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2015年ドラフト会議 パリーグ編
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2015年ドラフト会議 パリーグ編

2015-10-24 01:40
    去る10/22に行われたプロ野球ドラフト会議では
    例年よりも多めの本指名88人、育成28人の計116人が指名された。
    各選手の解説は10/12に行われた仮想ドラフトや先日のの生放送
    (何を血迷ったのか「巨人はショートをとっていない」(5位山本がショート)とか
    ひどい間違いをしゃべったような記憶がある。聞いていた方本当に申し訳ない)
    で喋ったので、ここではチーム別に全体の指名を見てみよう。
    今回はパリーグ編だ。
    なお昨年書いたものよりはかなり毒の強いものになっているので注意。

    東北楽天
    1位から4位までオール野手。野手:投手は本指名6:1、全体で8:1と野手偏重だった。
    2013年が1:8と投手偏重、2014年は3:4のバランス型だったので
    3年間の合計でバランスをとったとも言える。
    来年から本拠地が人工芝から天然芝に変わり内野の守備力がより求められる中で
    若い内野手が打撃守備共に伸び悩んでいる状況を踏まえると納得はできる。
    投手も明らかに頭数が足りず若手が伸び悩んでるのがひっかかるが。
    オコエも天然芝でダイナミックなプレイをより見せやすくなったかもしれない。
    ここからは余談だが、今回の楽天の指名については識者の評価も気になるところだ。
    もし「2013年楽天の投手偏重を酷評していた識者が、
    今年の野手偏重を意欲的だの何だのと手放しで褒めたたえていたら」
    その人物の評は話半分程度にしか聞かない方が賢明だろう。明らかに矛盾している。
    ただし2013年との兼ね合いをしっかり語っている場合を除く

    オリックス
    本指名10人、育成2人と全体の数ではソフトバンクを上回る数を指名してきた。
    野手は大学生2人に社会人2人。吉田正尚に杉本と長打力が売りの選手も獲っており
    近年獲った高卒野手がまだまだ時間がかかりそうな中で
    使える野手の層を厚くしたいという意図が見える指名だった。
    スラッガータイプの野手は大学・社会人出身でも1年目から出てくる可能性は低いが、
    吉田は今後外国人や他の若手の成長次第ではT-岡田とポジションが被る可能性がある。
    ライトを守れればいいのだが果たしてプロではどうなるか。
    一方の投手は高校生と社会人で固め、高校生は完成度が真逆の2人を獲り
    社会人は前評判の高い近藤、角屋に完全に素材型の青山と様々なタイプを指名した。
    ただ社会人が赤間も含めてリリーフタイプと思われている選手が多いのが気になる。

    埼玉西武
    ここも本指名10人だが、投手8人と投手偏重に近い指名をしてきた。
    二刀流の川越も投手としての指名のようである。
    現在引退、自由契約を公表されている選手が野手に集中している状況で
    野手の数が足りなくなったような気もする。楽天とは真逆の展開だ。
    まず野手だが、地元の大瀧に第一工業大枠の呉。
    二軍の補強ポイントを補ってきた格好だろう。
    さて投手だが第二次戦力外で現在1.5軍の中堅・ベテラン選手を
    大量に切るのではないかと言われている。
    それはいいのだが、今回指名された投手は
    実績がその1.5軍の選手たちのアマチュア時代に近い選手が多い。
    その実績をはねのけて大化けする選手は果たして何人出てくるだろうか。

    千葉ロッテ
    1位平沢を抽選で獲得した後は本指名をすべて投手で固めてきた。
    7位の高野以外は何らかの形で今年注目を集めてきた選手ばかりである
    (高野も大学時代に結構有名な選手だった)。
    成田は数は少ないもののU-18でゴロアウト2にフライアウト4だったので
    フライボールタイプの可能性もある。
    仮想ドラフトの時に成瀬に近いかもと言った理由の一つがこれ。
    2年前の日本生命2人に続いてJR東日本から2人指名したのも面白い。
    本指名が平沢のみとなった野手は、内外野ともに
    選手層が厚いわけではないのでもう一人獲っても良かったかもしれない。
    巷では平沢の評価がかなり高いらしく早くも来年の鈴木大地を心配する声も多いが
    打撃成績に関して言うと彼のアピールポイントは木製バットの打率が一番高かった
    (センバツ.222、県予選.176、夏甲子園.240、U-18.258)という一点とすら言っていい。
    ここから一気に飛躍できることを切に願ってやまない。

    北海道日本ハム
    1位から3位までが投手。
    2位以内で高卒野手を獲らなかったのは2009年以来6年ぶり、
    捕手以外の大社野手をコンバートの前提なし(推測)で獲るのも加藤以来6年ぶり
    最近の日本ハムにしてはかなり珍しい出自の指名となった。
    まあそれ以外は日本ハムらしいというか、
    指名された高校生野手は身体能力の高い選手2人
    投手は未完成の素材型や今年調子の上がらなかった選手を集めている。
    あとは井口や田中と大学時代リリーフメインの選手を獲ってきたことか。
    もっとも井口はチームの育成方針だったということなのだが
    (今年春の神宮では先発)。
    チームを見ても野手に比べ投手の伸びがあまり良くないが、
    札幌ドームの特性を生かした選手が台頭するかどうか。

    福岡ソフトバンク
    本指名がオール高校生で育成指名を含めても11人中高校生が9人。
    圧倒的な強さでペナントを制した中で
    1位で高橋純平を引き当てたことや投打のバランス(3:3)もあって
    いかにも高校生至上主義の評論家から絶賛されそうなドラフトを展開した。
    今のチームに余裕があるからというよりは
    育たなくてもFAや外国人で補えるからに見えるのだが。
    生え抜き高卒投手で今年使えたのは武田、千賀、二保ぐらいと
    それほど育成がうまいわけではないのだが、
    今年は例年のような制球に難のある素材型だけではなく
    必ずしも球の速くない制球型も獲ってきたのは興味深い。
    一方の高卒野手も育成がうまいと言われているが、
    打撃が複数年いいのは中村とFA組の内川だけで
    あとは現状完全守備型の今宮やユーティリティに近い明石らがいる程度、
    長打を打てるのは松田、柳田、李大浩と全員大卒、外国人で固まっている。
    というか福岡移転後から見渡しても長打を打つ高卒は吉永と城島ぐらいしかいない。
    むしろこれから育成の手法を探っていこうというところだろうか。
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