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意外な事実!?「占いに会話は必要ないのです」

――芸能人のブレイクや重大ニュースなど、数々の予言的中エピソードを持っておられる、占い師で占星術師、風水師のLove Me Doさんですが、Love Me Doさんの周りでは、占いについてどんな反応をされることがありますか?
「占い師よりスピリチュアルカウンセラーの方が上なのでは?」と思っている人が多いと感じます。私たちは、占う相談者さんをより良い未来に導くのが仕事なのですが、やはり、パフォーマンスとして、霊やオーラを通して今の気持ちや性格を伝えたりする方法が喜ばれる感じがします。ここで占い師とスピリチュアルカウンセラーの違いを明確にしておこうと思うのですが、占い師は、生年月日や名前やタロット、サイコロ、筮竹(ぜいちく。50本の竹ひごのようなもの)など、何らかの道具を使って未来を予言します。
一方、スピリチュアルカウンセラーは、オーラや守護霊などを通して伝えます。これは道具を使うか使わないかの違いです。もちろん、両方を使う人もいます。私は両方使います。
ただ、スピリチュアルを重視する占い師さんは、未来を当てることよりもカウンセリングを優先する人が多いですが、私は、どちらかというと、未来を当てることに重きを置いています。
もちろん、1時間の鑑定でしたら、お話をじっくりと聞いてアドバイスもします。だいぶ前ですが、3時間ぐらいしっかりとお話を聞いてアドバイスさせて頂いたこともあります。そこは、私のやり方ではなく、相談者さんのニーズに合わせて対応させて頂いています。お話を聞いて欲しくて占いにくる方もいるので。ただ、お話をじっくり聞いてからアドバイスをすると、これが誤解されたり、問題になってくる場合があります。
占いを否定する方たちです。占いを否定される方々は、占いの本質を知らなかったりコールドリーディング(外観を観察したり何気ない会話を交わしたりするだけで相手のことを言い当て、信じさせる話術や観察法)とかよくおっしゃるんです。
相手の話から誘導して推測する、みたいな。そんなことは一切やらないし、全くもって関係がありません。
占い師側からすると、『生年月日からその人の星を割り出して、その星のメッセージについてひたすら語る』とか、『タロットカードの絵を見て、現状こうだとかを言い当てる』、『手相の線を見て運命を語す』など一方的に話しをするだけで、会話なんて全く必要としてないんですよね。本来は。
スピリチュアルカウンセラーでいうとオーラや守護霊や、死者の魂を通して語るだけです。人によってやり方は違いますが、ようは何も聞かずに勝手にしゃべっていい当てるだけです。
江戸時代の、水野南北さん(江戸時代中期の頃の観相学の大家。当時、日本一の観相家といわれた)のように「黙って座ればピタリと当たる」と言われるように、ならないといけないんです。
――会話の内容から導いているわけではないのですね。
そうです。また、占いとスピリチュアルに境界線は必要かということなんですが、はっきりいって必要はないんです。占いにもスピリチュアルな力は絶対に必要です。そうでなきゃ当たらないです。これは占い師として名乗るか、スピリチュアルカウンセラーと名乗るかの違いでしかないのです。
私は占い師という肩書の方が好きなので占い師を名乗っています。なので、私の普段の鑑定ではもちろん、生年月日から相談者さんの性格や未来も読み解きますが、その人を見た時に感じる、流れている氣のエネルギーやオーラを通して沸くインスピレーションなど、感じる力も大切にしています。そこからイメージできるものを言語化して伝えることもしています。オーラの色以外でいうと、守護霊なども。
今、人々が刺激を求めている時代
――占ってもらう側に、自分の考えがまずあって「あと一息、背中を押してほしい」という人って多いのではないですか?多いかどうかは分かりませんが、人によって違うと思います。当てることよりも背中を押してほしいだけだと感じたらそうしますし、悩みを聞いて欲しいのかそれとも未来をアドバイスして欲しいのか。または、過去を言い当てて驚きたいのかを、初対面で会った時に瞬時に判断しないといけなんです。
始めて会った瞬間から占いは始まっているんです。ただ、確かに中には自分の占いはこうと決めつけ自分の考えを押し付ける占い師さんもいます。でも、私は相談者さんのニーズに合うように鑑定します。
そこを読み取れるかどうか、相手のニーズに合わせることが出来るかが人気の占い師になれるかなれないかの違いだと思います。すごく当たる占い師さんでも表に出てこない人というのは沢山いらっしゃいます。
その理由としては、やっぱりコミュニケーション能力の低さ、ビジネスの才能がないからです。占い師、全員が、トークの上手さやビジネスの才能を持っているわけではないですから。
――お話を聞いて、占いに頼ることから、自分で幸せをつかみにいくんだというものに占いのイメージというのが変わった気がします。占いをもっと楽しむためには、どういうところに視点を持つといいと思いますか?
