• 【トリックホリック使用構築】ウツロ始動式トリルバクオング

    2018-10-29 12:00
    ――――――――――――――――――――――――――――――――
    1.はじめに
    ――――――――――――――――――――――――――――――――
    はじめましての方ははじめまして、そうでない方はお久しぶりです、まのです
    この記事はインターネット大会「トリックホリック」の構築記事となります
    ルールや環境考察に関してはこちらの記事をご参照ください

    ――――――――――――――――――――――――――――――――
    2.構築経緯
    ――――――――――――――――――――――――――――――――
    使用ポケ一覧を見てまず真っ先に思ったのは「ヤーティは無理」です
    竜が一貫する環境でを止めるフェアリーがおらず、すべてを等倍で殴れる
    も通りのいいも無理。ということで別の何を組むことになりました

    まず真っ先に思い浮かんだのはサイクルパ
    マーシャ自体は受けやすいのはシャドスチで学んでいるので、をケア
    しつつ安定しやすい&使いやすいパーティという思考でスタートしました


    に安定する
    を起点にしにくる積みポケに強い
    一定数いるであろうの一貫を切りつつに強い
    を完封できる...etc

    と考えたのですが、受けに寄りすぎてサイクルを崩す性能に欠けると感じました
    受けルでないのでジリ貧になり折角回したサイクルで負けしてしまいます

    つまり重要なのは相手を受けることより、受けを潰すことだと考えました
    受け崩しにおいて優秀なポケモンはですが、メジャーゆえに対策されて
    いるでしょう。必要なのは、あまり対策されておらず通しやすいポケモン


    適役がいました
    鋼の少ない環境下でのきもったま爆音波の一貫性は凄まじく、トリックホリックと
    いう限定環境において最も強力かつ制圧力の高いポケモンです
    こいつをいかに通すかを考えて作った並びが以下になります



    ――――――――――――――――――――――――――――――――
    3.構築
    ――――――――――――――――――――――――――――――――

    ウツロイド@気合の襷
    冷静:H252 B252 C4 ※最遅
    パワージェム/サイコショック/トリックルーム/ステルスロック

    B:陽気マーシャのインファ+影打ちを超低乱数

    †冷静最遅HBトリルウツロイド†
    要注意ポケがおおよそ高速なので、トリルからを通すルートが刺さると思い採用
    トリル始動役は多いですが、霊やエスパーばかりで基本にに弱いです
    ほぼすべての要因がシャドスチ+影打ちで処理されるので、トリルを貼るだけで退場
    してしまい、トリルだけ残して2対3の構図が出来上がってしまいます
    そのため必要なのは「マーシャ相手に二回の行動が保証されていること」

    最メジャーはですが、ステロが撒けないのでを温存されるとが殴り負け
    る。つまりステロ+トリルができてマーシャに二回行動できる要因が必要になります
    も候補ですが、こちらは半減実込みでようやくなので悪に対して展開できません

    の利点は安全にトリル+ステロを展開できること、露骨にならないのでトリルを
    一点読みできないことです(と並べてて誤魔化せるかは不明ですが)

    実際には高すぎる耐久のせいでトリルのターンが足りないという弊害がありました
    ただ展開しやすい要因でありトリルも刺さっていたため、採用の是非は諸説あります
    とはいえ、ステロという技自体に慣れていなかったので、使うべき場面とそうでない
    場面の区別がつかずに負ける試合もありました
    大会動画とかで採用する時も思いますけどステロって技ほんと難しい……

    選出率は86%。通りそうなら思考停止でトリルを通していたのでかなり選出しました
    ショックはサイキネと悩みましたが構築単位で重いウツロへの打点としてショックを
    採用。Bの薄いウツロを削れるのは便利でした
    ――――――――――――――――

    バクオング@拘り眼鏡
    冷静:H92 B164 C252 ※最遅
    ばくおんぱ/気合玉/ねごと/放射

    H:16n-1
    B:意地ミミZ確定耐え

    このルールにおいて最強のポケモン。一貫性の高いきもったま爆音波でなぎ倒す
    耐久に振ってないサザン程度なら眼鏡爆音波で確一です

    基本的にのトリルかの蜻蛉と絡めて選出する形になります
    一貫性は高く受けきれない、もしくは一匹削れ通るPTは珍しくありません
    グライがいるおかげか一貫切り要因も選出されないことは多く、思考停止で
    トリル爆音波していれば勝てる試合は多かったです
    逆にこいつを信じ切れず、通していれば勝ってたという負け試合もありました

