【第5回】トニック・ドミナントについて学ぼう!
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【第5回】トニック・ドミナントについて学ぼう!

2018-05-22 11:18

    ~目次~
    ・トニック/サブドミナント/ドミナント
    ・解決・終止



    いままでは音楽理論というより、どちらかというと音楽の基礎知識である楽典の要素が少し強かったです。
    しかし、前回までに投稿した基礎の話の部分を理解していないと後々苦労します。
    もし少しでもわからない部分があった場合は第1回からまた見直してみましょう。

    今回からはもっと音楽理論らしい記事を書いていけたらと思っています。

    --------------------------------------------------------------

    《トニック・ドミナント》
    トニックとは主音(1度)を意味しています。(別名ルート音)
    簡単に言えば曲のキー(調)の起点・である音ということです。
    CメジャーキーならもちろんCの音をトニックと指します。
    曲の主役の音なわけですから、スケールの中で最も安定した・落ち着いた音になります。



    ドミナントとはスケール上で5度の音を意味しています。
    ドミナントはトニックが存在することで初めて効果を発揮します。
    音の性質上、不安定な要素を含んでおりトニックに戻りたいor落ち着きたい性格をしてます。



    サブドミナントはスケール上で4度の音を意味してます。
    サブと言うくらいですからドミナントよりは不安定要素は弱いです。
    しかしサブドミナントもやや不安定な要素があり、ドミナントと同様にそわそわした性格。



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    ではド定番であるコード進行を元に解説していきますね。


    CM⇨FM⇨GM⇨CM
    (Ⅰ⇨Ⅳ⇨Ⅴ⇨Ⅰ)

    上記のコード進行はCメジャー・スケールの進行です。
    実際にトニックやサブドミナント・ドミナントがどれかは書くまでもありませんが一応…。


    CM(T)FM(SD)GM(D)CM(T)
     

    ※トニック(T)・サブドミナント(SD)・ドミナント(D)と表記。

    曲の流れ的にイメージを持ってもらうと・・・
    1.まず初めに主音が先行します。
    2.次にサブドミナントがきます。ソワソワ
    3.ドミナント襲来。グラグラする!どこかに着地したい!!
    4.着地成功!ほっと一息。

    こんな所でしょうか。
    他にイメージで例えると起立・礼・直れ・着席とも言われます。
    また、T・SD・Dの3種類の性質のある音は別名、完全○度とも言われていましたね!

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    ここまでの名称と性質はなんとなく理解できたかと思います。
    ではなんでこんなことを覚えなきゃいけないのか。
    それは音の進行や解決が作曲において重要であるからです。

    例としてまず音の解決・終止を覚えましょう。

    Ⅴ(D)⇨Ⅰ(T) の進行では不安定な場所から着地した、落ち着いた展開になってます。
    このままのコード進行を見ると解決とも終止とも捉えられますが違いについては・・・
    曲の途中でこの進行が出てきて落ち着いた場合は解決と言います。
    また、曲の一番最後にこの進行が出て完全に終了した場合は終止と言います。

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    よくファイブ・ワンと言われるこの進行は解決や終止の意味合いを持ちますが、
    何故こんな性格・性質を持つのかを次回で具体的に目で見て納得しましょう。




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