占いを楽しむ…そこがまず難しいですよね。不安なことがあるから占う、友達や先輩からのアドバイスとは違った視点での答えが欲しいから占いに来るのであって、楽しむものではないと思います。
ただし最近の占いブームは“リアクション芸”のような面もありますね。『えーすごい!』『当たってる!』っていう気持ちを楽しむというような。テレビ番組も今、どっきり系が多いですよね。皆、刺激を受けたいのではないでしょうか。
――最近の人々がどんなところに心が惹かれる傾向にあるかどうか、ホロスコープ(西洋占星術で使用する星の配置図)で見えたりするものでしょうか?。
それはやっぱり2020年12月22日にグレートコンジャンクション(西洋占星術の用語で20年に1度起こる、木星と土星が近づく現象)がみずがめ座で起きたってことでしょう。みずがめ座は「サプライズ」とか「驚き」や、逆に「客観性」、「クール」、「最先端」というキーワードがありますから、驚くことで刺激を受けていく、または逆に皆が刺激を押さえる、全体から冷静に物事を見ていくようになる。どんどんロボット化していく、みたいな時代かと思います。
冷めた自分がいたり、社会が勝手に動いて変化していって、自分たちではどうしようもないことも起きていて、スマホの中ですべて完結してしまっている。そのため、感情を失いやすくなっているので、驚くことで刺激を受け、感情を動かすことを求めているのではないでしょうか。このままじゃいけないと。
うお座の人は「何かを始めるならここがチャンス」

――最後に具体的な占いをお願いしたいのですが、2022年の上半期で12星座のラッキーな人
ベスト3を教えて頂けませんか?
1位がうお座、2位がおひつじ座、3位がさそり座です。
うお座は12年に1度の幸運期です。新しくスタートさせたり、何かを始めるならここがチャンス。何もしないで幸運期をただなんとなく過ごさないよう注意しましょう。仕掛けたり、何かを始めないと幸運期を逃してしまいます。チャレンジ精神を大切に。
おひつじ座は新しい流れが入ってきていますので、新しい縁を求めていって下さい。今までの人間関係も大切ですが、現状に満たされるのではなく新たな縁を求めたり、今までとは違う、つながりを求めて行動していくと運を引き寄せられます。そして、5月11日に幸運の星、木星がおひつじ座に入ります。この辺で運勢の変化を大きく感じるかもしれません。早い人だと4月から運勢の劇的変化を感じる人もいそうです。
さそり座は周りから尊敬されたり、高い評価を得られたりと自分の実力が認められるときです。自分でも自信がつくことがあり、自分のやっていることに本気になれるでしょう。びびったら負けだと思って下さい。何か作品を作って発信をしていくのにも良い時期です。好きなことで自己表現すると、成功につながるでしょう。
――うお座の人は楽しみな1年になりそうですね。恋愛運や金運がいいとかありますか?
12年に1度の幸運期ですから、結婚したり、転職したり、起業したり、勝負するなら今年だと思います。うお座のみなさんが幸運をつかみ幸せになることを祈っています。もちろん他の星座のみなさんの幸せも祈っています。
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