもう少し短くなると思います。
    難易度はまあ普通くらいでしょうか。初見なので難易度ノーマルで進めましたが、戦闘で詰まったところは少なかったです。むしろ、後述の遺跡探索に結構な時間がかかりましたね。

    以下は各論として、項目別の感想になります。

    採取・フィールドについて
    フィールド上のオブジェクトから何を入手できるかが表示される機能がデフォルトで搭載されています(未入手のアイテムについては?で表示されます)。これはかなり嬉しかったです。
    グラフィックも申し分なく、各マップやダンジョン特有の雰囲気を感じることができました。BGMもいつも通り素晴らしかったです。探索やアイテム採取のために長時間ウロウロしていても飽きません。
    個人的に気に入ったのは、風鳴谷と水底の星都ですね。どっちもBGMと雰囲気がマッチしていて最高でした。どうでも良いですが、後者についてはリディ&スールの星彩平原を思い出しました。あーいう雰囲気ほんと好き。
    それから、ロープアクションや水中を泳いだりと、前作よりも行ける所が増えた感じで、冒険してる感が増えました。乗り物として追加された霊獣については存在意義が薄かったので、もっと出番を増やしてほしかったかも。

    調合について
    アトリエシリーズといえば調合です。本作は視覚的に分かりやすかった前作のシステムにプラスアルファを付加したような感じです。
    ただ、逆に言えば真新しさには欠けていました。前作での経験があれば割と簡単に最強クラスのアイテムを作成できてしまいます。ジェムさえあればどうにでもなります。
    エッセンスやエボルブリンクといった追加要素はあるものの、これらは調合の最後の詰めを追及する際に求められる程度なので、単にストーリーをクリアするうえではそこまで重要な要素ではなかったように思います。実際、これらを初めて使用したのはラスボスを倒した後でした。

    戦闘について
    かなり良くなったと思います。前作以上にアクティブというかリアルタイム要素が増え、臨場感が増しました。
    前作のようにタクティクスレベルを上げるためにAPを消費するのではなく、APを消費してスキルを使用することでタクティクスレベルを上げる仕様に変更されました。このため、とにかくガンガン敵を殴っていけばタクティクスレベルも上がっていくことになり、よりスピーディな戦闘になっています。
    さらに、アイテム使用のために消費するCCがスキル使用により貯まる仕様に変更され、戦闘中は使用回数の制限がなくなっています。これにより、より積極的にアイテムを使えるようになりました。アイテム自体の威力も全体的に上昇しているような気がします。
    さらに、前作からあったフェイタルドライブとは別に、コアドライブというアイテム依存の必殺技が追加されています。個人的には、タクティクスレベルが1に戻ってしまうフェイタルドライブはロマン砲で、コアドライブの方が実用性が高いという印象です。こっちは直後のWTは増えるものの、他にデメリットは(多分)ないですからね。

    遺跡探索について
    おそらく本作の目玉であろう追加システムです。
    遺跡を探索しつつ、過去の出来事を断片的に垣間見て、それをヒントに謎を解いていくプロセスです。パズルというほど難しくはなく、それでいて過去の出来事が徐々に解き明かされていく過程が面白く、中々の没入感があります。
    ただ、この遺跡探索をコンプしようとすると、遺跡をマップの隅から隅まで探索することを強いられるため、人によってはマイナスポイントかもしれません。もっとも、私は過去の出来事の真相が気になったため、そこまで負担には思いませんでした。結構時間は食いますけど。

    キャラクターについて
    キャラの好みなんて人それぞれだし、ネタバレになるので深くは書きませんが、鼻に付くような嫌なキャラは特にいませんでした。めっちゃ好きになったキャラも特にいませんでしたが。
    戦闘ではライザを常置し、パトリツィア・セリ・レントを使い回していました。パトリツィアは攻撃力が高かったのと、セリはオーレン族なので強そうということと、レントは耐久がありそうだからという超適当な理由です。
    クリフォードも新規キャラということで使っていた時期もあったのですが、いかんせん紙防御であっさり倒れるため、レントと交代させてしまいました。おっさんキャラは嫌いじゃないのですがね。。

    ストーリーについて
    ネタバレを避けながらなので抽象的なことしか言えませんが、、、正直肩透かしでした。
    シナリオ全体としてみると、急に最後の方で危機が迫って、急にラスボスが出てきて、急に話が終わった感が強かったです。
    中盤までは上記の遺跡探索と相まって先が気になる面白い展開もあっただけに、終盤のあっさり具合がどうしても目立ちます。ラスボスが出てきたときに「え?まさかこれで終わり?」と思いつつ戦って、倒したら本当に終わりでした。打ち切りエンドかよと言いたくなります。
    結局、解き明かされたのは遺跡における過去の出来事だけで、現実の目の前の謎や伏線らしきものは放置されたままでしたね。ライザ3も作ってくれるとは思いますが、そこで回収されるのでしょうか。
    とはいえ、もともとアトリエシリーズ自体あっさり風のシナリオが多いので、こんなものと言えばこんなものなのでしょう。むしろ前作が歴代アトリエシリーズの中ではかなりストーリーが練りこまれている方だったため、落差を感じてしまったのかもしれません。


    総合評価:85点
    システム面が前作から順当に進化して遊びやすく、特に戦闘がかなり面白くなり、RPGゲームとして十分良ゲーと評価できるでしょう。
    ただ、ストーリーや調合については、良くも悪くも前作「ライザのアトリエ」の続編という位置づけです。調合についてはチュートリアルもしっかりしているので、新規参入でも問題ないと思います。他方、ストーリーについては前作をやっていないと分からないのでは?と思うところも散見されました。
    前作をプレイ済みの人なら本作は間違いなく「買い」です。そうでない方も、多少ストーリーで戸惑う箇所があるかもしれませんが意味不明というほどではないですし、その他の点はとっつきやすく、戦闘も面白いので、やはり十分楽しめると思います。買いましょう。

    蛇足・やりこみについて
    裏ボスはまあまあ強かったものの、前作の調合ノウハウを生かしつつ、きっちり詰めて装備品やアイテムを作成してしまえばあまり苦労せず倒せてしまったので、クリア後のボスが他にも欲しいところです。
    私が過去にやったことがあるアトリエは、古い順にアーシャ、ソフィー、フィリス、リディ―&スール、ライザ(前作)ですが、どれもクリア後のやりこみや裏ボスが充実していたように思うので、本作もDLCでガンガン追加してほしいところです。シーズンパス買ってしまったので後に引けませんし。
    いわば、ストーリー上の目標なりラスボス討伐なりを達成してからこそが、アトリエというゲームの本番なのです。

    それまでと段違いに強いボスにボコボコにされ、素材を採取して厳選し、頭をひねって調合し、新アイテムを引っ提げて再びボスに挑む(上手くいかなければこれらの繰り返し)、この一連のプロセスこそが、他のRPGにはないアトリエの魅力であり醍醐味です。
    戦闘が楽しい本作だからこそ、もっともっと多くのボスと戦って遊びたいですね。
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