10月20日、国会内で4野党国会対策委員長会談が開かれ、自由党からは玉城デニー幹事長が出席した。
会では、山本有二農林水産大臣が強行採決について発言した内容が俎上に載せられ、各党共通見解としてこれに対し強く非難した。また、この件に対する山本大臣の謝罪や、地方公聴会の日程など、一方的に決められたことに触れ、玉城幹事長は「安保法制時もそうだったが日程ありき。謝罪なら一歩さがるべきなのにむしろ強行してくる。最近特にひどくなってきているその姿勢は追及すべき」と強調した。
今後の方針として、TPPについての丁寧な審議、地方公聴会日程の撤回、農水大臣は辞任に値する点が共通認識として確認された。