    トリルが切れると脆いので、いかにトリル下で暴れるか立ち回るのが重要です
    トリル要因の関係でどうしてもターンが足りない場面が出てしまったのが難点
    ステロが必要だったのでウツロが不正解かと言われると頷けませんが

    Bの調整先であるミミッキュZはあくまで保険であり実際には霊Zが増えると
    予想していましたが、予想以上に多かったため調整はわりと活きました
    ミミZは通りが悪いから霊Zばかりになるっていう予想だったんですけどね……

    選出率は驚異の100%。思考停止で出たとはいえ、十分活躍してくれました
    とはいえ、信じきれずに負けた試合があることが心残りでしょうか
    ――――――――――――――――

    バルジーナ@ゴツゴツメット
    腕白:HB252 D4
    イカサマ/蜻蛉返り/毒々/羽休め

    シャドスチの流用個体
    の苦手なの受け先になり、蜻蛉返りで対面操作する要因
    バルジ意識で毒を仕込む個体もいると思っていましたが結局遭遇しませんでした

    選出率は11%。バクオングはトリル下で力を発揮する型のため、マーシャが入り
    にもトリル選出する場面が多く、こちらの選出は控えめでした
    ――――――――――――――――

    オニシズクモ@水Z
    意地っ張り:H252 A204 B52
    アクアブレイク/とびかかる/吸血/ミラコ

    A:水Zでアゴがステロ込み瀕死率70%
    B:マシャのシャドスチが低乱2(瀕死率17%)

    トリルアタッカー二枚目
    の苦手なに強く、にもある程度殴り合える要因として採用

    トリルが切れた後の対面性能も高く、ラス一と殴り会えるのも優秀でした
    乱数ですがシャドスチを二発耐えるので襷が残ったマーシャとも殴り合えます
    ただしと対面させるとBBの起点になって負けます
    選出率は73%。トリル選出が多かったため積極的に選出しました
    ――――――――――――――――

    グライオン@毒々玉
    腕白:H252 A36 B52 D4 S164
    地震/ギロチン/守る/身代わり

    A:地震でデンジュに高乱数(75%)
    B:あまり
    S:準速デンジュ抜き

    ここまでの並びでは初手が大安定になってしまうので牽制する枠
    初手に来るのさえ抑えてしまえばトリルで押し通せばいい
    っていうプランだったのですが実際は普通に初手に出てきて泣かされました
    ただの苦手なガルドが出てきにくかったのはこいつの影響かもしれません

    デンジュは臆病の利点がないので控えめCSが大半だと考え準速デンジュ抜き
    地震で確定を取るにはだいぶ割かないといけなかったためAは高乱数で妥協
    Bに補正を掛けたのはおおよそマーシャ意識です。シャドスチだけで殴り勝て
    ると勘違いしたマーシャをわからせたかったです(実際はあまり相手してない)

    選出率は24%。序盤は出し方がわからずに任せていたため低め
    シズクの刺さりがあまり良くなく、相手をハメられそうな時やなど
    苦手な相手に対応する時に選出しました
    ――――――――――――――――


    アーゴヨン@竜Z
    臆病:H4 CS252
    流星/ヘドウェ/文字/悪巧み

    普通の巧み竜Z。重めのに対応しつつを牽制できたらいいなの採用
    ガモスはサイキネ標準搭載してそうなので完全に気持ち程度の対処です
    スカーフと迷いましたが、スカーフで見たい相手は他でも見れること、以外
    に崩しのルートを確保したいことから悪巧み竜Zにしました

    選出率は4%、ほぼ飾りです
    選出した試合の片方は初手降参勢だったので実質2%くらいなのは内緒
    とはいえ出した試合はきちんと活躍したので良しとします
    ――――――――――――――――――――――――――――――――
    4.重かった相手
    ――――――――――――――――――――――――――――――――

    トリルが切れた後にが対面すると負けが確定します
    グライで牽制してもなお辛いです
    どのくらい辛いかというと、初日の負けが全てデンジュ絡みだった程度です
    後述すると並ぶと絶望が見えます


