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はじめに
こんなタイトルの記事を投稿しましたが、この機器(Elgato Game Capture HD/HD60)は配信には向いていません。特にMacには。理由は次の3つです。- ハードウェアエンコードするタイプなので、Mac/PCに取り込まれるまでに遅延がある
- キャプチャ映像を直接配信ソフト(OBSなど)に取り込めない←これはMacのみ起こる問題
- ↑の理由から専用アプリを起動しておかないといけないのだが、このソフトが重い
今から配信(生放送)目的で購入を検討している人は止めたほうがいいです。
もうちょっとお金を貯めてBlackmagic Design Intensity Shuttle for USB 3.0 と Yamaha AG06(またはAG03)を選択した方がストレスなく配信できると思います。
既に買った人向け
とりあえず図を置いておくGame Capture HDのゲーム映像をウインドウキャプチャする方法は2つある。
- 普通にウインドウキャプチャして、クロップフィルタで邪魔な部分をクロップする。
- 普通にウインドウキャプチャした後、Game Capture HDのウインドウをMission Control を使って別のデスクトップに移動させ、フルスクリーンさせる。
問題
Game Capture HDからキャプチャされる音(遅延後のゲーム音)が聴こえてきます。ミュートにしたい所ですが、コメント読み上げやMacからBGMを聴く場合にはどうしても混ざってしまします。
回避方法は一応あります。ややこしくて、混乱するのであまりお勧めできませんが・・。
上の図のようにシステム音声をSoundflower1にする。
これでGame Capture HDの音はSoundflower1に流れます。
コメビュにCharlestonを使い、読み上げ音声出力をSoundflower3にする。
これで読み上げ音声はSoundflower3に流れます。
BGMを流したい時はiTunesなどではなくVLCというソフトを使う。VLCのオーディオデバイス設定でSoundflower3を指定する。
これでBGMはSoundflower3に流れます。
LadioCastでSoundflower1はSoundflower2だけに流れるようにする。
Soundflower3はヘッドホンとSoundflower2に流れるようにする。
これで余計なGame Capture HDの音を聴かなくて済みますが、Charlestonが読み上げる音声とVLC以外の音(ブラウザで再生する動画の音とか)も聞こえないので注意です。
あーややこしい
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