6月1日、「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案」についての質疑、発言が議院運営委員会において国会内で行われた。
自由党を代表して登壇した玉城デニー幹事長は天皇陛下と沖縄についてのエピソードを語った後、大きく以下について質問した。
・陛下のお言葉を受けて、当初はご公務のあり方について考えていくという認識だったのが、なぜ退位についての特例法に変わったか
・皇室典範の改正が必要と考えるがなぜ特例法としたか
・女性宮家について天皇制の安定のためには女性宮家の創設などの議論が早急に必要と考えるが、政府はどう考えるのか
また質疑後に行われた討論では、将来の天皇制の安定のために皇室典範の改正で対処すべき、女性宮家の創設など基本的な議論を深めるべき、などかねてからの自由党の主張を述べた。
討論の全文はこちらから
→「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案」に関する討論(PDF)