    →止まる  →岩抜群
    →攻撃が通らずトリル下で上を取られる
    絶望案件その2です。グライ以外すべて辛いです
    岩Zからステロ撒き、チョッキでの特殊受けまで幅広いので型が読めません
    メジャーな相手でもないので基本型がわかりにくいのも拍車を掛けています
    と並べば重力催眠が可能で、遅さと耐性故トリルも通せません。やめて
    出たらグライになんとかしてもらうしかないです
    ――――――――――――――――――――――――――――――――
    5.最後に
    ――――――――――――――――――――――――――――――――
    ここまで読んでくださり、まことにありがとうございます

    ヤーティを使えないので思い切ってガチパ(?)を組んでみた――はいいものの
    成績が振るわず、1700に乗らずに終わってしまいました
    構築自体はかなり良い物を作れたつもりですが、慣れない戦術というのもあり
    プレイングが着いてこなかったというのが主な要因でしょう
    初日の戦績が(回線切れと初手降参含めて)13-2と非常に良かったのにチャンス
    を活かしきれなかったのが本当に残念です

    次回まではしばらくかかると思いますが、気長に待っていただけると幸いです
    ※トリホリは動画化しません

  • 広告
  • 【トリックホリック】環境考察とか

    2018-10-29 12:00
    ――――――――――――――――――――――――――――――――
    1.はじめに
    ――――――――――――――――――――――――――――――――
    はじめましての方ははじめまして、そうでない方はお久しぶりです、まのです
    この記事はインターネット大会「トリックホリック」の環境考察となります
    構築に関してはこちらの記事をご参照ください

    ――――――――――――――――――――――――――――――――
    2.概要
    ――――――――――――――――――――――――――――――――
    使用できるポケモンは以下(若干ミスがありますがご了承ください)


    通常のレートで使えるポケモン以外に、の解禁が特徴です は不可

    特徴としては毒、悪、霊のポケモンが多く、鋼、フェアリーが少ないことでしょうか
    毒が多いため毒菱要因は豊富ですが、多いが故に回収されるので通りません。おそらく
    はこの環境ではメジャーなので、積極的な採用はしにくいです

    など強力な積み技を持ちはいますが、により積み構築が制限されます
    展開が遅くシャドスチで盗られるバトンはできず、襷マーシャで止まるのを阻止するた
    めに積み展開はステロ要因がほぼ必須になるでしょう

    マーシャ自体も霊悪の多い環境下では優秀なポケモンであり、非常に強力です
    少なくとも、化けの皮のあると合わせて環境のトップであることは間違いありません
    この二匹がツートップとして君臨し、それに付随したメタが発生すると予測できます

    ――――――――――――――――――――――――――――――――
    3.環境予想、注意するポケモンなど
    ――――――――――――――――――――――――――――――――

    このポケモンは技範囲こそ優秀ですが、決して飛び抜けた数値は持ちません
    等倍であれば攻撃を耐えられて返しで倒れたりスカーフで奇襲をされたり、ストッパー
    としての役割から襷を持たざるを得ないことが多く、瞬発火力に乏しくなります

    積み技もビルドくらいで受けが成立し、こいつが受かる種族は一定需要が発生します
    具体的にはあたり
    にも強く、受けポケの中では一番需要が高いと予測できます

    ただし受けポケは遅くなどのハメ戦術に弱いです
    低火力な側面もあるのでなど積みポケの起点にもなります
    他には、素で高火力を連打できるにも弱めですね

    この中で特に警戒が必要なのは以下


    身代わり貫通手段自体はいくつかあるものの、こいつに有効なものが少ないです
    下手に余裕を与えるとギロチンの試行を稼がれます
    有力な対処ルートはなどですが、基本的にに弱くなります


    竜の範囲が通るので受けられるポケモンが非常に少なく、一度積めればほぼ全ての相手
    を突破可能です
    BBが発動すればスカーフの上を取れるのでステロで襷が潰れるとほぼ止まりません
    積ませない立ち回りをすることが一番現実的な対処法でしょうか
    積まれた上でストッパーになり得るのは
    この点を踏まえても、構築におけるミミッキュの需要は高いです

