あんまりタメにならない『PROUST EFFECT』における単語解説
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あんまりタメにならない『PROUST EFFECT』における単語解説

2018-06-07 20:37

    最近はキノコと紗枝はんで陰陽座の「睡」とかカバーしてくれないかなあ、と思うわけですがいかがお過ごしでしょうか。

    さて、一ノ瀬志希のソロ2曲目が来たわけですが皆様どうでしょう。
    個人的には、非常に面倒な曲が来ちゃった(歓喜)という感じですが、
    前回の「秘密のトワレ」に続いて香りがテーマの曲になってますね。
    大筋では、
    「『俺の答えはこれや!』と言って香水を投げつける」
    曲ですが、ちょくちょく専門用語が出てくるので備忘録代わりにまとめるようなあれです。
    なので、曲の解釈とか単語の正確性は保証しませんので悪しからず。


    ・proust effect
     プルースト効果。プルースト現象とも。
     特定の香りがそれと結びついた過去の記憶を呼び覚ますこと。
     マルセル・プルースト著『失われた時を求めて』からこう呼ばれてるらしい。
     『ブリキの太鼓』で有名なフォルカー・シュレンドルフ監督の『スワンの恋』は第1篇第2部の映画化。
     アラン・ドロン、マジダンディやでぇ……。
     
    ・GPCR
     Gタンパク質共役受容体(G protein-coupled receptor)の略。
     詳しい説明するだけでページが埋まるので受容体の一種ぐらいの認識でいいと思う。
     この曲の中ではGPCRの一種である嗅覚受容体のことを指してると思われるが、
     タイトルがタイトルなので他の受容体も含めて考えた方がいいかもしれない。
     後、語呂。
     ここらへん、まだまだ研究が終わってない分野で嗅覚受容体の構造決定やら機能解析で2012年のノーベル化学賞に選ばれたりする。
     
    ・パルファン(parfum)
     フランス語で、狭義の香水の意味。
     基本的に香水はアルコールに香料を溶かした物であるわけだが、
     香料が濃い順にパルファム→オーデパルファム→オーデトワレ→オーデコロンと分類される。
     基本的に香料が多いほど長持ちしてお値段が高い(当然例外はある)
     そういやササキトモコさんが「秘密のトワレ」の製作時に『香水ーある人殺しの物語』を読み直したってのを思い出したり。
     今なら映画版がアマプラで見れたはず。
     
    ・トップノート・ミドルノート・ラストノート
     香水は時間経過で香りが変化するが、つけてすぐ・しばらく経ってから・大分経って香らなくなるまでの香りをそれぞれこう呼称する。
     当然、サビの歌詞と香りが対応してるとするのが妥当かも。
     「秘密のトワレ」もなかなか過激な歌詞だったけど、対象の好きな香りを把握してしっかり調合できる志希にゃんマジギフテッド。
     
    ・前頭前野
     前頭前皮質とも。要は社会的だったり理性的だったりする行動を司る部分。
     映画『ハンニバル』でレクター博士が終盤お食事してた部分というと分かる人は分かる。
     「前頭前野の思案よりも速く~」って、さらっと怖いこと言ってますね。

    ・イリスの香り
     おそらく、アヤメ科アヤメ属ないしはアヤメのことを指すと思われる。
     ちなみに花言葉はアヤメ属共通のものがあって、「よい便り」「伝言」。
     これは語源になってるギリシャ神話の虹の女神イーリスが神々の伝令だったことから由来。
     これがどうかかってくるかは人それぞれだろうなあというところ。


    改めて、香水つながりとは言えちょっと破滅的な香りが漂う『秘密のトワレ』にくらべると、
    『PROUST EFFECT』は、志希にゃんは実際奥ゆかしいというアトモスフィアに溢れた曲になってるのでは無いでしょうか。
    多分。

    おしまい。


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