(イラスト http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im2400240 ) 筆者は立派な人間ではない。 過去、間違った選択の方が多い。 間違う毎に-1されていくならば 今 -300 くらいの男が筆者である。 そんな男が「頑張ろう」など鼻で笑われるだろう。 とあるリスナー曰く 「お前が何をしようとしても、足を引っ張り続ける」 これは冗談ではない。 ガチだ。 何故？ 「お前は性格が悪いからだ」 自覚症状の無い人間ほどタチが悪い。 筆者自身が気付くことの無い程に 筆者は性格が悪いらしい。 それはどんな報復をされても仕方が無いほどに。 ■「綿菓子屋ふわり。」を畳む理由 今月、綿菓子屋ふわり。という店を完全に辞める事にした。 今年1月には、すでに店舗は無く移動屋台の形で細々続けていたのだが ついに客数０を記録した。 以前約束をしたことがある。 「お客さまの人数が１桁になる様なら辞める」 今回辞める決断に至った理由のひとつである。 しかし客数０には理由があった。 突然の雨だ。 軒先を借りて屋台を広げているため不意の天候には よく客足を左右される。 結果０人。 言い訳はいくらでも出来た。 「それをしなかったのはみんなとの約束だからだ！」 などとカッコつけるつもりはない。 他にも理由があった。 ■おやっさんに迷惑を掛けた 「綿菓子屋をやらせて下さい」とお願いをし 二つ返事で「いいよ！やんな！」と快諾してくれたおやっさん。 毎週土日、無償で場所を提供してくれた。 綿菓子屋をやる上でどうしても おやっさんに話さなければならないことがあった。 自分がろくでもない人間である事を包み隠さず話した。 過去綿菓子屋を経営する事で迷惑を掛けた様々な出来事。 ・ゴミをちゃんと出さなかった。 ・駐輪場に誘導出来なかった。 ・近所の人にお客さまの笑い声で迷惑をかけた。 ・小学生の頭を「クンカクンカ」したロリコンである疑惑。 ・ジャ◯ーズのタレントが店に来た時に盗撮、放送前に話した事。 ・ad◯beの商品を割ってチラシを作っていた事。 何もかも話した。 何故なら、必ず通報が入る事が分かっていたからである。 過去、ハウス◯エアからお仕事をもらった。 月１イベントで８万円の仕事。 ところがリスナーから通報が入り、無くなった。 こちらが送られたメールの全文である。 竹内さま お世話になります。 ハウス◯エア■■さまより、ハウス◯エアHPのお問い合わせ欄に 下記メールが来たようです。 多分、竹内さんを知るニコ生系のリスナーからの ◯◯◯◯ではないかと推測されますが。。。。 先方にどのようにご説明しましょうか？ ［お問い合わせ内容のカテゴリ］ その他 ［ご要望・ご質問］ 綿菓子屋さん ふわり。の竹内と言う人物が、１月５日・６日と ハウ◯クエア内でわたがし販売をしていたのですが 盗撮を常習的に行っている事が判りますが 貴社として盗撮を日常的にやっている人物が 敷地内で営業をしている事は把握されているのでしょうか？ ハウ◯クエア内も撮影は禁止されています 許可は取られているのでしょうか？ 今後問題が起きた場合は盗撮する事が予見出来たのに対策等 何もされていない場合は、責任を取って貰えるのでしょうか？ 今後も竹内氏がハウ◯クエアで販売する事はあるのでしょうか？ また過去にこのような異常な行動もされている人物です ・女子小学生のにおいを嗅ぐ ・女子小学生の足を触る ・未成年を晒して変なコメントを見せるなと抗議を受ける ［お問い合わせ内容のカテゴリ］ その他 ［ご要望・ご質問］ 先日、そちらのイベントで綿菓子屋を出店していたふわりの店長の竹内氏が 店舗にてジャ◯ニーズのタレントを盗撮していた事実を認めています。 謝罪という題を付けているにも関わらずに お客に盗撮した画像を見せつけるなど全く反省している様子が伺えません。 他にも、日常的に子供をニコニコ生放送に出演させるという肖像権を侵す 行為をしており、そちらのイベントでも子供に対する盗撮などの行為を していないか危惧されますが、何らかの対策は取られているのでしょうか？ 他に３件程メールと電話があったが、内容は上記メールと同じである。 今回も通報は避けられないだろうと、予め全てを話した。 おやっさんは過去については何も言わず 「やっていいよ」 と言ってくれた。 それでも通報や電話が入るだろう事を伝えると 「うちは電話ねーから心配すんな！」 とガハガハ笑ってみせてくれた。 ※実際、電話はある。 …。 それから１ヶ月、おやっさんの店の電話が鳴りっぱなしになる。 それでもおやっさんは何も言わなかった。 おやっさんからではなく、常連のお客さんから話を聞く。 「ここで商売すると、おやっさんに迷惑だよ」 何も言えなかった。 綿菓子屋を辞める事を決めた。 「お前が何をしようとしても、足を引っ張り続ける」 今後も綿菓子屋をすれば通報され、電話をされ続けるだろう。 それは生放送の有無関係なく。 ニコニコ生放送を盛り上げようとする温かい通報とはワケが違う。 