    は裏にを置くことでマーシャのケアが可能であり、専用の構築を組めば十分に
    投入できますが、あくまで対策枠は難しくないのでそこまで流行らないと思います
    は多くはなくとも通りの良いので一定数おり、対策を怠ると簡単に壊滅するでしょう

    ――――――――――――――――――――――――――――――――
    最初に「環境はの2トップ」と言いましたが、環境に強いだけでなく厄介な相手
    の対処ルートとしても起用できることからも、この二匹は飛び抜けて多いでしょう
    霊タイプである二匹が同じパーティに入りやすい状況が発生しているため、相対的に他の
    霊の採用率が下がることも予想できます
    霊3という構築は存在するでしょうがさすがに霊4以上は統一くらいでしょう

    霊が多いため優秀な種族は多いですが、上記から他の霊の採用は多くないと予想できます
    更に言うなら「性能が中途半端な中堅霊」の採用率は極めて低いでしょう
    とはいえ、数少ない鋼枠としてのはある程度の需要があります
    上記の例に漏れず極端に採用率が上がることはないと思いますが

    ――――――――――――――――――――――――――――――――
    3.まとめ
    ――――――――――――――――――――――――――――――――
    ①環境はの2トップ
    構築に対する必要性からも数が多いと予想できます

    を受ける物理受けの需要
    あたりは一定数いそうです

    ③受けを崩す積みポケ
    受けポケは火力が低いのであたりで簡単に起点にできます

    ④身代わり戦術
    が一定数おり、身代わりの貫通手段が必要

    こんなところでしょうか
    パーティに関してはこちらの記事をご参照いただけると幸いです

  • 【シャドースチール③】ビクティニ入りトリプル鉢巻ヤーティ【最終1708】

    2017-09-04 12:00
    ――――――――――――――――――――――――
    1.はじめに
    ――――――――――――――――――――――――
    こんばんは、まのです
    この記事は、「シャドースチール」にて使用したヤーティの記事となります
    この構築を使う前に、別のパーティで潜った上で組んだパーティなので、環境
    をある程度把握した上で組んでいます


    ――――――――――――――――――――――――
    2.実際の環境
    ――――――――――――――――――――――――
    詳しくは環境考察の記事に書きましたが、当初環境にいる幻はこの四匹が主に
    なると予想していました

    しかし、実際に潜るとスカイミやマギアナが少なく、多かったのは以下の3匹


    マーシャドー

    やはり個体数は多いです。技構成は冷パンが標準搭載ではなく、入っていない
    個体も一定数は存在するようでした
    ヤーティでは対処が困難であり、こいつに厚くする必要はありそうです



    ジガルデ
    全く想定していなかったポケモンです
    動きとしては耐久を盾に竜舞を無理矢理積んできます。浮いているポケモンも
    サウザンアローで落としてくるので、テッカグヤでは対策になりません
    個体数も多く、明確に対策する必要があると感じました
    基本的に50%。竜舞とサウザンアローが確定で他二つと言った感じです
    パーフェクトジガルデは凄かったね


    デオキシス
    上2つに比べると少なめですが、やはり一定数はいるという印象でした
    となると、やはり対策は切れません
    当初はノーマル多めの予想でしたが、どうやらアタックが多めのようです

    これ以外に、いわゆる「幻パ」という幻で固めたパーティも一定数いました
    この中以外ではジラーチやディアンシー、ゲノセクト等が主なメンバーです

    ここまでは実際にいたポケモンです
    逆に、予想していたけどいなかった、予想以上に少なかったポケモンもいます

    シェイミ(スカイフォルム)
    PGLの使用率はさておき、潜った時は一回出会うか出会わないかくらいでした
    これにより、スカイミ対策で連れて行く予定だったテッカグヤが腐りました

    霊獣ボルトロス
    元々減るという予想でしたが、予想以上の減少でほぼ個体を見ませんでした
    実際に見たのは両ロム合わせて2回くらいです

    ――――――――――――――――――――――――
    3.構築にあたって
    ――――――――――――――――――――――――
    構築を組む際に気をつけたのは、この点


    マーシャドーの処理ルートを増やすこと
    個体数がかなり多い上に、ヤーティでは対策が困難です
    ヤーティに入る鋼枠は基本的に不利を取るため、不利を取っても後ろに引ける
    orマーシャドーに有利な鋼枠を選ぶ必要があります
    具体的にはこのあたり

