明治時代の地理の教科書が手に入ったので解読してみる その4
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明治時代の地理の教科書が手に入ったので解読してみる その4

2017-02-24 00:02
    どうもです。
    昨日は第三課を読みました。
    今回は第四課を読んでいこうと思います。




    第四課 水

    海は、地球表靣(めん)の殆、四分の三を占め、又諸大洲を
    繞(めぐる)れる、廣大なる、水の總稱(そうしょう)なり、
    大洋は、諸大洲によりて、分てる海の、大別なり、
    三大洋は、三大洲の間にある、太洋にして、太平洋、
    大西洋、及び印度洋是(これ)なり、
    他の二大洋は、前者に比ぶれば、稍(やや)小なるものに




    して、三大洲の北方卽(すなわ)
    ち(?)北極の周圍にある、
    北冰(ぴょう)洋、及び南極の周
    圍にある、南冰洋是な
    り、
    洋動とは、海水の常に
    運動するを云う、其(その)運
    動は、通常波濤(はとう)、潮汐(ちょうせき)、及
    び、洋流の三種とす、



    ここまで読み終えました。
    二行目の「繞」は元の漢字と違いますが
    元の漢字を手書きパットで調べても出てきませんでした。
    そのため検索候補の一番前に出てきた「繞」にしています。
    ちなみに音読みでにょう、訓読みでまとう、めぐると読みます。
    以下に用語をまとめておきます。

    北冰洋・・・北極海の別名
    南冰洋・・・南極海の別名
    波濤・・・うねる大波
    潮汐・・・天体の潮汐力により表面が上下する現象


    では、読みかえていきます。

    海は地球表面の殆ど、四分の三を占め、大洲をめぐる広大な水の総称である。
    大洋は諸大洲により、分かれてる海を大まかに分類したものである。
    三大洋は三大洲の間にある太洋で、太平洋、大西洋及びインド洋である。
    他の二大洋は前者に比べたらやや小さく
    三大洲の北方、北極の周囲にある北氷洋、及び
    南極の周囲にある南氷洋である。
    洋動とは、海水が常に運動する事を言う。
    その運動は、通常波濤、潮汐及び洋流の三種とする。


    ・・・こんな感じに読みかえてみました。
    次回は第五課から進めていきます。
    ここまで読んで下さり、ありがとうございました。



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