何故このような事が起こるのか。 それは筆者が 嫌われ者 だと言うことだ。 ■母親が涙ながらに電話、その理由 綿菓子屋を始めてすぐ、実家に嫌がらせが頻発する。 救急車・消防車・パトカーを呼ばれ近所からもクレームを受けた。 無言電話も酷かった。 NTTに連絡し着信拒否を申請するが、キリが無い。 最も酷かったのが、父が入院する病院にイタズラ電話があった事だ。 父は半身不随で入院している。 その病院に通報。 「息子がろくでもない商売をしている、父親のお前が止めろ」 半身不随の父に何を言ってもどうこう出来るものではない。 病院からクレーム 「業務に支障が出るのでなんとかしてほしい」 流石に耐えかねた実家の母が弁護士を雇った。 実害が無いため刑事告訴は跳ね除けられたが 民事告訴をする事になった。 相手側から謝罪の言葉は無かったが 今後は病院に電話することはやめると示談に応じた。 その後、涙声で母から電話をもらう。 「お前が頑張れば頑張るほどこういう事が増えるの？」 「今東京で頑張っていて、やりたい仕事なら続けなさい」 「でもこっちも限界だからね、こういうの起こらない様にして」 起こらないようにして、か。 それは辞めるしか無い。 ■生主ハウスにも様々な嫌がらせ ・壁にアダルト無修正の写真を貼り付けられる ・電柱広告にアダルト無修正の写真を貼り付けられる ・店の看板に女性もの下着と中傷文 ・救急車、消防車、パトカーを何度も呼ばれる ・ありもしない事で警察に通報、何度も警察署に呼ばれる 様々な嫌がらせと思われる数々。 この事は生放送を通じて知っているリスナ－も多いと思う。 麻薬使用を疑われ刑事が来た時には、さすがに笑ってしまった。 近所からのクレームもあった。 もちろん自分の不手際が一番の理由である事は否定出来ないが 近隣の家、一軒一軒に電話をしたリスナーがいたのだ。 2013年1月、店舗を閉める事を決めた日 仲の良いおばさんから聞いた話 「ロリコンで不衛生な店だからって電話あったのよ」 「向こうは名前聞いても何も言わなかった」 「嫌がらせだろうね、テレビ出たりしたからやっかみだよ」 そう理解を示してくれた。 しかし、この電話が他の近隣の家にもあった事を聞き うちの店への風当たりが最悪だった事を知る。 元々、2013年1月31日まで店を続ける予定だった。 しかし前倒しで店を閉じることになる。 店の奥で事務作業中の事だった。 数人の男性が店先で何やら話をしていた。 「まだあるのか、うぜえ」 「保健所つかえねー」 「早く潰れろ」 恐ろしくなって息を潜めた。 相手は3人。 目の前で繰り広げられる悪意のある会話。 すでに虫の息で意気消沈していた所に、トドメを刺された。 それから1ヶ月、もう何もする気が起こらなかった。 自分を責め続け、今まで迷惑を掛けた人たちの顔が浮かんで消えなかった。 ■総括 様々な妨害、嫌がらせ 身から出た錆であることは否定出来ない。 今Twitterで悪ふざけで叩かれ一生を棒に振る人達がいる。 筆者もアレと一緒である。 もし、店の冷蔵庫に入った「あの若者」が心を入れ替え 「もう二度としませんから、もう一度頑張らせて下さい」 と訴えたとしても、世間は許さないだろう。 筆者も同じく。 店を完全に辞める報告をしたその日に リスナーからチャットが飛んできた。 「メシウマ!!!!!ざまぁ!!」 その人が過去に送ってきたチャットの履歴が残っていた。 2012年9月23日 「綿菓子屋頑張って下さい！！今度食べに行きます」 「色々叩かれるかも知れませんが、めげちゃ駄目ですよ！」 応援してくれていた人だった。 最後に喜んでもらえたのなら と、少し気が楽になる。 ■で、結局辞めるの？？ どういうわけか、この「綿菓子屋ふわり。」 過去10回以上テレビで取り上げられるなど、運だけはある。 「辞めよう・終わろう」とする際などには必ずビジネスの話が転がり込むのだ。 今回も話が来た。 「◯◯◯◯◯◯でやりませんか？」 と、いうお話。 しかし、また迷惑を掛けるだけである。 恐らく通報が入っておしまいだろう。 なので今はお断りを考えている。 しかし もし「綿菓子屋ふわり。」を引き継ぎたい人が居れば 連絡をして欲しい。 場所はある。機械もノウハウもある。 利益は少ないかもしれないが、断言できる事は 「超楽しい」 という事だ。 lilyfilter2@gmail.com クレームは全て筆者が請け負うのでご安心を。 結論： 「綿菓子屋」は悪くない、俺が悪い。 記者名： 力也 プロフィール： 福井から上京し「綿菓子屋ふわり」を開店 半年で潰すも現在チラシポスティングで生計を立てながら 元気にニコ生で活動中。35歳。 コミュニティ： co352781 Twitter： https://twitter.com/lilyfilter e-mail： lilyfilter2@yahoo.co.jp ガジェット通信記者リンク： http://getnews.jp/archives/author/rikiya