    他の枠を含めても、不利対面を取るポケモンは極力減らします
    引き先として使えるポケモンの候補はこれら

    この二匹は予想外に多かったジガルデへの対策としても機能するので、積極的
    に採用したいです

    それ以外にも厄介な相手はいるので対策が必要です
    具体的にこいつ

    技構成をサイコブ、神速、馬鹿力、冷ビと想定し、対処できる候補を探します
    ちなみに、グロスはマーシャに不利で引き先を用意しにくく、採用できません

    そうして完成したのがこの並び




    ビクティニ@鉢巻
    マギアナ@眼鏡
    ギャラドス@ゴツメ
    ナットレイ@鉢巻
    バンギラス@メガ
    ランドロス@鉢巻

    鉢巻三枠の構築が完成しました

    ――――――――――――――――――――――――
    4.構築
    ――――――――――――――――――――――――

    ビクティニ@拘り鉢巻
    意地:H240 A252 D16
    <Vジェネ/思念/蜻蛉/ワイボ>
    異教型のスカーフではなく、論理仕様の鉢巻ウサギ
    デオキシスの対策枠であり、バシャ、ガモス、テテフと広く役割を持てます
    技はVジェネ、思念、蜻蛉に加えて鋼+水のサイクルに一貫するワイボを採用
    本当は雷撃やクロスサンダーが欲しいのですが、ないものは仕方ありません
    火力の低いスカーフとは違い、半減でもかなりの負担が掛けられます
    半減のガブリアスに確二を取れると書けば、ある程度は伝わるでしょうか
    ただし超火力と過信できるほどでもなく、バナにはH振りだけで乱数だったり
    します(等倍で耐えるバナがおかしいのかもしれませんが)
    またサブウエポンの火力は低く、Vジェネ以外の火力は信用できません

    動きやすいのはスカーフですが、鉢巻も鉢巻の良さがあると感じました
    実際、1700チャレンジを突破できたのはこいつのおかげです

    選出率は63%で堂々の一位。パーティ内唯一の炎技持ち、電気枠もいないので
    対カグヤに重宝しました

    マギアナ@拘り眼鏡
    <フルカノ/ラスカノ/気合玉/ボルチェン>
    対面からマーシャドーに強い鋼枠としての採用
    ランドで威嚇を撒くことで、襷マーシャ相手にも受け出せます(なおランドで
    勝てるので基本的に引きません)
    選出単位でマーシャに厚くしたい時によく出してました
    格闘が等倍で四倍弱点もなく、テテフの気合玉やめざ炎が怖くないのも利点
    耐性耐久は共に優秀で、メインを半減にできる相手なら役割を持ちやすいです
    打ち合い性能も高く、誰で相手すればいいかわからない相手を無理矢理倒すた
    めに使うのもしばしばでした

    「なんで10万じゃなくてボルチェンなの?」と思った方に一応補足
    ①採用理由に「ボルチェンで皮を剥いで後続に繋げる」という役割があること
    ②役割破壊ではなくサイクルを回す技としての採用
    ※既存ポケモンでの前例としてはガオガエンの蜻蛉が当てはまります(ガエン
    の虫技は吸血が最大火力)
     最大威力が10万なので、雷ほどの威力差もないというのも一つです
    ③鋼(主にナット)への打点に気合玉が欲しく、10万のスペースがないこと
    ちなみに実際に気合玉を打ったのはナットではなくドランで、しっかりと海に
    沈めてくれました
    これで駄目って言われたら知りません。

    選出率は46%で三位。マーシャに強い鋼は選出を考える上で助かりました


    ギャラドス@ゴツゴツメット
    H244 A252 B12
    <アクテ/地震/氷の牙/エッジ>
    いつもの過労死枠
    マーシャドーのインファを受けて襷を削り、Bが下がったところをアクテで仕
    留める――といった動きを想定していたのですが、案外やりませんでした
    ジガルデ対策の一匹であり、範囲が地味に面倒なゲノセクトを倒せるポケモン

