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6月28日、4野党国会対策委員長会談が国会内で開かれた。
今会談では、稲田朋美防衛大臣が都議選の応援演説内で「防衛省、自衛隊としてもお願いしたい」と、政治的行為が制限されている自衛隊の政治利用と受け取られかねない発言を受け、安倍総理の任命責任も踏まえて稲田大臣の罷免を要求することで一致。あわせて閉会中審査と臨時国会の召集も求めている。
会談終了後記者団の取材に応じた玉城デニー国対委員長は「南スーダン日報隠蔽問題、森友関与問題、今回の法律違反発言。スリーストライクアウトです。(稲田大臣には)退場してもらうしかない」と強く非難した。
また、先週首相に提出し拒否された臨時国会召集の申し入れについて、衆議院大島理森議長に再度提出することも確認され、本日29日午前、4野党の国対委員長より議長に手渡された。
提出後玉城国対委員長は「憲法そのものの存在意義が問われている。(安倍首相は)臨時国会をすぐにでも開くべき」と述べた。