    選出率は46%でマギアナと同率三位
    他との兼ね合いで、いつもよりは選出控えめです
    ただしバシャには最も安定する枠であり、かなり重宝しました


    ナットレイ@拘り鉢巻
    勇敢:H252 A252 B4
    <ジャイロ/ウィップ/タネガン/叩き>
    いつもの
    マーシャドーに弱い鋼枠ですが、ギャラやランドに引けるので投入
    引けると言ってもマーシャ入りにはあまり出さず、マギアナを選出することが
    多かったです
    例の通りコケコ、レヒレに強く、選出時はそれが理由になることが多めでした

    選出率は43%で同率最下位でした
    マーシャに不利を取るのが予想以上に辛く、雑に投げにくかったです


    ランドロス@拘り鉢巻
    意地:H4 A252 B252
    <地震/エッジ/蜻蛉/馬鹿力>
    鉢巻三枠目
    最初はコケコ意識でHAにしようと思いましたが、マーシャに対する繰り出し
    性能を上げるためにAB振りに変更
    これでシャドスチ+冷パンでも耐えられます
    鉢巻を持っているので、Bが下がらなくても確一が取れます
    ただし、途中からビルドで地震を耐えてZ技を放つ犯罪型に頭を抱えました

    技は地震エッジ蜻蛉までは確定
    ラストに叩きか馬鹿力の選択ですが、叩きを打つ相手が少なく、異教徒構築の
    方でナットレイに親を◯されたので、わからせるために馬鹿力を採用しました

    コケコ、ミミッキュ、マーシャ、ジガルデ、ガブと役割対象は多く、環境にか
    なり刺さっている枠だと思います
    時々遭遇する幻パは地面が一貫することが多く、ジラーチあたりに受け出せば
    そのまま一匹持っていけます。冷ビを打ちに来ましたという顔をしているゲノ
    セクトが鉢巻地震で落ちた瞬間は爽快の一言でした

    選出率はナットと同率の43%で最下位
    最下位でも43%で普通に選出してます。だいたいギャラとの役割被りが原因


    バンギラス@バンギラスナイト
    意地:H252 A252 D4
    <エッジ/噛み砕く/冷パン/馬鹿力>
    マンダ対策枠。片方の記事にも書きましたが、マーシャさえ対策できれば案外
    動きやすいです。マンダ以外では、ゲッコウガに強い点もGoodです
    エッジを外さないえらい子で、エッジを当てるバンギが強いのは言わずもがな

    技構成は安定のエッジ噛み砕く冷パン。サブウエポンに馬鹿力を採用したのは
    ランドと同じくナットレイを許さないためです
    炎のパンチじゃないのはついでにポリ2を見たかったから

    選出率は53%で二位。ランドのおかげで出しやすさがい格段に上昇しました
    とはいえバンギランドで選出しやすい理由が「マーシャのケアができる」なの
    で、普通のシングルレートにそのまま持っていって同じ効果が得られるかと言
    われると否でしょう

    ――――――――――――――――――――――――
    5.さいごに
    ――――――――――――――――――――――――
    ここまで読んで頂き、まことにありがとうございます
    私のシャドースチールに関する記事はここまでとなります
    幻が解禁された環境でヤーティは使えるのか、幻ポケはこのルールでヤケモン
    足り得るのか、そんなことを考えながらの大会でした

    結論から言ってしまえば、環境自体はかなり逆風です
    禁伝幻は理不尽な範囲を持つポケモンが多く、後手に回りやすいヤーティでは
    いつも以上に厳しいというのが今回通しての感想です
    しかし、普段使えないポケモンが見れる、使える対戦は新鮮で、ルールとして
    はかなり楽しめました
    使うのも、メタを張るのも楽しいですからね

    ちなみに、前回の記事で軸が定まらなかったトリルマギアナ軸、あれはおそら
    くボルケニオンと組ませるのが正解だったと思います
    一定数のマギアナをメタりつつ、炎や地面にスチバを打てるのは優秀ですので

    余談ではありますが、動画企画「Amaze×Amuse」では、このルールで使用可
    能だった幻のみならず、禁伝までもが解禁されたバトルが展開されます
    普段使えないポケモンをどう使うのか、どうメタるのか、そういうものに興味
    がありましたら、私含め企画動画をご視聴していただけると幸いです
    既に何本か上がっているので

    それでは――